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（続きです。）

１枠目を終え、身体があまりの暑さに音を上げてたんですが、ありがたいことに、この日はあまりにも暑いってことで、エアコンの効いたブリーフィングルームを開放していただきました。
ということで、インターバル中は、この中で体力回復を図りつつ、２枠目に向けた改善点を検討します。



１枠目の最後の１～２周でなんとなく見えてきたのは、３～４コーナーのつなげ方、ヘアピン、最終コーナーが改善の余地が大きそうだということ。

３～４コーナーは、他のサーキットでのこういうところの経験から、仮想クリップをとって一つのコーナーとしての処理をしようとしてました。
でも、実際走ってみるとなんだかしっくりこない。４コーナーがかなり回り込んでるので、３コーナーと速度域が全然違います。
なので、やっぱり分割してそれぞれ別のコーナーとして扱ってみた方がいいんじゃないかと。

ヘアピンと最終は、いつもの癖でクリップに付くのが早すぎるような。そのあとが比較的速度の乗る区間なので、もっと立ち上がり速度を上げたいなと。


そういう課題をもって２枠目スタートです。
３～４コーナーは、狙いどおりですね。
３コーナーを比較的高い速度でクリアして、その後にしっかり減速しつつ４コーナーをクリア。
ここがきちんと処理できるとそのあとのＳ字もいい感じで走れました。逆にここを失敗するとＳ字まで足を引っ張られるってことですね。

次にヘアピンですが、ここは意外に伸びしろがありませんでした。
ヘアピン後の短い直線がややカーブしてることもあって、今までのラインどりで大体いい感じなのかも。

最終については、やっぱりクリップにつくのが早すぎたみたい。
コースのタイヤ痕とかを見ると自分のラインと明らかに違う。それを意識してみると、やっぱりその方がいい感じ。

あと、走りながら気が付いたのがシケインの走り方。
他の車両を見てるとチョンブレしてシケインに進入って感じだったのでマネしてたんですが、ＭＲ－Ｓだとそのまま突っ込めるんじゃね？的な。
実際、シケインの進入はそのまま突っ込んで、１個目のコーナークリアしてブレーキングして２個目をクリアって感じがいい感触でした。縁石で跳ねたところでブレーキングなので、ＡＢＳの介入との闘いになりますが。

これでなんとなくいい感じかなってところで、相変わらずクリアらしいクリアは取れませんが、この枠で１秒７５まで。

う～ん。。イメージしてたのからは、まだほど遠い・・・

（まだ続きます＾＾；）

初めて、鈴鹿サーキット南コースを走ってきました。
ビジター利用だと事前予約が必要です。梅雨時期だから雨の可能性が高いだろうなとは思いながら、せっかく遠くまで行くんだからってことで、午前中のグリップ枠３枠全部予約をしてしまいました＾＾；
そしたら、直前までの雨の週間予報も覆して、まさかの超快晴。予想最高気温は３３度。走行開始前の路面温度は４２．５度だそうです＾＾；
別の意味で注意が必要ですね。

コースを初めて眺めてみた印象は、フラットなコースだなーでした。


１コーナーとか少しだけ起伏がありましたが、普段走ってるコースはどこも相当な高低差がありますので、ほとんど平らに感じます。（フラットなコースの恐ろしさを身をもって知るのは、もう少し後のこと）
実際走ってみても、基本的には２次元で考えれば大丈夫な感じ。そういう意味では、汎用性のある基本的な技術を磨くにはちょうどいいのかもですね。

さて、そんなわけで、とりあえずいつものとおりの走行準備（減衰Ｆ３段：Ｒ５段　エアＦ２．２：Ｒ２．５）をして、ドキドキの１枠目でございます。
走る前のイメージでは、МＲ－Ｓなら６０秒前後なのかな～っと思ってました。
が、現実はそんなに甘くなく、初めてのアタックラップは６３秒台だったかな。
まあ、クリアは取れんし、コースはまだ良くわからないし、仕方ないかってことで、コース覚えた頃にいったんクーリングしてアタックかけようかな～っと思ってました。この時点では。
ただ、１周６０秒ほどの中に１５台ほどいるわけなんで、まあ普通に考えたらクリアとるの難しいですよね。
しかも、初めてのコースだったんでローカルルールもよく分からず、タカタとかみたいにラインから外れたところで露骨に速度落として抜いてもらうというのがありかどうかとか分からなかったですし。
そんなこんなで、クーリングのタイミングをすっかり逃してしまいつつ、気づいた時には走行開始２０分近く。ここで、異変に気付きます。あ、これ人間がヤバい。
慌ててピットイン。暑さにやられて、ちょっとぼーっとしてます。少しだけ気持ち悪いかも。走行中には気づきませんでしたが、ありえないぐらい汗びっしょりです。土砂降りの中を歩いてきたかのよう。
こりゃマズイってことで、車には負担かけるけど、エアコン全開で回復を図ります。ちなみに車も結構ヤバい。忙しいコースだったのでメーター見れてなかったんですが、油温が１４０度近くまで来てる＾＾；けど、やむを得ません。

さて、ここまでのベストタイムは６２秒２０。
う～ん。。。まだまだ詰める余地あるだろってことで、どこをどう改善するかこの休憩中に考えてみますが、全然頭が働きません＾＾；
とはいいつつ、楽になったので、とりあえず残りの走行時間で１～２周して改善点を確認しようってことで、再度コースインしてこの枠は終了。


やっぱり、初めてのコースを攻略するってなかなか難しいですね。
ただ、初めてのコースでも普通にそのままアタックできるようになったあたり、引き出しは増えてきてるのかな（希望的観測）


（長くなったので、分割します。）

初の鈴鹿南に向けて準備中です。

準備といっても、先週ギアオイルを交換したぐらいで、車的には特にこれといってはないですが。
そうそう、今日、交換してから初めて乗りましたが、めっちゃいい感じですね。やっぱり新品のオイルは違います。

他の準備といえば、動画でコースを覚えようかと、今頃になってちょっとだけ見てます＾＾；
結構テクニカルな感じですよね。
自分の車と腕とこの暑い気候を考えたら、１分切れば頑張った感じなんでしょうか？
ちなみにタイヤは練習用のAD08Rでいきます。どうせ初めてのコースですし、７１Rは温存です。

あ、宿の手配もまだでしたね。
というか、行程すら決めていない＾＾；；

そして、梅雨だけに仕方ないですが、やっぱり天気が微妙・・・
ま、ウェットならウェットで楽しみますけど。



そうそう、この前不調になったときから、FCコマンダーでいろいろとモニタリングするようにしてるんですが、電圧が毎回始動直後は１４．１～１４．２Vなんだけど、あったまってくると段々下がってきて、最終的には１３．６Vとかになるんですが、これって普通なんでしょうか？


鈴鹿南が終わったら、１３年目の車検が待ってます。

いや～、仕事が忙しかったり、忙しいというようりも慣れてなくて疲れちゃったり、はたまたMR-Sの調子が悪かったこともあったりして、全然走りに行けてないですね。

やっと車もなおって走りに行ける状態になったし、もう少ししたら走りに行ける元気が出てくるかな～っと思ってたら、もうタイムなんて全然狙えない時期ですね。しかもちょっと集中力も落ちてるし。
こんな状況だと、いつものところに行っても、タイムが出てないことがはっきり分かって楽しくない上に、無理しちゃってあまりいいことなさそうなんで、気分転換に新規開拓もありかな～なんて。

走ったことがないところで近いところだと、まずは中山ですかね。
ただ、ここはイベントがあるときじゃないとライセンスとかとって走るのは高いですね。タイミングが合えばいいけど。
正直、ちょっとコースも怖い＾＾；；；


あとは近いところでもかなり遠い。そして、走ったことがないだけじゃなくて、行ったことすらないところになりますかね。
距離的にギリ行けそうなところで、タカス、鈴鹿ツイン、モーターランド鈴鹿ってところでしょうか。
遠い＾＾；；；

全然様子が分からないんですが、HP見る限りでは、タカスは結構ガッツリ講習受けてライセンスとらないといけないので、１回しか行かないなら割高ですね。
モーターランド鈴鹿が一番敷居が低いのかな？ツインとどっちが初めての場合おススメなんでしょう？

他にもどこかありましたっけ？

ワンスマさんの広場トレーニングに参加して、FSWから無事に戻りました。

時期が時期なだけに覚悟してた雨も全くなく、逆に熱中症に気を付けた方がいいぐらいの感じでしたね。

予想してたとおり、写真のように（小さくて見えにくいけど）半数以上が輸入車という状況でしたけど、敷居の高さを特に感じることもなく、楽しく参加できました。

１１名（１名キャンセルが出たみたい）の参加者に対し、講師は澤選手と折目選手のお二人。

午前中が２グループに分けてのオーバルコースの練習。私は澤選手のグループでした。
午後はグループ分けなしで、より大きなオーバルコースと一気に複雑化したコースの２種類。
同乗あり、逆同乗ありの丸一日。
思ってたよりも解説とかにかなりの時間を割いて、詳しく説明していただきました。個人的には、体よりも頭の方が相当疲れた感じ＾＾；

それにしても、澤選手の解説は、時間さえあればいつまでも終わらないんじゃないかってぐらいすごいですね。
たとえ話もどんどん出てきます。ブログとかで以前紹介されてましたが、カレーを上手く食べる話だとか、重ねたパイロンを回す話だとか、全部ドライビングに結びついてしまいます。ここであまり書いてもアレですが、他にも野球のベースランニングの話だとか、トイレを我慢する話だとかｗ
とても楽しく聞けました。


で、肝心の私の成果です。
山ほど宿題を持って帰ってしまいました＾＾；
一番の課題は、インに早く付き過ぎるってことですね。あと、一発目の澤選手の同乗走行で改めて気づいたのは、ブレーキングがぬるいこと。そこに関連して各操作にメリハリがないこと。
逆同乗走行で教えていただいたのが、ブレーキング終了後もっとズバッと大きくハンドルが切れること。
もっと奥で強くブレーキングを開始して、インにはもっと余裕を残す。ブレーキングを終了後にハンドルの舵角をズバッと追加して、回り込んでクリップにつく。というのが、イメージでしょうか。

もともと岡国を走ってたころはもっとブレーキをガツンといってたんですが、各操作の連携ができてませんでした。ミニサーキットを走るようになって、それだとタイトコーナーとか全然まともに走れないってことで、ブレーキを残して曲がるということを強く意識した走り方に変化してきてました。ただ、それは逆に全部がダラダラとなっちゃってて、どれもこれもが不完全になってたんだなぁと実感。
で、特にここ数年、主戦場がミニサーキットになってしまってたことで、それが完全に体に染みついてしまってますね。ここをこういう方向に改善しないといけないというイメージで走っても、全然体がついてこない＾＾；
忘れないうちに、練習あるのみですね。


澤選手、折目選手、ありがとうございました！


澤選手がチェックされてる可能性があるので、いいことばかり書きましたｗ（嘘です。本音ベースで書いてます。）