ちょっと前の話ですが、大阪市バスの赤字をなくす方策に
ついて報告書が載っていましたので、読んでみました。
1.赤バス(100円のコミュニティバス)は100円の
収入をあげるのに支出が800円かかるほどの大赤字路線
まであり、全ての路線において、公共性・経済性に問題が
ある。
平成22年度末の車両の代替時に廃止として、既存のバス
路線などで補う。
2.その他の路線についても統廃合を検討。
3.人件費などの経費の節減をさらに推進。
ということが主な内容です。
採算が厳しいのはわかっていましたが、ここまで早く全廃
になるとは思っていませんでした。
一度乗ったことがありますが、ルノー車のせいか!?冷房の
効きが悪く、ルートも最短距離ではないのでなかなか目的地
に着かないなどの欠点があり、乗客が少ないので本数が減り、
さらに採算が悪くなる、といった悪循環を辿っているような
気がしました。
ルノー好きを標榜しているので、廃止には反対ですが、市の
赤字を減らすためには仕方がないのかな。
大阪市の地下鉄も大赤字路線のマイナスを御堂筋線でカバー
して何とか黒字、というのがいつまでも続いては困りますね。
阪神なんば線のように複数の事業者をまたいで利便性を
高めるような路線にしないと成功しないでしょう。
Posted at 2009/06/25 22:49:33 | |
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