若年寄＠のブログ一覧

先日獣医さんのもとに連れて行ったきなこさん。
毎日ちゃんと薬も飲んで、呼吸も比較的落ち着いてきた感はあったんです。
　
ですが体温がなかなか上がらず。日中も寝ていることが多くなり
日課の散歩の時間に抱いて温めてあげるとすぐに寝ていて。
もうお年なので仕方がないのかななんて・・・。
　
それが今日の日課の散歩（ケージの掃除のために必ず出すんです）で
外に出したところ全然歩こうともせず伏しておりまして。
ちょっとしんどそうな感じ・・・
それでも抱いてやると気持ちよさそうに寝ていたんです。
　
そしてケージも綺麗になったので栄養補給にミルクを上げると
なんだかんだ言いながらもしっかり飲んでくれていたんです。
　
でもその後一度平らなところに置くとすてんとこけてしまったんです。
こんなのは初めて見ましたし、その後なかなか立ち上がれそうにない。
すぐさま抱いて撫でてあげるけれどどんどん反応が鈍く。
　
そしてサチが抱いて撫でてあげているときにその時が来てしまったようで。
ここ最近では見なかったくらいに大きく目を見開いて
小さくきゅっと鳴いたのが最後でした。
　
兆候が出た時一縷の望みをかけてまるちゃんのときにもやったように
心臓マッサージと人工呼吸を試しましたが・・・やはり蘇生は無理でした。
　
まるちゃんのときには子供たちは学校に行ってしまい、
自分とサチの２人で看取る結果となりましたが、今回は夜という事もあって
家族全員で看取ってあげることができたのは不幸中の幸いだったのでしょうか。
自分もサチも既に泣いておりましたし、ハルキは目に涙を貯めておりましたし
カイトは思うところがあったようでじっと静かにきなこさんを見ておりました。
　
　
正直な話先日の病院に連れて行った時点で
「もうそろそろダメなのかもしれない」という思いはあったんです。
勿論飼うときから「最後」の覚悟はしていたわけですが
まるちゃんのときのように突然ではなく、２年を越えていろいろ兆候もありましたし
上にも書いたように快方には向かっていつつ体温が上がらないのが続き
家族の中にも近々ではなかろうかという覚悟ができていたのかもしれません。
　
　
家族の中でもとくにきなこさんと一緒にいる時間が長かったサチも
悲しいけれどまるちゃんの時に飼い主として至らなかった部分を勉強して
いろいろしてあげることができて寿命を全うさせてあげられたのであれば
それはとても幸せだったのではなかったかと思います。
お別れは悲しいけれど悔やむ結果にはならなかったと思います。
　
明日は体を綺麗に、きなこもちと見紛うばかりのほわほわにしてあげて
自分が仕事から帰ってから皆で庭に埋葬してあげたいと思います。
　
人懐っこくて家族だけではなく我が家のに来るお客人までも
その可愛さで癒してくれたきなこさん。２年３か月ありがとうございました。
義姉（？）まるちゃんと一緒に向こうで仲良く皆を待っててね。
　
既につぶやきにお悔やみをたくさんいただきました。
可愛がってくださった皆様にも感謝を・・・。
　
　　
走行会の追加は２件いただいておりますがまた明日にでも・・・