
お友達の
やまけんさんと
京都輸入車ショウに行ってきました。私は去年に引き続き、2回目の参加です。
今回はやまけんさんが奥様号として購入された、サファイアブルーの206の初遠征でして、僭越ながら私が帰り道運転してみるというイベント付でした。
ショウの話に先立ち、206のインプレです。えらい長文になってしまいました。
1.まずこのサファイアブルー、とてもいい色です。私のエコッスブルーのように「紫だか青だか灰だかわからんちんな色」ではなく、俺はサファイアブルーじゃ!とばかりに時間帯・天候にも左右されない色に見えました。
自分の写真を褒めるわけではありませんが、青空と雲がボンネットに写るなんてロマンチック♪
2.カングーに慣れていると当たり前ですが、目線が乗用車。スクエアなカングーに対して楕円の206ですから、ボンネットの先が完全に見えませんが、小さい車ゆえ慣れの問題で解決すると思いました。
3.MTのペダル配置が窮屈とのウワサを聞いていましたが、ATではほとんど気になりませんでした。アクセル・ブレーキペダルの間隔がやや狭いため、底の厚い靴は注意が必要かもしれません。
4.エンジンがうるさいと聞いておりましたが、カングーの騒々しい車内を知っているとこちらの方が静かに思えるほどで、最高で100km/hくらいになりましたが、普通に走る分には日本車と同列では語れませんが、支障ないのではないかと思います。1400CCとは思えない出来です。
5.癖のあると言われているATですが、これもセニックで慣れていたせいかかえって懐かしさを覚えるほどです。特に懐かしかったのがインターチェンジのような同じ半径のカーブを進むときに頑なにシフトアップしないため、とても安定した挙動を見せることです。MT的ATと言われる部分です。
6.続いて猫足体験。ちょっと大げさですが、ウチの近所にあるちょっとしたワインディングっぽい坂道を通ってみますと、シフトダウンを忠実にしてくれるため安定して走れる感じがしました。カーブのロールはカングーよりは弱めですが、フランス車らしいロールがありましたね。裏六甲みたいな道ではかなり速いと思います。
7.あと高速の継ぎ目のショックはカングーのが上。これはホイールベースが全然違うので当たり前の話ですが、K12マーチよりははるかに上だと思います。
8.ということで同じクラスの私が乗っていたK12マーチと比較してみましょう。
206が勝っているのは
椅子 マーチは低反発クッションが必要
足回り 高速の継ぎ目でわかります
ハンドル操作の感じ マーチ軽すぎ
マーチが勝っているのは
フロントガラスの圧迫感 マーチの方が車高が高い
メーターの見易さ オプションのニスモだったのであまり参考になりませんが
後方死角 Cピラーの形状が原因?
内装の色使い 高級感は関係なし マーチのシナモン色内装は10点満点です
人が何を重視するかで、どっちがベターか変わってくるような感じです。
私はどっちも好きですね。
Posted at 2008/02/16 21:53:32 | |
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