若年寄＠のブログ一覧

２ヶ月ほど前から下痢や軟便で通院、服薬するも
体重も少しずつ減って最近は辛いのかうろうろしては
すぐに寝てを繰り返していたしゃろさん。
　
昨日は特に元気だったのですが・・・
今朝早朝に旅立ってしまったようです。
　
きっと最後に頑張って元気な姿を見せてくれたんだね。
　
嫌な話ですがハムスターを飼うのも４匹目ともなれば
体温の変化など何となく兆候で死期も判ってくるわけで。
一緒に年を越せたら御の字だねと夫婦で話していた矢先でした。
　
そしてしゃろさんは泣き虫かぁちゃんに気を遣って
ひとりでこっそり旅立ったんだよね。
先代たちにきっと教えて貰ったんだよ。
　
しゃろさん。
最初は本当に懐いてくれるのか判らない程に警戒の強い子で。
それがあれよあれよというまにすっかり馴染んでくれて。
本当の名前は「しゃるろっと」さん。といいつつその名で
呼ばれることはほぼ無く「しゃろ」とか「しゃろ子」とか
「お嬢様」だとか呼ばれてはこちらに来てくれて。
でも構ってくれた後はつーんとどこかに行っちゃったり。
ちょっとプライドが高めですが憎めない可愛い子でした。
　
１年８ヶ月、癒しを我が家に与えてくれてありがとう。

サチも通年のお世話は勿論のこと兆候が出てからの通院や
食を変えたり量を少なくしてその分回数を多くしたりと
いろいろ少しでも沢山食べてもらえるように工夫をして。
軟便がお尻にどうしても付いてしまうので都度拭いたり。
目ヤニで開かなくなってしまった目に点眼をしたり。
　
前の子達に教えて貰った事を全て駆使して。
悔いが残らないよう全力で介護してくれていました。
この経験もまた次の子に引き継がれていきます。
　
毎度別れは辛いです。
まるさんやきなこさんのように看取った直後から手の中で
どんどんと体温が無くなっていく感覚は本当に辛かった。
むくさんとしゃろさんはそれを察してひっそりと旅立ってくれたのか。
いや、朝起きたときに冷たくなっているのも勿論辛いですが。

短い寿命であることも重々承知しています。

それでもやっぱりまた飼うんだと思います。
もうハムスター無しではいられない我が家。
癒しと支えとしてなくてはならない存在。
サチの体力と精神力が続く限りは飼い続けるのかも。
飼う以上は一家全力で愛してお世話します。
　
しゃろさんはいつもと同じように家族皆で見送って
我が家のハム塚に弔ってあげたいと思います。