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日曜日の早朝に函館港に着きました。



朝市の近くにある、地元の人も行く定食屋さんで朝食を食べたあと、札幌に向かいました。



昼過ぎに家に着き、荷物を降ろしたあと洗車しました。
春になったら、鉄粉取りなど、塗面のメンテナンスをしてあげるつもりです。

前々日ちょっと手違いがあって、リアスポイラーのGT-FOURのロゴを貼り直すのが夕方になってしまいました。
今回、高下駄に彫ってある文字に合わせてタイトなレタリングにして、Gr.Aの205と同じ感じにしました。



日が落ちて出発の時間が近づき、スタッドレスタイヤの空気圧を調整してもらうと、誰の指示というわけではなく、ケニアから来てるメカニックのガリさんがホイールナットの締め付けトルクを確認してくれました。
ちょっとしたことですが、これから約1,000キロの距離を走る前の安心感と、トルクレンチのパキンという音に気が引き締まる思いがしました。

そうこうしてるうちにに、岩瀬さんを囲んでの楽しい会話にも終わりの時間が…(>_<)

岩瀬さんを始め、ST165のネモチさんや常連さんが見送ってくれる中、札幌に向け出発しました。
気分はまるで、ナイトステージSSの出発のようでした。

走り始めは少しカブり気味だったプラグも、首都高に入る頃には快調になりました。
東北道にあるスタバに寄って、青森を目指しました。

ドライビングランプの配光は良い感じで、さすが実戦で使われているランプだなって感じです。

北上してくと、岩手県ぐらいから路面が凍結し始めてスノーステージに。
コーナーが続くとスローダウンしてくクルマたちの中、淡々と走って行きます。
GT-FOURの本領発揮です。(^o^)

途中吹雪になり、ロービームのほうが走りやすい状態になりました。
ヘッドライトを明るくし過ぎないのは、こういうシチュエーションを想定しているからなのです。
めったに使うことがないリアフォグも稼働させました。

でも、秋田県に入るとロービームでも光が反射して前が何も見えない状態に…
しばらくスモールランプで走ってました。(^_^;)

東北道を降りて青森の市街地に入ると、なんだか札幌より雪がある感じでした。

土曜日は、お昼前から同時点灯防止ハーネスの取り付けなど最終の仕上げに入ってました。
岩瀬さんと換装するプラグの相談をして…

そうしてるうちに、ネモチさんのST165が入庫しました。
手早くフロントのナックルが外されハブベの交換に入りました。

メカのABさん曰わく、２台のセリカが同時にメンテナンスされてる状態は、ものすごく久しぶりだそうです。

前日、トヨタのハブベが取り寄せ品の棚にあったので、岩瀬さんに聞いたらネモチさんのでした。
ネモチさんとは、直近の５回のうち３回もお会いしてます。
お昼ご飯をご一緒して、セリカ談義に花を咲かせました。(^o^)

お昼ご飯を食べ終わったあと、ABさんが『最近185は、ほとんど入らなくなったんですよね。』と言った5秒後、赤いST185RCが…
あまりの絶妙さに、みんな大笑いでした。(笑)

そんな中、Restさんが登場しました。
最初は私を知ってて？？って感じだったのですが、お話をしててRestさんと分かりました。(スイマセン…)

お昼過ぎに、気になるパールホワイトのデルタが入庫ました。
なんでも、ガス漏れで搬送されてきたそうです。
サイドウィンドウにペコちゃんマークが…

そのデルタを見て、もしかしたら…と思ってABさんに聞くと、昔から知ってる常連さんのデルタでした。
でも、最近はあんまり顔を見せないと教えてくれました。

昔、私がASイワセさんに顔を出すと、必ず居るってぐらいの頻度でお会いしてました。
その常連さんも、地場の常連さんより私に会う…と言ってましたけど。(^｡^;)

そうしてると、その常連さんが現れました。約10年振りの再開でした。
ペコちゃんマークを貼ってる常連さんも少なくなったね…なんて話をしてました。

なんか、ついこないだ会ったような、10年の歳月を感じさせない時間でした。
でも、パールホワイトのデルタは、16インチから17インチのスピードラインになって、車内にはロールケージが入って進化してました。

なんとなく、クルマに対するモチベーションが下がり気味だったのですが、良い刺激になった感じです。

１日の作業が終わり、クルマたちが工場内に入れられます。

昔から、二階にある事務所前の通路から見下ろした、ST205WRCのたたずまいが好きだったります。
なんかホッとするような、安堵を感じます。

ホワイトベースに格納されたガンダムを、アムロが通路から見下ろしたときも、きっとこんな感じで見えてるんじゃないかな…って。

金曜日は朝からASイワセさんに。
自作の同時点灯防止ハーネスの配線方法をメカさんに説明するために、早めに伺う必要がありました。

約２ヶ月ぶりに見るST205WRCには、IPFのスーパーラリー985が違和感なく取り付けられてました。
純正フォグランプのように取り付けられたドライビングランプは、大型ランプのような迫力はありませんがスマートで良いかなと。

取り付けは、フロントバンパーを取り外しても、車体側にランプの筐体が残るような構造を考えてもらいました。
自分でフロントバンパーを外すことなんてないのですが、そのプロセスに補助灯を外すのは気に入らなくて…

あと依頼したのは、筐体の取り外し易さという、なんだか相反する内容でした。

約20年前にST205WRCをオーダーする際、補助灯のスイッチが欲しいだけのために、WRC仕様車ではオプションだったフロントフォグランプをオーダーしました。
あの頃は、CIBIEやBOSCHの大型ドライビングランプを考えていたのですが、イマイチしっくりくるモデルがなく…

ずっとフロントフォグランプを外していたので、その姿に見慣れてしまうどころか、補助灯なしの状態もいいな…と思うようになってしまいました。(^_^;)

なので、補助灯レスの状態にも戻せるようにという、自身の矛盾を現実化してもらった感じです。