若年寄＠のブログ一覧

昨日、ちょっとした用で出かけていた僕が帰宅して。
帰宅したらまずすみちゃんのゲージを見るのが日課になっておりまして。
そのタイミングでは呼吸が早いながらも伏せて寝ていまして。
　
僕がシャワーを浴びて居間に戻ってきて再びケージを見ると
既に呼吸が停まっていました・・・ほんの１０分程度の出来事でした。
　
すぐにサチに声をかけるとびっくりして。
同じく居間に居たカイトさんと３人ですぐさま確認。
まだ暖かく、ぱっちりの目も開いたままでした。
そっと抱き上げて目を閉じてあげました。
　
　
今日の散歩の時、確かにいつもより少し元気はなさそうだったけれど
普段と同じように過ごしていたそうです。
その後いつもより少し呼吸が早いのをサチが見ていて
僕の帰宅連絡に対して「すみこさん調子悪そう」と貰っていたんです。
きっと僕が帰ってくるまで待っていてくれたのかななんて。
　
とはいえ先月末に体調を崩したときに正直もっても
あとほんの数日ではと家族全員覚悟はしていました。
だがそこから驚異的な復活を果たして。
毎日普通にご飯も食べるし、便も問題なくて。
散歩も普通にこなすし本当にただ呼吸が早いだけ。
本当についこないだあんな事になった子なのかと。
　
そして無事なんとか２歳の誕生日を迎えることができて
神様がくれたサドンデスなのかなぁなんて話をしていました。
　
今までこんなに間際まで普通に過ごしていた子は居たか？
と言われると初代のまるちゃんぐらい。
ただまるちゃんの時は我々も知識が無かったのでもしかすると
何か兆候やそういったものがあったかもしれません。
まるちゃんは前日に急にすてんと転ぶようになって初めて
「おかしい！？」と気付いたんですよね。
すみちゃんは本当に兆候といえる兆候はこの呼吸が早くなったぐらい。
でもそれは年経たハムスターが必ず通る道であるわけで・・・。
　
２代目のきなこさんには高たんぱくミルクやシリンジで
すりつぶしたペレットをあげたりといったおもに食事の介護を。
３代目のむくさんはそれはもう一か月以上の闘病。
４代目のしゃろさんも２か月程前から下痢が酷かったですからね・・・。
すみちゃんに至っては呼吸が早い日に簡易酸素室に入れてあげたくらい。
　
「小動物は（獲物に狙われないように）不調を隠す」とは良く申しますが
その類だったのでしょうか？もしかしたら何かしらの病気があったのかも？
とはいえ、長く苦しい介護を必要とせず逝ってくれたのであれば
それはそれで良かったのかも。
　
すみちゃんをお迎えするとき、ペットショップの方から
「ダルメシアンはいろいろ強いからびっくりするよ」と言われて
それから本当に我が家にハムスターの常識を覆してくれる
そんな驚きを常に提供し続けてくれたすみちゃん。
最後の最後も我々を驚かせてくれたのでありました。
目を閉じさせてあげる直前の顔がいつものいたずらの後の顔でしたからね。
きっと「してやったり」と満足して逝ったのかも。
　
おかげで最初こそ悲しみが来たものの、そこから僕もサチも
「すみこだからなぁ」となんだか妙に思い出し笑いばっかりして。
やるだけの事もやってきたし、もはや悲壮感の無いお別れに。
気持ちよく送り出してあげることができたのかなと。
　
そんな訳で今日はいつもの恒例行事。
玄関門柱脇のハム塚に穴を掘って。
すみちゃんのカラーである白いお花とおやつを添えて。
学校に行かなくてはいけなかったカイトさんはひとあしお先にお別れして
僕の帰宅を待ってからサチとハルキさんの３人で埋葬したのでありました。
　


２歳と１３日。
月齢３か月の状態で１２月から我が家に来てくれたすみちゃん。
基本あまり構われたがらない子ではありましたけれど、
お転婆で仕草の可愛さが我が家に癒しと驚きを与えてくれました。
すみちゃん、我が家にきてくれてありがとう。
　
　
さて・・・我が家史上おそらく最強のお転婆娘が参ります。
まるさん、きなこさん、むくさん、しゃろさん宜しくお願いしますね。
これから先もまた妹（もしくは弟？）を送り込むのでそこはご容赦ください。
　
落ち着いたらまた「びびっ」と来た子をお迎えしたいと思います。
もはや我が家にはハムスターは居なくてはならない存在ですからね　（＾＾；
　
とりあえずひと段落。
今夜は献杯ですかね。



すみちゃん、またね！