Bashi.のブログ一覧

我が家の家宝です。

オリオール選手と、カンクネン選手と、藤本選手のサイン色紙です。

トヨタがWRCで1993年、1994年と２年連続ダブルタイトルを獲得して、那須の丸和オートランドでのファン感謝イベントを開催した際、抽選でサイン色紙が当たりました。

他に、当時のTTEの赤いワークスジャケット（非売品）も、チャリティーオークションでGETしました。(^^)v
背中に３人のサイン入りです。
またオリオール選手とも握手してもらうことができました。

この日は、実際にGr.A仕様のオリオール選手運転のST185RCと、カンクネン選手運転のST205WRCの実際の走りも観ることができました。

当日は、各車両のエンジン設定はレッキモードで一番おとなしい仕様だったそうですが、走りも音も充分迫力があるモノでした。
同じコーナーを何度走っても、まるでリプレイ映像を観ているような正確なマシンコントロールには感動しました。

また当日、コース上にはジャンプ台も設定され、Gr.A仕様セリカの豪快なジャンプも観ることができました。
この時、ST185RCとST205WRCは挙動の違いがあることが分かりました。
ジャンプ後、ST185RCが前輪から着地する挙動に比べ、ST205WRCは、ほぼ4輪が同時に着地する挙動だったので、ST205WRCはST185RCよりエアロダイナミクス面を改善していることが分かりました。

1995年の悪夢さえなければ。。。（涙）

もう10年以上前の話ですが、目の前でST185RC、ST205WRCの走りを観ることができたことは、大変幸せに感じています。

今日23日は、いつも助手席に良く乗ってくれる女の子の誕生日。
誕生日と言えば、「誕生日プレゼント」。

時期的には「クリスマスプレゼントと一緒でいいじゃない？」思われる方もいるかもしれませんが。。。

私は誕生日は誕生日と思う方なので、「ピンダイ」のコートをプレゼントしました。。。10回払いで。（汗）

「ピンダイ」は正式には「Dinky＆Dianne」というブランドで、日本で誕生して25年になる洋服のブランドです。
コンセプトは「Cool & Sexy」。

私は洋服のブランドってコンセプトがハッキリしていると思います。
それでいて、常に流行のデザインを取り入れていて。

自分に似合うスタイルや服を知っている女性を、私は素敵に感じます。
いわゆる「つるし」の服を、服に着せられるのではなく、ちゃんと着こなす姿が。


どこか、クーペにも通ずるモノがある様に思います。
デザインに機能を盛り込むというところも。

あとちょっとお腹を引っ込めて、「乗りこなす」というところも。（あ、自分も。。。お腹が。。。汗）

先日、私の助手席に良く乗ってくれる女の子に、クリスマスプレゼントとして、ルイヴィトンのモノグラムの財布をプレゼントしました。(^^)

２人でお店に入ると、各出入り口に警備員がいて。
ヴィトンのお店に入ったことのない私は、重厚な雰囲気に圧倒されました。

私のお財布の中身を考えてくれて、その女の子は「モノグラム」シリーズから財布を選んでくれました。
モノグラムシリーズは、ヴィトンの中でも一番買いやすいラインです。(^^;

でも外国の人って「ブランド」を作るのが上手いなぁと感じました。

一番買いやすいラインのモノグラムとはいえ、ちゃんとヴィトンとしての存在感があり、デザインの良さや作りの良さ、その中にある使いやすさ、別にラインによらずヴィトンはヴィトンという満足感があります。

一方トヨタが作った「レクサス」というブランド。
ショールームは確かに、トヨタブランドのお店とは異なる重厚な雰囲気。

でもISを購入した人が、LSを購入した人と同じ「レクサス」というブランドの車に乗ることに対する満足感ってあるのかな？って思いました。

トヨタは、セリカを始めスターレット、コロナ、カリーナ、マークⅡと歴史のあるブランドを、どんどん消滅させました。

何十年もかけて築いてきたブランドを、「人気がないから」とか「若々しいイメージがないから」といった理由であっさりラインから消してしまう様なメーカーが、外国で先に立ち上げていたブランドとはいえ、なんかブランドをどう考えているのかな？って感じました。

GT-FOURファンの私としては、セリカで３世代続いた「GT-FOUR」という車。
もっと大切にしてほしかったなぁと思います。

「レクサス」というブランドが、「カローラ店」や「トヨペット店」と同じ「レクサス店」になってしまう心配は、私ごときが心配する必要がないことなのでしょうけど。。。

大切なモノって、手元にあるときには「普通」になってしまって感謝できず、失ってからその「普通」が大切なモノだったことに気づくことありますよね？

トヨタも「セリカ」だけではなく、「レビン／トレノ」、「コロナ」、「カリーナ」という車を失って。
4WDツインカムターボ車だったり、FRのNAツインカム車だったり、FRのツインカムターボ車だったり。。。

いずれも「4ドアセダン」版のベース車があったからこそ、存在することができた車達かもしれません。

セリカGT-FOURに限定すると、歴代のFFセリカがあったから存在できた車だと思います。
また同時にWRCという戦う舞台（夢）があったからこそ、販売台数が少なくてもコストをかけて開発できたと思います。

機械的な「物」は、また造れば存在できるかもしれませんが、夢やスピリットみないな「モノ」は一度失うと取り戻すことは難しいと思います。

トヨタは、これらの「失ったモノ」に、いつ気づくのかなって勝手に考えたりしています。

スポーツカーより、セダンやワゴンの方が速い時代ですが。。。

NHKの「おかあさんといっしょ」ではありません。
でも「茂森あゆみ」おねぇさんは好きでした。(^^;

うちの子を乗せてドライブしているときST20系のセリカを見ると、
「あ、セリカ。」と言います。

でもその後に見たセリカがST205WRCじゃないと、
「でもパパのセリカと一緒じゃない。」と言います。

今度は、エボⅣ以降のランエボ、2代目インプSTIを見ると、
「パパのセリカと一緒だね。」と言います。

セダンとクーペじゃ、全然違うのに。。。
両方WRC参戦車のベース車両という共通点はありますが。
そんなこと、うちの子は知らないはずなのに。。。と思っていました。

で試しに、カレンやGT-Rやシルビアを指さして、「あれは？」ときくと、
「パパのセリカと一緒じゃない。」と言います。

同じクーペなのに。。。と思いました。

ある日、ランエボⅤを見たとき、「なんでパパのセリカと一緒なの？」ときくと
「だって、後ろに大きな羽が付いているんだもん。」

納得しました、すごく単純で。（笑）

確かに当時のWRCのベース車両で、FIAのホモロゲーションを取得するため、市販車から変更ができない外装部品のリアスポイラーを大型化して対応している点で。

そう考えると、昔のWRCのGr.Aカテゴリーで戦っていた車は、身近な存在だったなと思います。

自分が乗っている車と同じ車が、Gr.A競技車として走る姿を見ることができる。
昔はそんな「夢のツバサ」があったのかなとも思います。