
みんカラお知らせグループから、「
コンパクトカーのベストバイを探せ! 人気の3台が勝負!」ってのが来てましたね。
これ読んで感じたのが、プロでも人によって全然感じ方が違うんだと。
評価の高い低いは、人によって価値観とか違うのでいろいろあるんだろうと思いますが、そうじゃなくて、乗り味とかそういうところの評価が正反対に違うというのが、正直驚きです。
特に違いが際立ったのが、フィットのハンドリング。
小沢コージ氏
「乗るなり、見た目とはウラハラなシャープかつ純度の高いハンドリングに圧倒される。」
「硬めの足が、より高速では安定方向に働き、切ったら切った分切れるステアリングも申し分ない。」
「シャープなハンドリングはどこまでいってもシャープ。切った通りに思い通りに曲がり、スポーツカーライク。」
河口まなぶ氏
「日本のコンパクトカーは、・・・ステアリングは驚くほど軽く操舵した感触に欠ける。またそれだけに自分が運転している実感が希薄。フィットはその典型・・・」
「ハンドリングに関してはあくまで目の前に広がる道に併せて走っていくだけです的なところがある。・・・とりあえずハンドルで向きを変えてください、的な。」
ちなみに、岡崎五朗氏は、この点にあまり触れてませんが、
「フィットはMC前に比べるとステアリングフィールの違和感が減り、足もしなやかに動くようになったが楽しいかと言われれば答えはノーだ。・・・速いステアリング操作をするとノーズはワンテンポ遅れて動き出す。」
との指摘。
私は河口氏と似た感想ですね。
そう感じたことが、フィットを選ばなかった理由のひとつですし。
Posted at 2011/09/05 21:49:45 | |
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