調子に乗って第二弾でござーい(笑)
さて、まず基本的な事ですが撮影してきたデータは一旦作業用PCに全てコピーします。
勿論ですがコピーです、移動では無いです。
鉄則として
「まず原本を残す」ことだと思っております。
そしてその原本のメディアは編集前に必ずPCから外しておきます。
万が一データ編集後に保存ミスなどをして元データを変更してしまったり
著しく劣化したものなどになってしまっては取り返しのつかない事になりますのでね (^^;
そしてPCに保存してから処理開始。
おいらの場合はまず最初にazure alternativesを使って必要枚数を一括で回転させます。
編集前に画像回転・・・というのは面倒くさいですしね (^^;
azure alternatives(
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/azurealter/)
終わったらWindows標準ビュアー(右クリック→プレビュー)で画像を確認しつつセレクト。
標準のビュアーが一番軽くて早くて操作性も良いので愛用しております。
さて、ここから編集に入る訳ですが大抵の場合はphotoshopを使っております。
用語的にphotoshop準拠で説明させていただきます <(__)>
あと全ての画像を編集するわけではなく少し物足りない場合のみ触ります。
勿論写真それぞれによって違うのですが簡単に説明して行きます。
今回の元画像はこちら。

どうしても曇天のせいか、はたまたEOS30Dの特性かどこか眠たい調子の画像です。
この写真をいかにして印象的なものに変えていくかという事で編集して行きます。

まずコントラスト調整。
この画像の場合はやはり見所はウォータースプラッシュ(水しぶき)なので
その部分が強調されるように調整。
コントラストを上げすぎると情報の無くなる部分も出てくるので注意ですね (^^;

コントラストを上げるとこの場合どちらかというと晴れっぽく見えてしまうので明るさを調整。
暗くなる方向に調整して実際のイメージに近づけます。
こうしてやると曇天の雰囲気に近づくのではないでしょうか?
必要に応じて彩度を調整してやるとより印象的になります。

トリミング作業。
個人的なこだわり(?)で比較的3:4の画像にすることが多いです。
実際の写真プリントでもL版サイズだと89mm×127mmで約3:4になります。
プリント前提での場合は実寸+5mmで300dpiくらいのデータになるようにトリミングします。
どうでもいいのですが六ッ切だと203mm×254mmでほぼ8:10となります。
この辺はいろいろと銀塩フィルムのサイズによりいろいろあったという歴史に繋がりますw
トリミング自体は今回は簡単にしましたがもっとアレなときがあります(謎)

最後にアンシャープマスクをかけます。
デジタル画像の場合アンシャープマスクをかけることで全体にしゃきっとした画像になります。
良し悪しありますが表現上の理由でボケさせたい以外では有効な手段かと。
果たしてMixiやみんカラのフォト処理能力でどれくらい判るものか???
しかしちょっとひと手間かける事で写真の見え方がかなり変わってくると思います。
他にも色々photoshopならではの裏技もありますのでまた順次ご紹介して参ります。
逆にこんなのがしたいんだけど?的なのがありましたら聞いてみてください♪
Posted at 2014/03/05 22:44:26 | |
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