
6月29日から7月6日まで7泊8日の北海道旅行。1日目は、フェリーへの上船まででした。
というわけで、【MR-Sで奥さんと行く!北海道ドライブ】2日目です。
今回上船した新日本海フェリーの舞鶴~小樽航路ですが、姉妹船の交互運航となってまして、今回は「はまなす号」への上船となりました。
客室も知らない人と同室の2段ベットの部屋からスイートまで色々とあるんですが、個室じゃなきゃ嫌という奥様のご希望により、一番安い個室のステートBを選択。ベッドと和室があるんですが、今回は畳の方がくつろげるんじゃないかということで和室です。
(部屋の写真を撮ったつもりだったんですが、データがありませんでした)
一応、定員3名ってなってますが、畳スペースが3畳しかありませんので、3人だとえらいことになりそう・・・
部屋は通路側と海側があるんですが、運よく海側の部屋で窓から海が見えました。
設備として大浴場があるんですが、夜中の運用は午前1時までということでした。
私が部屋に着いたのは日付が変わる直前でしたし、先に乗った大量のライダー軍団が雨に濡れてたので殺到してるんじゃないかと予想して、風呂には朝に入ることにしてすぐに寝てました。
そんなわけで、船の旅初の朝を迎えます。
運が良ければ、船上からの日の出も拝めるかなとか思ってましたが、完全に寝過ごしましたw
かといって、熟睡できたかと言われると微妙^^;
海は比較的穏やかでしたので、揺れはほとんどなかったんですが、突き上げるような振動が細かく襲ってきまして、ず~っとガタガタ音も聞こえるし、眠りは浅かったかな。
ただ、起きてから気づいたんですが、気になってたガタガタ音は部屋のふすまの振動でした。荷物で押さえてやると音がしなくなった。早く気づけばよかったですね。
そして、復路で姉妹線に乗って分かったんですが、船ごとに共振の仕方がすこし違うっぽい。偶然にも同じ位置の部屋だったんですが、振動が全然少なくて快適でした。でも、別のスペースでは盛大にガタピシ音がしてたり。
このあたりは、どの部屋になるのかって運もあると思います。
そんな状態だったので、きっちり起きたのは、朝のレストランの営業案内の船内放送でした。
着替えてレストランに向かいます。
レストランは、列に並んで一皿ずつ取って最後にレジで精算する讃岐うどんスタイルだったんですが、列の先に何があるのか分からないので、何を取っていいのか非常に悩みました。最初にメニュー表見て、何を取るか決めておけばいいんでしょうけど、メニューにないものもそれなりに並んでましたし・・・
そんなわけで、普通の和朝食って感じになりました。
朝食後は、風呂に入ります。
大浴場は思ってたよりも広かったですね。人が集中しない限りは、それなりにゆったりと湯船につかれそう。
海を見ながら、ちょっとした波のある湯船につかってぼーっとするのも気持ちいい。
ちなみに、バスタオルは別途料金のレンタル制でした。
風呂から上がったあとは、船内を探検します。
エントランス周辺

派手な飾りつけがされていました。
売店も含めて秋田フェアみたいのをやってました。
後方デッキからの眺め
海風に吹かれて海を生で感じられるのはこのスペースだけです。
この日の海上は、基本的に曇りでしたので、若干肌寒かったけど、やっぱり気持ちいいですね。
プロムナードという、窓沿いにテーブルとイスが置かれたスペース

海を見ながらぼーっとする人や夫婦で会話を楽しむ人などがいます。
フォーワードサロン

唯一進行方向が正面から見られる場所です。
飲食禁止というのもあってか、人は少なめ。とても静かなので、海をただ眺めていたいときにいい感じですね。
そんなこんなしてたら昼食時になってしまいました。
朝食と同じくレストランに並びます。
昼メニューの中で、初夏のなんとかフェアってことでの特別メニューを食べてみました。
夏野菜とビーフシチューのフィルム包み焼とかいう名前だったかな?

・・・なんだか、ラップに包んだ残り物みたいで見た目がちょっとアレだったけど(写真は開いた状態ですが、受け取るときはぎゅっと縛った状態)、大きいブロックの肉や野菜が入ってて、味は良かったですよ。
なぜだかメニュー全体的にいぶりがっこ推しになってまして、クリームチーズにいぶりがっこを刻んだものを乗せたものも食べてみました。いぶりがっこ美味いですね。
その後は、昼寝をしたり、思い思いの場所で海をゆったり眺めたりとのんびりした時間を過ごしました。
で、奥尻島あたりからやっと陸地が見えてきました。

写真は、最初に見えた北海道本体。
どんどん陸地が見えてきて、ワクワクします。
小さな漁船もいるような距離になってきました。
そして、定刻の20:45頃に小樽に到着です。
この日は、小樽運河近くのホテルに宿泊。
ホテルにチェックイン後、遅い夕食を取りに出かけました。

小樽運河には、夜でも結構観光客がいますね。
同じフェリーで着いたと思われるライダー集団とかもいました。
運河の雰囲気を感じられるレトロな小樽ビールの店での夕食となりました。
翌日からの本格的な北海道ドライブに向けて、おやすみなさい!
つづきます。
【MR-Sの移動距離】

累計走行距離:172.0km
本日の走行距離:172.0ー168.5=3.5km
フェリー:1,061km
総移動距離:172.0+1,061=1,233km
Posted at 2019/07/07 09:39:12 | |
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