2021年03月28日
朝から雨が結構降り続いておりまして。
実は昨日の日記に対するコメントで「明日はおはびわですよ!」と
教えていただいたのですが・・・えぇ、すっかり忘れておりまして。
天気次第で行こうと思っていたのですが・・・断念することに。
ですので当初の予定通りむくさんのカメラ台を作成することにしまして。
まぁ簡単な工作ですのでささっと作成して早速設置・・・となったときに
「・・・?あれ?むくさん目を開けたまま寝てる・・・?」
違う!よく見ると片目だけ開けているし、いつもよりも目が大きい!
ハムスターによくある「眼球突出」という症状の初期状態では!?
現状ではいつもより目が大きい状態ではあるが、進行すると
完全に眼球が飛び出てしまったりする病気なのだそうです。
2時間ほど前に見たときは問題なかったのですが・・・
眼球を乾燥させてはいけないということで防腐剤の入っていない
目の渇きを抑える目薬(ソフトサンティア)(ハムスターにも使える)を点眼、
すぐさまいつもの獣医さんのところに駆け込みました。
お薬・・・目に塗る軟膏を処方していただいたのと
その突出した目を瞑らせて少しでも押し込む方法などを教えていただく。
家に帰って早速薬を塗って教えてもらったとおりにしてみるのですが・・・
次の投薬タイミングで見ると目のあたりに血が orz
おそらく自分でこすったりひっかいたりして取ろうとしたのでしょうか。
そりゃ眼球に軟膏なんて塗られたら気になって仕方ないよね・・・
いろいろネットで調べて他の子がその状態になったときに
どんな薬を処方してもらっているのかを見てみました。
すると
●ブドウ糖液
●ファルキサシン点眼液(タリビット点眼)
●PSゾロン点眼液
これらを点眼して、治したという記事を発見致しまして。
獣医さんにこれを処方してもらおうかとも思ったのですが・・・
一度これと診断されたものを素人判断で変更をお願いするのも気が引けて。
正直先生もこれぐらいしかできることがないという状態でしたので
あまり何度も押しかけても困らせてしまうだけかなと。
そこで昔ながらの薬局さんに相談に行ってみました。
薬剤師さんがものすごく親身に相談に乗ってくださいまして。
上記の薬剤は処方箋がなければ処方できないお薬となっているため、
あくまで自己責任という事ではあるが人間用の市販薬で
同じ成分が配合され消炎効果のある目薬を紹介してくださいました。
●ロート 抗菌目薬EX
●プロラノン 点眼液0.1%
上記の薬剤よりも成分量が少なく、処方箋なしでも買うことができる商品です。
ちなみに成分が似たようなものであっても人間用には清涼感を増してある
所謂「すーっとする」目薬は動物にとっては絶対にダメであるというのもあり
このラインナップになりました。
あと冷たいとダメなので使うときに少しだけ常温に近づけてから点眼する、
また2種類以上使う場合は5分以上間隔を開けると良いとの事でした。
いやもう本当にただただ感謝。
もちろん効くかはどうかは判りません。
でも何もしないよりはきっと良いと信じて。
眼球突出の原因として・・・
1.興奮状態が長く続いた
2.ハムスターの首筋を長くつかむ
3.高いとこらから落下
4.結膜の化膿
5.肥満で脂肪がたまり目が飛び出る
6.腫瘍で目が押し出されて飛び出る
というのが通説らしいんですね。
もしかするとここ最近のお尻ふきがむくさんにとって不快であり興奮、
お尻をふく為や薬を飲ませたり、水分を摂らせたりするために幾度となく
保定をしなければならなかった事からきてしまったのではないかと。
サチも随分とショックを受けて自分を責めていましたが
それはそれでやらなければいけなかった事ではありますし責められません。
例の呼吸や心拍は落ち着いているむくさん。
むくさんの強靭な生命力に賭けて我々はできることをするのみ。
がんばれむくさん!
いや、もしおはびわに行っていたらこの症状の発見が遅れて
さらに取り返しが付かないことになっていたかもしれないと思えば
今日の雨は天の助けだったのかもしれませんね・・・
本当人生何があるか判らないものです ( ̄人 ̄;
Posted at 2021/03/28 19:29:22 | |
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