系列の店でその昔証明写真用に使っていたと言うNikonD40+標準ズームが数台ありまして。
そのカメラを売りに出そうってなわけでチェックしておりますと・・・怪しいレンズが2本。
ズームすると変なところで停まるんですが???
もう1本はピントが合わない???
よーく見てみると・・・
1本目のズームの停まるレンズは後玉部分の機構が歪んで溝から外れてました。
2本目のピントが合わないレンズは内部のレンズが割れておりました
そりゃ駄目だわ (^^; orz
カメラは他のレンズで無事に動作確認できたのでレンズ側の問題であると。
という事はさ?
当然こうなりますよね(爆)
だって、2本のレンズはお互いに違うところが駄目になっているわけですから
ニコイチにしてやれば元通りになるって事ですよね?
←安易な発想
まぁ幸いズームレンズとはいえ機構は比較的簡単なほうでしたのでさくさくと分解。

ズーム不良レンズの原因、内側のレンズ構造部に問題があったようで
上手くヘリコイド(螺旋の溝)機構が動作しなかった様子。
それにしても絞り部分はいつ見ても綺麗ですね♪

割れたレンズ・・・ひぇ~ (^^;
逆に何故中側だけが割れたんだろう???
そして・・・その2つのレンズを折角なので綺麗なパーツの組み合わせを行い、レンズ掃除をした結果・・・
なんという事でしょう!(ぉ
1本のレンズとして生まれ変わりました♪
しかし問題がひとつ。
本来光学系というものは緻密な設計と精密な部品構成によって出来ております。
果たして綺麗に写す事が出来るのか!?
試しに撮影したみましたところ・・・
最大望遠55mm部で絞りは開放5.6。
中央部でAF動作を行ったのですがほんの僅かに前ピンになっている程度。
他の問題なかったレンズで試したところ殆ど同じ結果だったところを見ると成功というところでしょうか?
まぁ何だ。
取り合えず壊れたらバラしてみるという名の元に大勝利って事で♪
ちなみにNikonD40、8000円で売りに出すとか。
600万画素とはいえ一応デジタル一眼レフ。
ボディのみは5000円。
う・・・我が家は出来ればキヤノンのほうが良いからなぁ・・・ orz
Posted at 2014/10/07 09:32:22 | |
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