初めてe-4WDのクルマに乗る機会がありました。
今まで全く関心がなかったので、持ってたイメージは、モーターを使った4WDで燃費にも貢献?って感じ。
で、どんな感じなんだろうな~っと興味を持って走らせてみると、運転フィールは完全にFF。我が家のヴィッツの2WDモードよりもFF感がある。
ふ~ん。こんな感じなんだ。と、しばらく乗ってから気づいた。
2WDと4WDの切り替えスイッチがありますがな^^;;;
FFっぽいと思ってたのは、FFだったから当たり前w
ここでまず疑問。
あれ?e-4WDって燃費に貢献するシステムだと思ってたけど(私の中のイメージでは簡易的なハイブリッドのようなものを想像してました。)なんでオフがあるの??
それはともかく、システムをオンにして走ってみる。
走り出しで何の音かよく分からないけど、プリウスの走り出しのような音がする。いよいよ本領発揮ですか?と意識してみるけど、走りには特に何の変化も感じない。
うん。燃費計がついてないから分からないけど、きっと燃費が良くなってるはずだ。と思い込んでみる。
気になったので、家に帰ってから調べてみたところ・・・
----
wikiより------
運転席にあるスイッチで、システムの作動と停止を任意に切り替えられる。スイッチが作動状態にあるときに車両が発進すると、システム専用の発電機がエンジンの回転を利用して電力を作り、駆動ユニットに供給する。発進後、約30km/h以上になると発電機が停止して、自動的に前輪駆動に切り替わる。
-------------------
低速時しかシステムが作動しないから、普通に走ってる限りでは違いが分からなかったんですね。ということは、普通の路面走ってる限りでは特にメリットもなさそう。
ウェット路面での安定性が増すわけでもないし。
燃費面でもエンジンで電気を作ってそれをそのままモーターに送ってるってことなんで、オンにしても燃費良くなりませんね。。。。
小さい電池でもあるのかと思ってました。
燃費面での貢献はこういうことなんですね。
----wikiより------
低μ路における発進性能は、エンジンの出力を4輪に伝達する通常の四輪駆動車と同程度でありながら、燃費の5%向上と、車重の15%軽量化、新規開発部品点数の大幅な削減などが実現された。
-------------------
つまり普通の四駆にするほど燃費が悪化しないというに過ぎないと。
これ、冬の2WDで発進が困難な路面での発進時のみ役に立つってことですよね。速度が上がってからも作動すればいいのに。
個人的には、これだけコストをかけるメリットが分からない。。。
※個人の感想です。気分を害された方がおられたらごめんなさい。
Posted at 2019/10/27 22:38:38 | |
トラックバック(0) |
車一般 | クルマ