先日書いた「バックカメラが見難くなる」というのを何とかできないかという
検討と考察・・・という程のものではありませんが。
まずは平均的なバックカメラの形状を確認してみましょう。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=a9nIVMr2AqLXmgW9oICADA&ved=0CAgQ_AUoAQ&biw=1199&bih=646
はい、大抵のカメラはレンズのところに丸型のフィルタ(?)が付いております。
そして非常に広角である・・・というのが一般的でしょう。
●そもそもなぜ見難くなるのか?
まず一つは
水滴がそのまま残ってしまうという事。
レンズ面に付着した水がフィルタのようになってしまい視界を遮る。
そしてそこにライセンスランプ(いわゆるナンバー灯)の光が写り込み、
明暗の差によって画面がホワイトアウトしてしまうわけです。
●では対策方法は?
大きく分けて3つあると思います。
■まずは「水が付かないようにする」。
以前に社外バックカメラ取り付けしたノアは純正カメラ位置となるガーニッシュの部分の
さらに少し内側(上側)に据え付けたのですが外側から殆どカメラが見えず、
かつ映像自体にはほぼ問題が無いくらいの位置に。
おそらくガーニッシュが庇代わりになり雨も殆どかからない筈。
■続いて「付いた水を速やかに排除する」
純正カメラであったり、既に取り付けが完了して位置の変更が出来ない場合は
近年親水性のコーティング剤などが多数販売されているのでそちらを使って
フィルタ部に付着したを除去すればいいのでしょう。
これはしかしレンズのフィルタ形状で何とか改善できないものかと。
要はフィルタが球状であるが故に水が表面張力で、
自重を支えられなくなるまでそこに貼りいてしまうからではないのでしょうか?
では例えばフィルタの形状が最初から水を導きやすい形だったら・・・?
絵心が無いので画像を引用いたしますが

例えばフィルタがこういう形状だったらどうなのだろう?
このまっすぐの部分を水が優先的に流れるのであまり溜まらないのではないか?
まっすぐの部分は映像としては写らないので問題ないはずである。
また、似たような理屈で球状の最下部に小さな糸なりを垂らしてみては?
何もこういう形では無くとも三角錐的なものであっても良いと思いますが・・・。
■「光源が直接映らないようにする」
そしてもう一つ重要な改良、水に光が写り込むのでホワイトアウトするわけです。
ならばその光が入り難いように、せめて自車の光を拾わないようにしてみては?と。
古今東西広角系レンズに於いて余計な光を入れないようにするといえば
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%88&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=Pt_IVNO_Csf6mQWat4CACQ&ved=0CAgQ_AUoAQ&biw=1199&bih=646#hl=ja&tbm=isch&q=%E8%8A%B1%E5%BD%A2%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89&imgdii=_
花形フードである。
これを取り付ける事に寄って余計な光をさえぎる事が出来るばかりか
結果として雨水自体の侵入もかなり防げるのではないだろうか。
もしくは自光式ナンバープレートにして
ライセンスランプ自体を廃止してしまうというのは如何だろう?
極論であはあるが一番確実かもしれない・・・
が一番費用もかかるので駄目でしょうな。
以上先日のバックカメラの項についてどうしたら解決できるのか
自分なりにいろいろ妄想して書いてみたのでありましたとさ。
まぁ親水性のコーティングが一番簡単だとは思いますけどね (^^;
Posted at 2015/01/28 22:26:01 | |
トラックバック(0) | 日記