2013年06月23日
基本的なところは家で予測して点火補正MAPを作成してみました。
アイドリング付近の左側を上を-12度大気圧は0で均等割り付け。
エアコンON時における変な振動が少なくなりました。
あとは・・・
クラッチのみでスタートできます。←ここすごく重要。
吸排気変更後まったく出来なかったことですが・・・
新車時のノーマルでは【当たり前】のように出来ていたことなんです。←ここ重要
なぜ出来なくなるかの理由にはおそらく吸排気変更に伴う点火時期が早くなることだと思います。
点火時期が早くなりすぎるとどうなるか?ということですが・・・
まずは低水温時のハンチング問題です。
これは点火時期を遅らせるとほとんど起きません。
あとは重要なのは回転上昇が異常に早くなりトルク感がなくなることです。←こことても重要
最初のうちは回転上昇が早くキモチよいのですが【ただ回ってるだけ感】が強い感じになってしまいます。
これは点火時期が明らかに早い証拠で燃費も実はよくありません。
トルクがないので上り坂では高回転(ノーマルよりも高い回転)で登坂しなくてはなりません。
実はCL1のH22Aは吸排気変更すると明らかにこのような傾向が顕著に出ます。
元からあるトルクが出なくなります。
5速2000~3000rpmで高速クルージングすると良く判ると思います。
力ねぇなぁ・・・この車と。2150ccもあるのになんで?と。(これに気が付かない人はたくさんいると思います)
登りで追い越し加速で加給機付きの軽にすら置いて行かれます・・・(これは言いすぎかもしれませんが)
ですが、適切に点火時期をセッティングするとノーマル+αの加速が出来るようになります。
燃料の増減だけではダメです。こんな感じには絶対なりませんし燃料だけムダになります。仕舞にはオイルも一緒に燃やしてしまうでしょう。
ノーマルの噴射量を【活かす】点火時期です。燃料をムダにはしません。
やはり点火時期を最適化するしかありません・・・
簡単に言うと燃料を多く上死点時に燃やせるか?と言うわけです。(パワーを上げる為の基本中の基本)
ですのでここがかなり重要なわけです。
吸排気変更するとより多くの空気が入り出ます。(純正に対して)
多い空気が入るということは多く燃料も出さなくてはなりません。(理論空燃比でも出力空燃比でも)
多く燃料が入るということは遅いタイミングで点火しなくてはなりません。(燃料もハイオクなので燃えにくい為)
ここで早く点火してしまうとどうなるか?ですが・・・
早く点火してしまうとスス(黒煙)になります。これがEGR系に悪影響を及ぼします。(詰る原因)
あとは排気温度が上がりませんので調子がいまひとつ良くない感じが出てきます。
点火時期を適正にするかがすべての鍵なんですが、実際にやるととてつもなく難しいものです。
当人試行錯誤の上でこれで2年も費やしてしまいましたが・・・
しかしまぁ・・・相変わらずe-manageUltimateのロギング・・・-180度反転します。(つかえねぇ~)
ですので判断をより一層難しくしてるわけですが・・・
誰かトラストまで行って車両持ち込みで対策してもらえる人がいないとダメなんでしょうかね・・・(;´Д`)
その対策が済めばセッティング時かなり扱いやすくなるんじゃないでしょうか・・・
Posted at 2013/06/23 20:01:37 | |
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