
ずいぶん前のプレスリリースですが、ショッキングなニュースです。
「特急政策の見直し」と「平成19 年度の車両新造計画」について
(中略)
「全車特別車」車両である1000 系パノラマスーパー60 両(4 両組成×15 編成)は、平成21 年度までに廃車する予定です。
(中略)
7000 系(パノラマカー)など旧型車両の廃車
新造車両の投入に伴い、7000 系や5300 系などの旧型車両は順次廃車します。7000系パノラマカー84 両(4 両組成×9 編成、6 両組成×8 編成)については、平成21 年度までに廃車する予定です。
名古屋鉄道3ヵ年計画に関するプレスリリース(06年9月付)より
少年時代のあこがれ、
パノラマカー引退まで最長で3年弱です。さらに驚いたのが、パノラマカーの後継車
パノラマスーパー(写真)まで引退です。これで展望車はなくなってしまうんですね。
ワタシはあまりパノラマスーパーには興味が無かったため一度も乗ったことがありません。パノラマカーファンでしたので。
製造から20年で引退となる背景には、JR東海に押され気味の現状打開が迫られていたことがあります。全席座席指定の特急を走らせるよりも、一部座席指定の特急を増やしたほうが乗客に便利であると判断されたのでしょう。
小田急でもHiSEこと10000系がバリアフリー対応のため、長野電鉄に売却されたり廃車になりましたが、ハイデッカー車の時代が終わるということです。
名鉄は東京・大阪の私鉄よりも運賃が高いので、JR東海よりも運賃で負けていることが多いです。電車の見直しだけでなく、割引切符など料金面の見直しも今後必要だと思います。
展望車がなくなるのは本当に残念ですが、
ミュージックホーンだけはなくならないで欲しいですね。
Posted at 2007/06/02 00:53:29 | |
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