半年前に代車で乗ったことがありますが(インプレは
こちら)、そのときとずいぶん印象が違ったのでまた書いてしまいます。
ルーテシア RXE(多分99年型)
総排気量 1598 cc
最高出力 90 ps/5250 rpm
サイズ 3770 mm x 1640 mm x 1420 mm
車両重量 1050 kg
カングー2
総排気量 1598 cc
最高出力 105 ps/5250 rpm
サイズ 4215 mm x 1830 mm x 1830 mm
車両重量 1460 kg
400kgも軽く、幅が20cmも違うんですね(絶句)。
今回は6万キロ程度と前回の半分くらいの距離かつタイヤは十分残りがありましたので、安心して走ることができました。
京都市南区からR1→R161→湖西道路と走り、いつもの
おごと温泉駅で
電車の撮影をして、帰りは京都東から京都南まで高速を使いました。往復40kmあまり。
いろいろ言われている
DP0のATですが、低速で引っ張りすぎることもなく上り坂に入れば控えめにシフトダウンし、下り坂でも控えめにシフトダウンするのがとても好印象でした。ちなみに今のカングーは上り坂ではなかなかシフトダウンせず、4速のまま失速することがあるので、早めに3速ホールドにしないと滑らかに走れないことがあります。また、下り坂では自動的シフトダウンがかなり早めに入り、平坦になってもなかなか4速に戻らない癖があるので、マニュアルシフトモードで操ることが多いです。MT乗りが長かったので、あまり気にならなかったのですがやはりDP0はこうでしょう!と1人いい気分になっていました。長年のオーナーの癖で低速で引っ張りすぎたりすることもあるらしいですが、かつて乗っていた方の教育がよかったのか、実に気持ち良くシフトチェンジしてくれたことがとても嬉しかったです。
意のままにシフトチェンジするというのはちょっと褒めすぎですが、中速域で走り続けていると運転がうまくなったように思えるのは確かです。現カングーよりは400kg近く軽いことを実感できるのもその一因でしょうね。
カングーも運転していて楽しい車ですが、こちらは山道は苦手なものの全般的に楽しめると思います。独断ではありますが、ポタリング(自転車でのんびり走ること)の楽しみに近く、今日のルーテシアⅡは中速域の楽しみが特筆されるものがあります。いわばスキーで中斜面を滑走する楽しみに近いと勝手に考えています。どっちが上かは決められませんよね。
リアシートがクルクル回しの手動になっています。2人とも面白がってクルクル回すのはいいんですが、トンネルとか高速道路とか閉めてほしい時にすぐ動いてくれないため、クルクル回しのロックが必要だと感じました(苦笑)。おかげでトンネルでは排ガス臭かったですぞ。
長くなりましたが、とても楽しい代車体験でした。
Posted at 2010/05/29 22:56:32 | |
トラックバック(0) |
ルノー | 日記