先日の岡国WPの際に初めて、リアボンネットの雨よけ板をはずしてみたので、その放熱効果について考えてみました。
はずして走行した結果、この日の油温は135℃辺りで安定。
いつもは際限なく油温が上がりそうな勢いで、140℃になる手前くらいでクーリング走行をしてた記憶があったので、やっぱり効果あるなぁって思ってました。
ところが、家に帰って
前回(12月11日)の走行のときのブログを見てガックリ。
この日は132℃で安定だったようです。
この日の方が寒かったので、もしかして外気温の差の分くらいしか差がないかもしれません。
際限なく油温が上がっていく記憶は、夏のときのものですね。あまりにもインパクトが強かったので、そのときのが頭にこびり付いてたんでしょう。
ってことで、私の場合、雨よけ板をはずしても、効果はあまりないようです。
では、何でかって考えてみましたが、やっぱりあんまり空気が通らないんでしょうね。
まず、入る方向。これはないでしょう。
だって抜けるところがないですから。ノーマルの状態だとサイドのインテークから入るエアの抜け道でいっぱいいっぱいでしょう。
では、出る方向は?これもあまり期待できないですよね。
表面がまっ平らで、エアロボンネットのように空気を引っ張り出してやるような流れを作る形状になってないですから。
せいぜいサイドから入った空気が行き場がなくて押し出されるくらいでしょうか。これもスムーズな流れが期待できないので、わずかでしょうが。
ということで、どこかに空気の抜け道を作ってやらないと雨よけ板をはずしてもそれほど効果は期待できないのでは。
逆にそういう抜け道を作ってやったら効果があるのかも。そういう意味では
データシステムのリアバンパーとかどうでしょう?誰か効果を実証した人いませんか~?
Posted at 2007/03/24 17:42:12 | |
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