急行、ラッシュ時は各駅停車へ「格下げ」…東京急行
1月10日3時53分配信 読売新聞
東京急行電鉄は9日、全国の私鉄ワースト2位となっている田園都市線の混雑を和らげるため、二子玉川―渋谷間の上り急行列車を平日朝のラッシュ時に限って各駅停車で運行する方針を明らかにした。
急行列車は混雑が激しいために、乗降に時間がかかり、これが路線全体の慢性的な遅延の原因になっている。このため、ラッシュ時に限り各駅停車にすることで混雑を平均化する。
今春にダイヤ改正する方向で、相互直通運転をしている東京地下鉄(東京メトロ)などと調整し、1月中に発表する。都市の鉄道は通勤時間を短くするために急行などの導入を進めてきたが、各駅停車への「格下げ」は珍しい。
同線の急行は、二子玉川―渋谷間は三軒茶屋のみ停車し、途中の4駅を通過している。各駅停車にすると、同区間の所要時間は2分程度増えるが、逆に普通列車は途中駅で急行を待避する必要がなくなるため2分程度短くなるという。
去年4月まで桜新町を使っていました。表参道までの混雑は常識を超えていました。各駅しか停まらない4駅ユーザーには電車が増えていいことに見えますが、急行崩れの電車には人大杉で多分乗れないので、実質本数は変わらないような気がします。
私は水天宮前まで乗っていましたが、通常は永田町で座れたので、30分の乗車時間のうち半分は座っていたのでそれほど苦痛ではありませんでした。
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2007/01/10 09:22:52