
仕事場の人からヘルプ要請。
何でも以前エラーを吐いてそれ以降動かなくなった食器洗い機。
ネットを見て自分でフロート周辺の分解掃除をしてみたまでは良かったが、
組み直してみたけれども動かないとの事で。
その状態で半年くらい放置していたのを昨日思い立って
もう一度バラしてみたらしいのですがやっぱり駄目だったという事で
一度見てみましょうか?と伺った次第で。
何でもその機種、ネット上にはいろいろ情報がありまして。
TOTO EDU350という機種ですが
フロート室に汚れが貯まってしまい、
フロートの動きが渋くなると
エラーを吐くようになるとの事で。
で、そのフロート周りを清掃したらしいのですが・・・?
取りあえず状況を見てみましょうとの事で
外装を外してそのフロート周りが見える状態にして電源ON。
ふむふむなるほど・・・
水がフロートチャンバー(?)に入ってきて・・・
フロートが上がってそれからエラーで止まると。
フロートの動きはフロートに付いた1つの磁石と2つの磁力検知センサ。
水位上限は金属端子の導通で見るている感じ。
という事は事前情報の通りだとするとフロートの動きが渋い時にでているエラーと同じなので
何らかの原因で水位の検知が出来なくてエラーを吐いているっぽい?
そうと判ればセンサを確認してみるが良いかと。
磁力検知センサを外してみると・・・・・・?
あれ?これ
逆に付いているっぽい???
そう、そのまさか。
フロート清掃の為に自分で分解したときに
磁力検知センサを裏表逆に付けていたみたい (^^;
試しに逆に組み替えてみたところ問題なく動作するようになりました♪
慣れない人はちゃんと元々の状態を写真に撮っておいたほうが良いですよね (^^;
何度かテストをしてみましたがその部位に関しては問題なく動作するようになりました。
ですが時々他のエラーを吐いて作動しないという事がありまして。
そのエラーは
ドアの開閉エラー、開きっぱなしになっていると検知してしまうようで。
テスターで4箇所あるドア開閉検知のリミットスイッチを確認すると
そのうちの1つが導通しない時があり、これのせいでエラーを吐くのだろうと判断。
適当な配線を作ってリミットスイッチを経由しないようにバイパスして導通させ
機械側を騙すようにしてエラーが出なくなりました。
半年くらい放っておいて損したー!と嘆いておられました(笑)
こういう原因究明作業は楽しいので好きです♪
お礼にお菓子などを貰って去っていったのでありましたとさ (^^)
何者!?って言われましたけど・・・
唯の通りすがりの機械好きですよ♪ (^^)
Posted at 2014/05/23 23:15:05 | |
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