
昨日、ワンコを涼しい所で遊ばせてやろうと、何も考えず、大阪から白馬岩岳まで行ってきました。
ワンコを遊ばせるはずが、なんだかPHEVの燃費テストになってしまいましたが、なかなか面白かったです。
今回、アウトランダーPHEVでの長距離ドライブの快適さと、この車の色々な面白さを認識できたドライブでした。
今回の燃費・走行データ
往路:走行距離 492km 急速充電 約2回 給油量 31L 燃費 15.87km/L 所要時間 約8時間
復路:走行距離 433km 急速充電 9回 給油量 8L 燃費 54.13km/L 所要時間 約12時間
行程についてですが、思い立ったが吉日。という事で、大阪を朝8時30分に出発。目標は白馬岩岳スキー場。
ワンコをゴンドラに乗せ、涼しい所で散歩しようとの目論見だったのですが、平日の昼間の移動をなめてまして、結局、白馬についたのは16時過ぎ。
ゴンドラの営業時間には間に合ったので、一応、目的は達成しました。っていっても、現地散策時間はわずか20分でしたけど・・・(滝汗)
さて、今回の旅、往復ともに、阪神高速から名神豊中、中央道経由で、長野道安曇野インターまでというルート。
数カ所の車線規制はちょっと予定外でかなり時間をロスしました・・・って、これもちゃんと調べておけばわかることなんですが・・・
往路は、時間の都合もあり、途中、多賀SAで30分時間いっぱい急速充電した以外は、尾張一宮SA、梓川SAでトイレ休憩の間の10分程度、急速充電したのみ。
その他条件はエコモード、オートクルーズ(各場所での制限速度上限・・・)、エアコンフル稼働で、流れをリードするくらいのペースで走行。チャージモードもテスト。
走行距離 492km 急速充電 実質2回程度 給油量 31L 燃費は15.87km/L。
途中、高速と一般道で、チャージモードでの充電状態を試したりしたので、で今までの最低燃費を記録しました(汗)
駆動しながら、同時に充電なんていう都合の良い事は、高速では無理なんですね。そんな事ができるのであれば、メーカーももっと積極的に使いますよね(汗)
私はひょっとしたら高速道路でもチャージで満充電まで復帰したら、その後、EV走行というパターンの繰り返しで燃費を稼ぐ事も可能なのかと勝手に考えていましたが、結果としては、高速道路では、ほとんどバッテリ残量を増やすことはできず、エンジンがずっと回っただけ、燃費の悪化を招いただけだったかと。
長野で一般道に降りてから、ゆっくり走った時は、チャージモードでもバッテリ残量を増やす事ができるのは確認できましたが、約1時間程度走っても、満充電には達しなかったので、個人的には特別な場合以外は、使う事はないと思いました。
復路は、ほぼ日帰り往復約900キロの旅での疲れと、今後、こんな機会は二度と無いかと思い、立ち寄りができる主な急速充電ポイントをはしごし、休憩、仮眠しながら、オートクルーズ85km/h設定でゆっくりと帰りました。
条件はエコモード、オートクルーズ(85km/h設定)、エアコン使用なし。セーブモードテスト。
走行距離 433km 急速充電 9回 給油量 8L 燃費は54.13km/L
復路の立ち寄りポイントは以下9カ所
1.道の駅 白馬 時間制限30分 チャデモカード必要。それ以外も有料
2.長野道 梓川SA 時間制限30分 現状はビジター用カードあり無料
3.中央道 駒ヶ岳SA 時間制限30分 現状はビジター用カードあり無料
4.中央道 恵那峡SA 時間制限30分 現状はビジター用カードあり無料
5.名神 尾張一宮PA 時間制限30分 現状はビジター用カードあり無料
6. 名神 多賀SA 時間制限30分 現状はビジター用カードあり無料
7. 名神 草津PA 時間制限1時間 現状認証等不要で無料
8. 名神 桂川PA 時間制限1時間 現状認証等不要で無料
9. 名神 吹田SA 時間制限1時間 現状認証等不要で無料
時間に余裕があったので、遊び半分で9カ所も寄ってしまいました。
ただ、とはいえ、時間の関係もあり、バッテリー残量半分を切ったところで、セーブモードに切り換え、バッテリを3分の1程度残した状態で充電をし、各ポイントともだいたい約30分の停車時間としました。
当初、白馬村18時頃出発で、休憩無しでの大阪到着予定時刻は夜の1時でしたが、上記の充電ポイント巡りの結果、実際の到着時間は朝の6時でした。
今回の充電ポイントは極端かとも思いますが、深夜走行の疲労軽減という意味では、私個人としては、有効かと思いました。
ただ、これもきままな夫婦2人旅という自由度の高さがあっての事ですが。
でも、急速充電中に空調が効かないので、夏場、ワンコをつれての旅行では、昼間に充電するのは厳しいので、涼しい夜間の移動は効果的かとも思いました。
往路は気温が33度~35度で、エアコンフル稼働。
復路は気温は20度~25度で、ほぼエアコンは未使用で帰れましたので・・・
やっぱりアウトランダーPHEVって車は、色々な意味で面白いです。
私としては、今後は高速道路のドライブでは、夜間移動と、セーブモードの積極的な活用を考えたいと思います。
それから、今回の充電のバッティングは、往路の尾張一宮でリーフの方とタイミングが重なった一回のみでした。リーフのオーナーさんは気持ちの良い方で、私たちの充電が終わるのを待って下さり、別れ際には「お気を付けて!」ってお声がけをいただきました。
今回もほぼ貸し切り状態で、気を遣うことなく終わって良かったです(笑)