2013年09月13日
先日、通りすがりで救急車を呼ぶという出来事がありました。
良くある話になりそうだったし、まとまりのない話にもなりそうだったので、書こうか迷ったんですが、やっぱり記憶が薄れないうちに記録として書いておくことにします。
朝の通勤時のことでした。
自転車で通勤してたら、少し離れたところから「イテッ!」という大声というか、叫び声のような声が聞こえました。
声がしたと思われる方向を探してみると、車道の端の方の横断歩道上におじいさんが倒れてました。動いてません。
おじいさんのところに近寄って声をかけてみたところ、一応会話はできる状態だったので、少し安心しましたが、頭から血がだらだら流れてます。
横断歩道の信号が赤になりそうだったので、なんとか車道の外に移動させようとしますが、おじいさんは、まともに立てないし、当然歩けない状態でした。ということで、かかえながら少しずつ移動しました。
信号待ちしてたドライバーとか目の前でおじいさんが倒れたところも見てたし、距離的にも私より先にかけよることもできたと思うんですが、そんなドライバーはいませんでした。まあ、先頭近くでとまってた車意外からは見えなかったかもしれないし、通勤時間帯で遅れるわけにもいかないというのもあるかもしれませんし、車から降りたら車が邪魔になるとかも考えちゃうので、そこは仕方ないかなとも思いますが。
でも、信号が青に変わったら、よろけるおじいさんを支えながら移動してるすぐそばをみんな徐行もせずに走っていくのはなんだかなぁとか。正直、ちょっと怖かったですよ。
高校生も自転車で沢山通りがかりましたが、みんなスルーでした。自分もあれぐらいの頃は、そうしてかもとか思ったりするので、それも仕方ないですかね。そんななか、自転車で通りがかった一人のおばちゃんが手伝ってくれたのはホント嬉しかったです。
車道の外に出て、あらためておじいちゃんの様子を見ると、額がぱっくり裂けてます。アスファルトに頭から倒れたんでしょう。そして、座ることもできないし、支えてないと立ってもいられない状態でした。
一応会話は成立してるけど、少しはっきりしない様子。ただ、年齢も年齢ですし、元がどんな感じなのかも知らないので、なんといえません。
ただ、いずれにしても一人で立つことも座ることもできない状態でここまで来れたとは思えないので、かなりのダメージを負ってる可能性があるかなということで、救急車を呼びました。
おじいちゃんも支えとかないといけないので、一人では救急車を呼ぶことも難しかったです。ホントおばちゃんが手伝ってくれて助かりました。
救急隊が到着して、あとは救急隊の方に任せましたけど、大事に至ってなければいいですね。
そうそう、スマホから救急車呼んだんですが、自動でGPS情報を通知するようになってるんですね。知りませんでした。
ただ、電池の消耗を避けるために普段GPSをオフにしてるせいか、「GPS情報を送信できませんでした」というようなエラーメッセージが残ってました。
119する前にGPSをオンにしといたらよかったんでしょうか。
Posted at 2013/09/13 01:14:33 | |
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