ボルサリーノ・トゥのブログ一覧

15年前の今日、635のオーナーになりました。

非常に在り来たりな言い方ですが、本当に長い様で短い15年でした。
初年度登録が平成元年の5月なので、あと少しで車齢28年です。しかも今年は6シリーズがデビューして40年（！）
端から長く乗るつもりだったとは言え、実際に長く乗るとはこう言う事なのかとしみじみ思います。

何しろ買った時点で既に10年を優に越えたビミョ〜な年式だったので、ある程度のトラブルは覚悟しつつも結構ビビりながらのスタートでしたが、今まで酷いトラブルに見舞われたり事故に遭う事無く今日に至っているのは結構ラッキーな事だと思います。まあ正直、真冬にラジエターのアッパーホースの付け根がポッキリ折れてオーバーヒートさせてしまった時は本気で泣きそうになりましたが、それも今では良い思い出・・・じゃなくて、やっぱり今でも思い出すと涙目です（笑）

昔から大した覚悟が無く勢いで始めた事は長続きせず、最初はおっかなびっくりなくらいの方が長続きするし上手く行くケースが多々有りましたが、クルマに関しても例外ではないみたいです。

今までに、メンテ等でこのクルマの為に少なからず骨を折って下さった方々には感謝の念が堪えません。維持するに当たって自分の努力が無いとは言いませんが、やはり名医無くして良好なコンディションは有り得ないと思います。

と言う訳で、これからも635の有る生活をエンジョイしたいと思います！

トミカと言うと真っ先にこのホイールが思い浮かびます。

それこそ大型トラックから軽自動車まで、多少のサイズの違いは有っても基本的なデザインはほぼ同一です。
まあ、車種ごとにホイールを起こす訳にも行かず、様々な車種に使い回せる最大公約数的なデザインなんだろうと思われますが、それを逆手に取って実車向けにトミカのホイールが有ったらちょっと面白いかも？と思いました。
いかに実車に似せるか？と言うトミカとは正反対に、実車側からトミカに歩み寄ると言う訳です。

個人的にはハスラーやハイエースがハマるかなと思いますが、何しろトミカなので基本的に車種は選ばない筈です（勿論好みの問題は有りますが）平板なデザインなので、イマドキのクルマに多い浅いオフセットでも問題無く、インチキープでツラウチ気味でも「トミカっぽさ」と言う観点から考えれば、それはそれで味と言えなくもない様な？逆にインチアップとローダウンでツラギリギリまで攻めてもサマになりそうな、ライトなクルマ好きからディープなマニアまでカバー出来る間口の広いホイールになりそうな気がします。

・・・と、そんなホイールが有ったら欲しいなあと夜中に妄想してみました（笑）

用事を済ませて停めてあるアルトに近付いて行くこの瞬間が堪りません。

「やっぱり23のリヤフェンダーの処理は秀逸である！」とかブツブツ言ってると通報&職質されそうなので、あくまでも心の中で呟くのみに留めていますが（笑）

去年の春と同じく、気温の上昇に従って何となくクルマ全体が強張ってガタピシしていた感じが薄らぎ、季節の移り変わりを実感しています。

そもそも通勤にクルマを使う事が無く、ほぼ近場の移動に限られるので酷使には程遠い使用状況ですが、2年近く経った今でも乗る度にやっぱり楽しいです。マメなシフトを厭わなければ、法定速度内でも持ってる力を余す所無く発揮出来る事に爽快感を感じます。流石はグレード名をVS（ヴィクトリー・スポーツ）と名乗るだけの事は有ります（違）

こんな楽しい乗り物をそうそう手放せる訳も無く、これからも長い付き合いになりそうです。

今まで自分のショボいアルトに「イイね！」下さった200名の皆様、有り難うございました。

ナマ一番星号と対面を果たしてから早一ヶ月が経ちましたが、今でも時折スマホの画像を見てはニヤニヤする日々を送っています（笑）

思えば自分が明確にクルマ好きを自覚したのは、子供の頃に映画館で観た「トラック野郎」の一番星号とテレビで観た「バニシング・ポイント」の白いダッジ・チャレンジャーに他ならず、スクリーンやビデオやDVDで何百回と観た一番星号の実車を目の前にして、時が経つのも忘れる思いでした。

当初から劇用車としての使命を帯びていた一番星号ですが、映画終了後も何とかして一番星号を残す為に奔走した方々の並々ならぬ熱意にはひたすら頭が下がる思いです。

一番星号に限らず今存在する旧車は、そのクルマに今まで関わって来た人達の「残そう」と言う思い無くして存在し得ない訳で、ナマ一番星号を見た事は改めて自分と635との関係を考える良い機会になりました。