
6月29日から7月6日まで7泊8日の北海道旅行。3日目は、小樽発で日本海沿いのオロロンラインを北上して天塩まででした。
というわけで、【MR-Sで奥さんと行く!北海道ドライブ】4日目なんですが、ちょっと長いのでまずは前半をお送りします。
結構早起きしまして、宿泊した「てしお温泉 夕映」さんの朝食。

ビジネスホテルとかでよくある雰囲気のビュッフェ形式の朝食なんですが、前夜のしじみラーメンの美味さを思い出しつつ、しじみの味噌汁をいただきます。しじみたっぷりですね。
この日のドライブ出発前に、近くの天塩川河口を散歩。

この日も天気予報は微妙ですが、今のところ降ってません。

しじみ漁をやってました。

この石畳にこびりついた錆のような色は、温泉の色と同じ系統だと思うんですが、このあたりの地下から何かそんな色の成分がしみだしてるんですかね。
その後、オロロンラインの続きを北上します。
このあたりの見どころで期待してたのがここ。

サロベツ原野ももちろん見どころなんですが、それは後ほどもっといいところでということで、ここからは、オトンルイ風力発電所が見渡せます。
延々とまっすぐ続くオロロンラインに沿って、巨大な風車が大量に一直線に並ぶさまは壮観ですね。
なかなかあの巨大さを感じれる写真になりませんね・・・
雨じゃなかっただけありがたいですが、すかっと青い空だともっといい写真になったんだろうなぁ・・・

メンテなのか修理なのか分かりませんが、何かされてました。写真では伝わりにくいですが、とてつもない高さでの作業で、とてもあんなのに乗ろうという気にはなれません^^;
その後は、サロベツ原野を堪能するために、まずは幌延ビジターセンターに行ってみます。
北海道の道って、札幌を出てからは全体的にほこりっぽいな~って思ってたんですが、前日は雨の中の走行にもなってしまったので、この時点で洗車をしたおして出発したMR-Sはすでに残念な感じになってました。
そこに追い打ちをかけたのが、このビジターセンターへのルート。道路わきから土砂を運搬するダンプが頻繁に出入りしてまして、道路はもうドロドロ。舗装路とは思えない惨状。この道を走り終えた時点で車体の見てくれのことは気にするのを諦めました。
今後もそんな場所が頻繁にありましたね。地元ではドロドロのダンプがそのまま県道とかに出てくるなんて考えられないんですが、北海道では普通のようです。
そんなこんなで諦めの境地に達したあとにたどり着いた幌延ビジターセンターからのサロベツ原野への木道
人間の声や人工的な音なんか全然しない中に、カッコウやウグイスの鳴き声が響く癒しの空間でした。
私にはよく分かりませんが、地元とは全然違う植物を奥さんが堪能してました。
このあたりまでで、天候は曇りか霧雨。原野を見るには雰囲気も悪くないかなとも思いました。
さらにサロベツ原野を堪能するために、その後はサロベツ原生花園・サロベツ湿原センターまで。
ちなみに、ここまでの道中で工事中の県道のドロドロの水たまりだらけの未舗装路を走らされまして、もはや悟りの境地です。
で、原野に出ると一面に広がる景色
息をのみますね。
ただ、天候は相変わらず霧雨から小雨程度だったものの、遮るものが何もないここの環境では、風が強くてちょっとこれ以上先に進む勇気がありませんでした。
もうちょっと先を見たかったなぁと思える景色だったので、ちょっと残念。
天候も少しずつ悪化しつつあるので、昼食に向かいます。
ノシャップ岬の方に向かったんですが、岬に入ってからの路線バスのバス停の名前が「田中宅前」とか「吉田宅前」とかなかなかインパクトありました。
あと、鹿とか動物にもそれなりに遭遇はしてたんですが、巨大な角のある巨大な鹿がいて、ちょっと怯えました^^;
で、たどりついたお店がみなとやさん。

すっごい偶然だったんですが、黒いZの年配のご夫婦は、同じフェリーに同じローダウン車の乗り場に並ばれてた方でした。小樽で泊まったホテルにもこのZが泊まってました。向こうは気づいておられないかなと思ったので、声は掛けませんでしたが、そんな偶然もあるもんですね。というか、結構、北海道にフェリーで来るドライバーの行動パターンって限られてるのかもしれませんw
で、いただいたのが、うに丼

そうですよ。やっぱりウニを食べとかないと。
うに丼。うに丼。
あ、うに丼食べてる最中に店の外をキツネが歩いてましたね。
うに丼。
お腹を満たした後は、岬の先端に向かいます。

この頃になると、それなりに降ってきてたのもありますが、やっぱり稚内に来ると寒さが違いますね。
持ってきた装備の最大限の服を着てたんですが、雨、風、低気温のコンボに数分ともちません。すごすごと車内に退散です。
ここは夕日がきれいらしいですが、時間も違うし、天気的にとても夕日が見れる状況ではないですね。
ちなみに、この時点まで含めて、利尻富士は全く拝めませんでした。残念。
震えながら、さらに北を目指します。
つづきます。
Posted at 2019/07/11 22:24:29 | |
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