子持ち戦隊のブログ一覧

ザッパーと呼ばれたZ650様が復活なさるらしいです。そうですかめでたいですね。
参考までに'70年代後半のザッパー様のスペックはこちら
最大馬力64ps/8500rpm
最大トルク5.8kg・m/7000rpm
乾燥重量211kg

現状の中古車市場でアホみたいなプレミアが付いて200万越えしてるみたいです。漢のカワサキとかいうコール＆レスポンスを否定しませんが同調はしません。
子持ちよ、テメー何か文句あるみたいだなｺﾞﾙｧとお声がかかりそうですが文句があります。というか気に食わない。





”伝説”とやらになっているザッパー様がこちら。



そして近々復活するらしきザッパーさんがこちら。
最大馬力68ps/8000rpm
最大トルク6.9kg・m/6700rpm
重量187kg


当時の”様”を知る方からすると直四が並列二気筒になったのがお気に召さない模様。
パラツインで何が悪い？アイコンとして直四が欲しいのか？スペックはより強力なパワー・トルクをより低回転で発揮するし、重量（おそらく現行のは装備重量）も格段に軽くなっている。数値だけ見れば40年以上前の車体と比較することが可愛そうな程だ。
Zの900や750より軽いことに価値があり、公道でのアジリティに秀でた当時のザッパーの本質に関わる価値を現代の技術で再現するなら四発にこだわる必要なんてないじゃないか。650cc単気筒でもヤベー速度域とグネグネをゴリゴリできるコーナリング性能を発揮してくれるだろがｺﾞﾙｧ
ていうか公道でフルスロットルなんて125ccくらいまでしかできないよ？更に言うなら50ccでも下りのコーナーでフルスロットルかませる技量（と壊れた頭のネジ）を持つ乗り手なんて一つまみしかいないんじゃないかと思う。
遅いだ何だというその乗り物の性能を限界まで引き出せているとあなたは胸を張って言えるだろうか。


近年のネオレトロ系の諸々はBMWの二輪でボクサーエンジンが神格化されていたのと構図が同じだなと思えてならない。水平対向に続く四発（Ｋ、Ｓ）や単気筒（Ｆ、Ｇ）のモデル達が失敗だと結論付けられるだろうか（マーケティングはともかくね）？

とまぁそんな感じの事を主張したい。
とはいえ排ガス規制の影響が色濃くあり、魅力的なエンジンが次々と刈り取られてしまっていることも重々承知でございます。当時のエンジンの表情とか色気とかを愛するという方の気持ちも良く分かる。ワシにも惚れてしまった旧車のエンジンがある。そういうエンスーという名の変態の方々とか、族が愛した当時の機体を今でも乗ってる俺かっこいい!!!と虎の威を借る狐でありたいお方はそれはそれでいいと思う。
商品の価格なんて所詮、需要と供給の期待値に影響された数値だと思います。当時のレアアイテムが高騰するのも必然。
ただ、現世に復刻されたやつもまずは受け入れてあげてもいいんじゃない？
と私は言いたい。

'22.1月に5年目の車検を控えている我が家のぷじろうさん（プジョー308SW 1.6Lディーゼル T9世代）。普通に1月に車検通せばいいんだけど如何せんディーラーまでの距離が300km弱なのがネックになっていて、裏技的に車検を前倒しにすることにしました。
というのも日本の法規上、車検は前倒しする分にはいつ通してもいいことになっています。極端な話、車検受けた3か月後に次の車検を受けても全く問題ない。ただ、普通乗用車なら24か月おきでいいところ、短縮すればその分もったいないよというだけのことです。

ディーラーに確認してみたところ、車検を受けた日をもって納車後4～5年目をカバーする延長保証が切れてしまうのと、上述の車検満了日がずれてしまうこと以外に特段デメリットはございませんとのことでした。

で、我が家の置かれている状況を整理したところ、延長保証が数か月短縮されることより真冬の北海道を長距離移動する事



の方がハイリスクと判断。凍結しやすい空間もあれば、パウダースノーな振り方積もり方で視界が50m未満とかいう局面もあったり。↑のはホワイトアウトの中をどうにかこうにか切り抜けた時の写真です。リアフォグどころかみんなハザード点灯して走ってた・・・。

というわけで峠を含めた路面の凍結リスクが低い10月中旬に車検を前倒しにすることに。



見積もりを取ってみると法定費用5.2万円を含めてアドバンスプランで20万弱
⇒オイル＆エレメント交換、エアクリ交換、LLC交換、燃料フィルター交換、ブレーキオイル交換、下回りスチーム洗浄＆シャシ防錆処理

とまぁこんな感じです。
ちと高いぞという項目（特に24か月点検の基本整備料が高めだな）があるけどまぁよしとした。
あとは必要な整備だけやってもらって地元の陸運支局でユーザー車検のつもりだったけど一泊預ければ整備＆事務作業を完了させるとのことでディーラーにお任せすることにした（通常、出庫までに一週間）。

てな感じで2回目、5年目の車検のお話でした。
ああそうそう、購入したサッポコのディーラーはプジョーの取り扱いを辞めてしまったんだけど、もう一個ある方のディーラーに顧客情報をスライドしてもらって真っ当なサービスを享受できております。

あと、元の店舗にいた営業さんがひょっこり現れて。
「子持ちさんお久しぶりです。車検ですか(´∀｀*)ｳﾌﾌ」
「んが!!!!　Ｓさんなんでこっちのディーラーにいんの？？？」
「みなさんそういう反応なさいます(´∀｀*)ｳﾌﾌ」
てな感じにあっちのディーラーから有能な人材が引き抜かれていたりなんだりびっくらこきましたわ。



おまけ





徐々に秋が深まってきております。

あれ？まだ生きてるよね、俺？？？ってな日々を過ごす子持ちです、みなさまおこんばんは。
盛夏は過ぎ去り着々と冬の足音が聞こえつつある今日この頃の北海Do。9月は冬タイヤの商談期でございます。アレだ、服飾デザイナーの方々が真冬に水着を真剣に取り扱うのと同じ感覚だ（そうなのか！？）


で、F30（↓は納車時に用意した16インチのホイール+スタッドレス）



BMW 320iのために今年はスタッドレスを新調しようかなぁどうしよっかなぁ(´∀｀*)ｳﾌﾌﾝてな軽い気持ちで去年お世話になった石橋系の事務所を訪問いたしまして。
去年対応してくださった構成員の方がワシの顔を覚えていたようで「んあ、子持ちさん！今日はどうしたんですか？」と模範的営業活動。書類見ないと人の顔どころか経緯も思い出せないアタクシには逆立ちしてもできない芸当です。本当にｽｹﾞｰと心底思いました。しかも営業職と技術職の両刀ってチートスキルじゃないんすか！？と・・・。

で、VRX3が出たので9月の内に見積もりをと伝えると「分かりました。まどろっこしいことは抜きで工賃含めて限界価格一発ドンで出しますね!!!!」という心強すぎるお言葉を頂戴するに至り。

【結果】
担当者様と店舗にご迷惑をかけるわけにいかんので具体的な数値は伏せますがWeb通販＋持ち込みの最安値工賃とほぼ同額を頂戴いたしました。
契約（入金）は９月、納品は年明けとかいうワガママも聞いてくださる時点で、自由度の少ないWeb通販と比較して石橋家の勝利です。ここまで腹切ってくださった担当さんの顔を潰すわけにはいかんし、次にタイヤ買うとき、またお世話になりたいと思える人がいるのは大変心強い。

というわけで'20年に手配した'19年製造のYOKOHAMA iG50+はここでおさらばの方向で調整中です。

※「VRX2との価格差はせいぜい数千円引けるかどうかっすねぇ」という状況までVRX3の値段出してくれた担当様には足を向けて寝ることができません。担当様のご自宅がどっちの方角か知らんけど。



【おまけ】


みつお（BMW F30 320i）が遠出したいと駄々をこねるので雨が降る中ちょいと郊外を流してきました。200km弱。
そういえば街乗りとか数十km程度の目的地ばかりで、あてもなく適当に走ることを目的に走るのは、納車後初めてだったかもしれない。
悪いわけがなかろうと思いつつひとつひとつのコーナーやちょっとした段差、目地を乗り越える感触を丁寧に味わいながら、濃厚な時間を過ごしてみました。良い物は良い。そう思える車だと思います。
次はどこに連れて行ってあげようかなぁ。