
先日、めっちゃくちゃ久しぶりに立ち読みなんてことを嗜んでみたわけなんですが、その際読んでたオートメカニックの中で、ある記述に目が行きました。
ハイオクはレギュラーより熱量が2%程度多い。
私の認識では、ハイオクとレギュラーの差は主にオクタン価の違いであって、熱量的な違いはないものだと思い込んでました。したがって、ノッキングを抑制する必要のあるハイオク仕様の車と違い、レギュラー仕様の車にハイオクを入れる価値はないと。
そういうわけで、MR-Sにはサキトでも基本レギュラーしか入れておりません。
そこで、いろいろと調べてみたわけですが、やはり多くの論調としては、「ハイオクとレギュラーの違いはオクタン価。熱量に違いなんてありません。」ってなもんです。
しかししかし、いろいろと確からしい根拠を載せてるものとかからすると、
ハイオクはレギュラーより比重が大きい。
化石燃料の熱量は比重が大きいほど大きい。
ということについては、ほぼ間違いないのかなと。
とすれば、クルマの仕様に関係なく、ハイオクの方がレギュラーより燃費がよく、パワーも出るってことですよね。上記の記述からすれば、それが2%。
エネオスのHPとか見てても、ハイオク・ヴィーゴは、レギュラーより5%燃費が良く、その内訳は、レギュラーとハイオクの通常の燃費差2%と摩擦調整剤の効果3%ってことですので、そんなもんなんでしょう。
私のような勘違いが生じるのは、ハイオクの基準はオクタン価によるもので熱量の高さを狙ったものではないということや、その価格差からすれば、熱量の差は微々たるものであることなどから、生じてるんでしょうかね。
さてさて、そこで本題ですが、ということはですよ、MR-Sにハイオクを入れれば、それだけでタイムアップするってことじゃないですか。
実際には、そう単純な計算はできないわけですが、そこは割り切って単純に計算してみました。
岡国でアクセルを全開にしてる時間を確認してみたところ、1周あたり約50秒。
これを102%で割ってみると約49.02秒。なんと1秒近く短縮できるじゃないですか!!
現在のベストが2分1秒454で、かつ更新できそうな手ごたえがある状態ですから、これは2分切りが見えてくるじゃないですか!!
っと、妄想だけは膨らみますw
Posted at 2009/06/23 22:26:46 | |
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