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一番使う領域だと思いますが・・・

４速～５速2000rpm～3500rpm辺りを少し詰めてみました。

まずは上り坂（少しきつめの坂）で４速ホールド2000～3500rpmで走行してみます。

簡単にノッキング（少し軽めの）が出やすい負荷を掛けていきます。

ノッキング＝点火が早い（少し早い）のでこのときの排気温度を注視していきます。

大体ですが６００度程度に抑えときます。（ＭＡＰでは下の方を読んでいくイメージ）

点火をいじるか燃料を増量して対処するかは排気温度の塩梅で調整していきます。

まずは簡単に燃料を少し増量してノッキングが消えるようであれば単純に燃料。（吸入空気量が多い）

燃料を増量しても変化のないときは点火で対処していきます。（点火が少し早いとき）

こうやって何回か走行してるうちに大部分が詰めれていきます。

ただ闇雲に燃料や点火のみで対処してもドツボに嵌るだけです。

頭をフル回転させてどういう状態か計器類をみて踏み方を変えたりして色々と試してみます。

排気温度でまばらに上下するような状況だとかなりアクセルを踏んだときの

フィーリングが正直よくないですね。

ですので、ＭＡＰをみながらなだらかに上から下へと数字を変化させていきます。

大抵の場合ですがアクセルを踏むとＵ字形の左半分のような動きになるので

1.1.1.1.2.2.2.2.3.3.3.3.3.3.4.4.4.4.4.のような感じで数字を変化させて見ます。

これでギクシャクしない（しにくい）なだらかな変化しながら動いてくれます。

ということで前回の神の走行からだいぶいやな引っかかるところは解消できたかな？と思います。