2025年07月16日
先日お向かいのおっちゃんが救急車で運ばれまして。
その日遅くにタクシーで帰宅されたんですね。
何があったんだろうねとサチと話をしていて。
その翌日僕の居ないタイミングで再度救急車が来て。
またしてもおっちゃんが運ばれて行ったと。
どうしたものかと心配していたのですが・・・
翌日には普段離れたところに住んでいるお孫さんが来ていたりして
入院されてお見舞いに行ってたんだろうかとか話していたら
見慣れない車が来て、そこから独特の雰囲気の人が降りてきて。
これはまさかと・・・。
直接奥さんからは何も知らされては居ませんでしたが
数日後の昼間に写真と小さな箱になって帰ってこられたのを
サチが目撃したとのことで・・・。
僕達が結婚してこの家に住み始めて暫くしてから引っ越してこられ、
子供らのこともよく気にかけてくれていましたし、
僕が何かしら作業している時も気さくに話しかけてくれて。
何ならたまにおっちゃんの仕事道具のメンテナンスとかしたり。
あまりご近所付き合いが無いなか親しくさせていただいたんですよね・・・
その運ばれる前の週末にも「暑いねぇ」なんて話をしていたし
元気そうにしておられたのに・・・本当にびっくりしましたよ・・・
おっちゃんはとある出版社の分室的なお仕事をされていて。
家の掘り込みのガレージを倉庫代わりにしておられて
車をいつも家の前に路駐しておられたのですが
毎朝のごみ捨てや奥さんを連れて病院や買い物やと
毎日あっちこっちに乗っておられたんですよね。
お仕事でも使っておられたので時々トランクが開きっぱなしとか
ルームランプが点きっぱなしだとか知らせに行ったりしたものです・・・。
主を失くした車は3日程前に義息子さんが来て。
恐らくどこかで処分してこられたのでしょうね・・・
もう戻ってくることはありませんでした。
何しろ奥さんにお会いできていないので何も分からず。
敢えて近所に知らせておられないのだとしたら、わざわざ?
インターホンを鳴らして話を聞きに行くのも憚られますし。
僅か1週間であっと言う間にいろいろ変わってしまいました。
この後奥さんが独居になられるのか、病院通いもされていたので
もしかしたらどこかの施設に入られるような事になるのかも?
何が起こるか判らないとは言うけれども本当に突然でした。
路駐されていた車が居なくなることにより
家に帰ってきた時に何も気を遣うことなく非常に楽に
車庫入れができるのが何とも言えない複雑な感覚に陥ります。
当たり前の話ですが自分自身にも残された時間は有限ではないですし、
それが今日なのか、10年先なのかは判りません・・・
大事にしていかないと駄目ですね・・・いやもう本当に。
今夜はおっちゃんに向けて献杯すると致しますかね・・・ (T人T
Posted at 2025/07/16 16:34:11 | |
トラックバック(0) | 日記