• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ボルサリーノ・トゥのブログ一覧

2016年09月24日 イイね!

エアコン三車三様

エアコン三車三様ここ数年の夏は猛暑と言うのがすっかり定着して、エアコンの無い生活はちょっとイメージ出来ない感じです。
クルマもまた例外ではなく、エアコンが効く事の有り難みをヒシヒシと感じています。

そろそろそんな季節も終わりに近付き、そこで各車のエアコンが完調に近いと言う前提で、今後トラブルが起きた際の目安となる様に、現状での効き具合を纏めておきたいと思い立ちました。




エステート編

車格の割にリヤの吹き出し口が無いのは少しケチ臭い気がするものの(笑)効きそのものには全く不満が無いです。基本外気導入での使用ですが、単に十分に効くだけに留まらず、スイングルーバーや音も無く短時間でスゥ〜っと涼しくなる等、涼しさや効かせ方の演出が抜群であると同時に「備わっている能力をフルに発揮せずとも十分以上」な絶対的な余裕を感じます。またその余裕が、炎天下での大渋滞みたいなシチュエーションでも外気に関係無く常に快適な車内空間を提供してくれる絶大な信頼性にも繋がっていて、乗る者に一切の不安や不快感を与えないのは誠に有り難い限りです。

クルマの持つ魅力は様々な要素が有るので、信頼性が高さが即そのクルマの魅力に直結するとは限りませんが、付き合いが長くなると決して無視出来ないファクターだと思います。


635csi編

昨年コンプから前後のエバポとエキパン、レトロフィット化と思い切って手を入れ、修理後「このクルマは本来こんなに効くんだ〜」と痛く感激しましたが、それは今年も変わりません。

ちなみにE24は厳密にはエアコンではなくクーラーで前後2系統、ヒーターの回路はまた別に前1系統と言う、とても面倒くさくて非効率的な構造です。しかも後ろのクーラーは後席住民の為ではなく、あくまでも前のクーラーの補助的な役割なので前後で快適さが極端に異なり、故に自分のクルマながら後席に座る事は極力遠慮したい代物です。それでいて立派なヘッドレストとリヤウインドウが開閉可能だったりするので、手の込んだ嫌がらせにも感じます(笑)

ガスがR12からR134に変わったので、理屈の上では少し効きが落ちてる筈ですが、記憶を辿ってもまだガスが残っていたR12の時よりも断然涼しいです。コンプの音が静かになり、パワーを喰われてる感じはほぼ皆無です。またドレンの量が半端無いので効率良く作動していると思われます。

走ってさえいればリヤエアコンが必要無い程の効きですが、炎天下での渋滞では効きが落ち、水温計がジワジワ上がるのがクルマにも人間の心臓にも良くないです(笑)そんな状況では無理を強いてる感が拭えないので、効き具合よりも労る事を優先してます。

遡れば40年前の設計で、空調に関する考えや技術が未熟な事を考慮すれば、極端に言えば吹き出し口から涼しい風が出て来るだけで御の字です。そう考えれば、このクルマで利用頻度が限りなく低い後席の中央にクーラーBOXが鎮座し、それでいてちゃんとしたドリンクホルダーが無い「頑張る方向を間違えたピントのずれたゴージャス感」も可愛く思えます(笑)


アルト編

当初コンプは回るのに涼しくならない状態で、ガスとオイルを補充して復活。どこかで決定的に漏れている訳では無く、使わな過ぎで各部のシールが痩せてしまって、10年かけて少しずつ漏れていた様です。それから2年以上が経過しましたが、補充直後から特に効きが落ちた様には感じず、今年の夏を乗り切りました。

クラウンとは逆に基本内気循環でファンは4段階のうち2で使用する事が多く、車内は決して静かではないですしハッキリパワーが喰われてるのが実感出来ます。また効きが外気温や速度の影響を受け易く、過酷な状況にクルマ自体は耐えられるものの、その皺寄せがエアコンに来ている感が有ります。総じて余裕が無くギリギリな感じが付き纏いがちですが、それ以上を望むのはちょっと酷かな?と思っています。

現状、上記の様な使い方で、35℃以上の猛暑日みたいな状況でない限り極端に効きが悪いとは感じないので、エアコン自体が無い事と比較して考えれば全然マシです。


自分の場合クラウン以外は要求するレベルが低く、また暑さ寒さの感じ方は人それぞれなのであくまでも目安ですが、自分自身が現状を把握すると共に、多少なりとも同車種に乗っている方の目安になればと思います。
Posted at 2016/09/24 18:20:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2016年09月11日 イイね!

レジアスエースにお願い!

レジアスエースにお願い!自分は仕事柄、平日はレジアスエースが相棒で、実際自分の愛車よりも接する機会が多いです。なので好き嫌いは別として、コレが無くては始まらない重要な存在である事は間違いないです。

クルマの成り立ちとして見た場合、純粋に理想主義的と言うよりも、まず車体寸法の制限の中で最大限の荷室を確保する為にキャブオーバー、更に衝突安全性の為に可能な限りのクラッシュスペースの確保、結果として人間は余ったスペースにパズルのピースの様に組み込む事も止む無しな、とても現実的で合目的な(しかしながら人間に優しいとは言いかねる)パッケージングで、他の部分で良く解らない理由でスペースを浪費した挙げ句の皺寄せでは無く、ある種の必然性を帯びた狭さなので、そう考えれば仕事の相棒としてならギリギリ許容出来るレベルです。

ゆったり乗れる事と9尺の荷室を両立させようとしたら、絶対に全長が4.7mに収まらないでしょうし、そうなるとあの抜群の小回り性能は望めません。総論としては、そもそもの前提がベストでないものの、現実的にその中で考えうる最適解に限りなく近いと思って受け入れています。

しかしながらどうにも許容出来ず、再考の余地が有ると感じるのがシートベルトの使い勝手の悪さです。

1.7mの全幅で3人掛けを実現する為にドアとシートの位置関係がギリギリ過ぎて、それ故ベルトが引っ掛かりがちで、引き出し難さと巻き取りの悪さは自分の知る限り相当悪い方です。短い距離で乗り降りを繰り返す使い方だと、うっかりベルトやタングをドアに挟んでしまう事もしばしばで、7〜8年前に乗り始めてから一貫して変わらない、自分が感じるこのクルマの最大の欠点です。

どうしても荷物が主役になる性質をユーザー側が受け入れる必要が有るとしても、運転する上で必ず必要な物が高い確率でスッと使えない事まで、慣れや諦めと言う形でユーザーに帰するべきではないと思います。今後も規格が変わらないのであれば、いっそ4ナンバーの前席は2人掛けで最適化してしまっても良いのでは?と個人的には思います。

そろそろ時期モデルの噂も囁かれるハイエース/レジアスエースですが、その点が少しでも改良されていると良いなと1ユーザーの立場から願っています。


Posted at 2016/09/11 17:09:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ
2016年09月10日 イイね!

反省。

先週末の夜、出先から帰って来て一杯やりながら自宅で映画鑑賞していた時の事です。

ちなみにその時観ていたのは「0課の女 赤い手錠」手錠を「ワッパ」と読ませる辺りが東映イズム(笑)

主役の杉本美樹よりも郷鍈治のドロドロに煮詰めたトンコツ状態の脂ギトギトで濃過ぎて胸焼けしそうなクドい演技の方が印象的(夢に出て来てうなされそう的な意味で)な作品でした。多分女子とは一緒に観ちゃいけない作品の五指に入るのではと思われます(笑)

それはそうと鑑賞中、突然エアコンから水が「ボタボタッ」と結構な勢いで垂れ始め、一向に止まる気配が有りません。取り敢えずエアコンを切って直下にバケツを置いてその日はそのまま就寝しました。そして次の日エアコンを入れると、暫くするとやっぱりボタボタ(泣)一晩置いても何も変わらなかった訳で、まさに「夢じゃねぇ!このたくらんけ!」とカムチャッカにぶん殴られた桃さんの心境で、早速グーグル先生のお世話になりました。

調べた結果、大半の原因が「ドレンホースorドレンパンの詰まりに依るオーバーフロー」らしい事と、またそれ程珍しくない症状である事が判明したものの、外のホースからは一応排水はしてる様なので、今ひとつ確信が持てません。しかしながらこのまま放っておいて良い訳も無く、解決法として多くのページで触れられていた「真空ポンプ」なるものを試してみる事にしました。

ちなみにこんな感じの物で、大きさ的にはワインボトルくらいなのでそれなりにデカいです。仕組みとしては注射器そのものですが、用法が逆になります。エアコンのドレンホース専用のアタッチメントが付属したポンプも有りますが、生憎近くのホームセンターでは取り扱っていなかったので、普通の排水管用アタッチメント付きのポンプで代用しました。アタッチメントの穴にホースを捩じ込めば、室外機の設置場所に依っては若干使い勝手に難が有るものの、取り敢えず使う事は出来ます。

「コレでダメだったら厄介だな」と思いつつ、ホースの先にセットしたポンプをひと引き。詰まりが原因なら最初のひと引きで明らかに手応えが有る筈なんですが・・・見事に有りました!「ゴゴゴゴ」という音と共にポンプを外した途端に水ともスライムともつかない謎の物体がドバッと出て来て瞬時に解消しました。完全に詰まってしまった訳では無く、半固形物が徐々に蓄積された結果、次第に排水が間に合わなくなっていた様です。

それっきり再び水が垂れる事も無く、今は快適そのものです。
改めて思い返してもあまりに呆気なく、その呆気なさ故に何となく嬉しくなる様な不思議な気分でした。

要はホースの中を真空状態にすべく吸いさえすれば良いので、それこそホースを口に咥えてひと思いに・・・でも無料で同じ効果が得られるとは思いますが、出て来た物を見る限り絶対に止めた方が良いと思います(汗)

日頃からクルマのちょっとした異変には敏感な割に、エアコンに代表される家電にはとんと無頓着で、効きが悪くなるとフィルターの掃除をするくらいで、マメなお手入れには程遠い状態です。ノーメンテでは所定の性能が発揮出来ないのはクルマも家電も同じ事なので、今後はもう少しその辺を気をつけたいと反省した次第です。
Posted at 2016/09/10 23:24:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 暮らし/家族
2016年09月07日 イイね!

昼下がりの衝動

昼下がりの衝動久々のブログですが、暑さに負け気味になりながらも何とか日々過ごしています。

実はもうすぐ何十回目かの誕生日だったりします。
流石に良いトシなんで、ここ数年はサプライズよりも無事に淡々とその日を迎えたい気持ちが強いです。
まあ、それでも誕生日をお祝いしてくれる人が居るのは嬉しいもので、記念に好きな物を買ってくれると言う彼女の好意に甘える事にしました。

で、その結果がコレです(笑)たまたま通りかかったホビーショップで目が釘付けになってしまいました。
ミニカーをねだる自分も大概だけど、それにアッサリ応じる彼女もどうかと(汗)
ちなみにエンケイ5レーシング履きの黒パトと相当悩んで、今にも爆発炎上しそうな犯人車ムード漂うこちらに決めました。

ご多分に漏れず、西部警察を始めとする数々のドラマや映画での身体(車体?)を張ったスタントにすっかりやられてしまったクチで、これ程ジャンプや横転がサマになるクルマはそうザラには無いと思います。世代的にガンプラブームを経験していますが、真っ先に作ったのがジムだったりするので(笑)自分の中ではどこかしら通じるものを感じます。流石に同じやられ役でもボールは気の毒過ぎてちょっと嫌ですが(笑)

完全無欠の紛うことなきヒーローとは光と影の関係ですが、やられ役有ってこそのヒーローとも言える訳で、そこに美学とある種のシンパシーを知らぬ間に感じる様になっていました。尤も石原プロ的にはそんな事にはお構いなく、ただ単に「安くていっぱい230が有ったからじゃんじゃん潰した」って事なんでしょうが(泣笑)
 
モデルの出来は上々で、優しげでいてどこか幸薄そうな(笑)スタンダードの佇まいが上手く表現されていると思います。敢えて言うなら、付属品にドラム缶や工事現場風の不自然なスロープが有れば満点かと(笑)

自分で乗りたいとか欲しいクルマとはちょっと違いますが、230セド/グロもまた自分にとって忘れられないクルマです。
Posted at 2016/09/07 21:58:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 趣味

プロフィール

こちらボルサリーノ・トゥ!またの名をフランスのチンドン屋(命名・星桃次郎)浪花節は性に合わねぇや! ジョナサンと言ったらファミレスじゃなくて愛川欽也!奥さ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/9 >>

    123
456 789 10
11121314151617
181920212223 24
252627282930 

リンク・クリップ

オーディオ取り付け(37,212km) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/09/19 00:11:36
吹き出し口交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/09/18 23:53:30
ハイマウントストップランプ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/06/11 21:42:01

愛車一覧

スズキ アルトバン ボルサリーノ4 (スズキ アルトバン)
11年落ちにして走行9900キロ・ワンオーナー・無事故・無改造・禁煙車・一部新車時のビニ ...
BMW 6シリーズ クーペ ボルサリーノ2 (BMW 6シリーズ クーペ)
只そこにあるだけで嬉しいクルマ。十代の頃から大好きで、これに乗ってる自分が何度夢に出て来 ...
トヨタ クラウンエステート ボルサリーノ3 (トヨタ クラウンエステート)
未だ飽きる事の無いとても良いクルマで、初めて自分で乗ってみたいと思ったクラウンです。購入 ...
MG MGF MG MGF
画像は借り物です。でも正にこの色(ボルケイノ)でした。 320を売却して手に入れた、初 ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation