2012年02月01日
この前の木曜だったかな?NHKのニュース9で二日酔いによる飲酒運転の話をしてました。
最近、取締りの強化によって二日酔いによる飲酒運転の検挙が増えてるってところから始まって、時間とともに酔ってるという自覚症状が減るメカニズムの紹介みたいな話でした。
なんでも、身体が酔いに慣れて、飲んでからしばらくすると酔ってる感覚が減るのだそうな。でも、そんなに酔ってる自覚はなくても、アルコールが残ってる分だけは、やっぱり脳の働きが鈍ってると。
ということは、飲んだ翌日にアルコールが残ってる自覚がなくても実際には残ってる場合があって、運転にも影響するから気をつけないといけないということですね。
飲んだ翌日でも、自覚症状がなければアルコールは抜けてて、運転には影響ないんじゃないかと思ってたので、ちょっとびっくり。
気をつけないといけないな~っと思いました。
ところで、運転に影響が出るって話なので、安全のためにはそういう自覚症状のない飲酒運転も当然なくさないといけないですよね。
でも、それって、取締りを強化すれば済む話なんでしょうか。
自覚症状がないわけですから、本人は飲酒運転だとは思ってないわけです。それをただ取り締まってもそういう飲酒運転って、なくならないような・・・
それよりもそういう危険がありますよってこととか、自覚症状がなくてもアルコール残ってる場合がありますよってことをまずは啓発しないといけないんじゃないですかね。
それをしないで、飲酒運転になるなんて思ってもいない人を、飲んだ後に車を運転して帰るような飲酒運転と同じ罪で取り締まるってのも酷なようにも思いますし。
自分のこととして考えても、抜けてるはずの時間が経過しててもたまたま体調不良とかで抜けてなかったとかあったら怖いですね。
気をつけなきゃいけないとは思うけど、万全の対策をしようと思ったら、アルコールチェッカーとか買っとくしかないんでしょうかね。
目的は、あくまで安全のためなんだから、何か良い手があればいいんですけど。
Posted at 2012/02/01 23:34:19 | |
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