
2か月以上MR-Sが手元になくて、ドライビングプレジャーを味わえない日々。
そんな中、昨日は、ご近所のkamoさんのご厚意でNDロドをお貸りしまして、昼前からドライブに出発。
久しぶりの楽しいに違いないクルマ、そして初めてのロドにワクワクしながら、フルバケのセットされたスパルタンなコクピットに乗り込みます。
まずはクラッチが踏み切れることを基準にシート位置を調整。kamoさんとの体格差から、ほぼ一番前にセット。クラッチは、何が入ってるのかは分からないけど、MR-Sに比べて結構重い。
この位置でハンドルに手を伸ばすと、かなり寝かされたフルバケから少し肩を浮かさないとハンドルが切れない。ハンドル基準でいくともう少し前でもいいぐらい。
でもこれ以上前だと、ペダル操作で腿がハンドル周りに当たってしまいそう。
走り出してみると、MR-Sに比べてクラッチが切れるのがかなり手前だったので、ペダル操作の点からはもう少しシートが後ろでもいい感じ。でも、ハンドル届かなくなるので、そのままこのドラポジとクルマ自体に慣れるために少し走ってみる。
実は、FR車を走らせるのは、S13を手放して以来初だったりします。
みちくさキッチンクゥさんで昼食を調達して、ひと呼吸。

ロドさんの姿を眺めながら、お気に入りのフォカッチャサンドをほおばる。このフォカッチャの食感がたまらないんですよね。
お腹を満たしたところで、改めてロドさんを確認。

スパルタンなコクピット。
MOMOのステアリングは、やっぱり握りやすくて剛性感もしっかりあっていいですね。
エンジンは、MR-Sと同じ排気量ですが、レブリミットが高いのがうらやましい。

超ショートストロークのシフトレバー
これだけ短くても、節度感があってコクコクと気持ちよくシフト操作できます。ああ、この瞬間がFRだなぁと感じられます。
そして、タイヤは、フロントにプレイズ、リアにDRBが装着されており、いずれも185/55R15のサイズ。

同じクラスなのに、これで楽しめるのはすごい。MR-Sだと破綻しそう。
足回りは、それなりに硬いけど乗り心地は悪くない感じ。下から覗いてみるとテインの車高調がついてる模様。
あと、駐車場から走り出したときから感じてましたが、デフがかなり効いてる気がします。タイヤグリップが低いので相対的にそう感じるだけかもしれませんが。
仕様も確認して雰囲気も少し分かってきたので、ここからは、少しペースを上げて普通に走ってみます。
楽しみながら走ってたら、香住鶴さんのあたりまで来てしまってました。

ちょうどストックがなくなりかけてたので、補充のために寄ってみると、イベントか何かしていたようで(終わってましたが)、人もたくさんいましたね。
それなりの距離を走ってみて、やっぱり楽しいクルマだなぁというのを実感。
そして、とても優等生な感じ。どんな操作でも簡単には破綻しない感じなんだけど、正しい操作の方向性がどっちなのかってのもよく分かる。MR-Sのようなスリリングな感じは全くない。
コンパクトなクルマなのにフロントエンジンの重量感がよく感じられるし、リアのムズムズ感なんかもよく伝わってきます。
このあたりのMR-Sとの差は、当然MRとFRという違いはあるんですが、着座位置の違いも大きいんでしょうか。以前乗ってたS13と比べてもずっとリアタイヤに近い位置に座ってるように感じます。
それから、サスペンション形式による違いもあるんでしょうかね。ほんと脚がいいように感じました。
あと、走りとは関係ないですが、オープンで走るとかなりの風を感じます。
このあたりは好みの問題もあると思いますが、私はMR-Sの風の巻き込みの少なさはかなり優秀なんだなと思った側の人間です^^;
最後に、復路に入った頃から雨が降り始めて一時土砂降りになってしまったんですが、一瞬の止み間で写真を撮ることができました。
いや~、色々と貴重な経験ができました。
kamoさん、本当にありがとうございました!
Posted at 2019/11/04 19:23:53 | |
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