先代はタコメーターすらありませんでしたので、
目覚まし時計みたいなのが運転席前に鎮座して
いるのは興味深いです。
今日の京都は晴れていましたが、時折雪が舞う
寒い日でした。
「1」→外気1℃です。
欧州車の常で、暖房は十分効きます。
この車、容積が小さいのですぐ温まるのは○です。
先代からの伝統でインパネ中央にメーターがあります。
私はどっちでもいいです。
オートエアコン。出世したもんだ。
※QS版はマニュアルエアコンです
オーディオの取り付け向きはヘンテコリンですが、
これは先代からの名残です。
さっき紹介したグラスルーフのスイッチです。
運転席側のガラスは開閉可能です。
ハンドルは革巻きではありませんが、手触り
いいです。下のスイッチはオーディオの何か
でしょう。
ウィンカーレバーの先は古きよきフランス車の証、
ホーンスイッチです。一度鳴らしてみましたが、
プーではなくパーンでした。
お店にはQSトゥインゴが展示されていました。
この色はいいですよ。
先代でもそうでしたが、サイドのガラスが大きくて
Aピラーが細いので、死角が少なくて見晴らしが
いいのは○です。
運転のインプレ
・クラッチに慣れるまで10分
私的インプレなので鵜呑みにしないほうがいいん
ですが、前の愛車K12マーチのクラッチの感覚に
とてもよく似ていました。ルノー製ですから、
共通部品があるのではないでしょうか。
カングーのMTはクラッチミートのポイントが
かなり高いのに対し、トゥインゴはすぐつながる
感じのため、これでもかとばかりエンストしました。
マーチからカングーに乗り換えたときは「あれ、
まだつながってない!?」と思って焦りましたが、
その逆を味わった感じでした。
シフトはカチカチ決まり、ストロークが短めで
動かすたびにカチッと音がするのがよかったです。
4速40km/hで2000回転でしたので、多分
一般道ではカングーと回転域は変わらないのかな。
・ターボを感じさせないエンジン
よく評論家のインプレで言われているとおり、
こっそり5000回転まで回してみましたが、
らしき兆候は見られませんでした。
先代はいつまでもやかましかったし、ブルブルして
いましたが、それを思うと現代の車になったなあと
実感します。カングーよりも遮音材が多いので、
ずっと静かに思えました。
・パワステは普通
カングーよりはやや軽めでしたが、電子式の不自然
な触感はありませんでした。これは油圧なのかな?
・椅子は私好み
先代の椅子はパンと張っているものの背中のサポートが
ちょっと足らない印象でしたが、こちらは「これは
スゴイ」とイチオシできるものはないものの、全く
違和感がないことが一番いいことでした。
最近ルノーの椅子もドイツ車のテイストが出始めている
と言われていましたが、この子は大丈夫みたいです。
・ペダルレイアウトはやや右寄り?
クラッチがカングーに比べてですがやや右寄りに
感じました。そのうち慣れてしまって気にならなく
なりました。
・タイヤはよくも悪くも55らしい
工事中の路面など、条件の悪い路面ではバタバタしますが
滑らかな路面ではいい感じでした。
残念ながらあまり時間がなかったので、脳波にいい乗り心地
の快楽物質が届きませんでした。162号線を1時間乗れば
きっとそうなるでしょうね。
ベースは10年前のクリオ2ですので、クリオ3よりも
良くも悪くもフランス車っぽいテイストがあるはずです。
総括
ウチのカミさんがとても気に入りました。
運転したいと言い出したらどうしましょう!?
価格とかミッションとか条件があるものの、出来はいいです。
もう少し変なクルマ!?と思える要素があったほうがいいなあ。
私の理想は普通のエンジン+MT。
やはり並行輸入するしかない?
Posted at 2009/01/24 19:27:31 | |
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ルノー | 日記