• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Bashi.のブログ一覧

2018年01月06日 イイね!

赤ZUNOWの進捗23。

リアディレーラーのプーリーの調整で調達したタミヤのシムですが、他にも使う目的がありました。
それはマファックのフラットレバーの調整です。



今でこそ、そこそこの値段で取り引きされていますが、元々そんなに精度が高い製品ではないので、ブラケットとレバーとの遊びは大きめです。
あんまりピッチリに造ると、レバーの稼働に問題が出るんだとは思いますけど。

レバーの両サイドに0.1mmのシムを入れて見ました。
最初にブラケットの内側にシムを置いて、ボルトの頭でシムが動かないようにして、そっとレバーをブラケットに差し込みました。
そのあと、ブラケットとレバーの間にシムを差し込み、薄い紙で押し込む…なんて手順でした。
最近、老眼がヒドくなって、この手の作業は裸眼じゃないと見えないのですが、道具を持ち替えようとすると、道具が見えないという罠の繰り返しでした。(^_^;)

何度も失敗しながらシムを入れた結果、ガタつきは少し減り、シムの効果が確認できました。
じゃ…と思い、片側に0.3mmのシムを入れると、もう片側には0.1mmのシムを差し込めませんでした。

結果、詰めるターゲットは0.3mmということで、0.2mmと0.1mmのシムで調整しました。



ここで目的達成!
というブログになる予定でしたが、どうも、左レバーだけレバーの可動範囲の中で引っかかる場所があり、気になってしました。

また病気が発動です。
で、もう一度バラして、ブラケットのレバーとの接触面を整えることにしました。



クランクのときに使ったアルミのアングルとタミヤの耐水ペーパーを使って磨きました。
ブラケットの全面が磨けたことを確認して、レバー側も接触面を軽く磨きました。

余談ですが、クランクとペダル磨きまではホームセンターで調整した耐水ペーパーを使っていたのですが、細かな形状に使いにくさがあったので、昔愛用していたタミヤの耐水ペーパーに切り替えました。
ベース自体が柔らかいのもありますが、研磨剤の配置などが工夫されていて、しなやかで使い易いです。





磨いた分、クリアランスが広がったと思い、両サイドを0.2mmのシムにしてみましたが、シムを半分ぐらいブラケットとレバーとの間に差し込んだところで、レバーが動かなくなることがわかり、結局、元の0.2mmと0.1mmの組み合わせに落ち着きました。
この段階になると、要領も良くなり、シムをグリスで仮押さえしたりしながら、サクサク組み込めるなってました。



遊びも減り、可動も滑らかになりました。

Posted at 2018/01/06 16:17:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 赤ZUNOW | 日記
2018年01月05日 イイね!

赤ZUNOWの進捗22。

今度の整えはリアディレーラーです。
DURA-ACE の RD-7402 です。
6速で登場した RD-7400 の後継で、6速~8速に対応したモデルになります。

さっそくバラして、特にプーリーの状態をチェックしました。
プーリーの軸部分には、セラミックが使われていて、いろいろ工夫が見られます。



ただ、もう30年以上経つせいか、特にテンション・プーリーの状態がイマイチです。
クリーナーで汚れを落とすと、素材自体が侵食されてしまいました。
リューターで、ガリガリ削ってはみたのですが、使うにはイマイチかも。(*´Д`*)



ということで、テンション・プーリーは、RD-9000 用のものをポチりました。



が、調査不足で、RD-7402 のプーリーが10Tなのに対して、最近のモデルのプーリーは11Tになっているため、外径が大きくなっています。
RD-7402 は、今のロード用のリアディレーラーに比べると超ショートゲージなので、テンション・プーリーが大きいだけでもガイド・プーリーとのクリアランスが微妙な状態になってしまいます。

で、ググってみると、各社のリアディレーラーに対応した、10Tの汎用プーリーを見つけました。
もちろんベアリングは、シールドタイプになっています。
付属のブッシュを差し換えることで、各社のディレーラーに対応できるようになっています。
またまた、ポチりました。




今朝届いて、さっそく取り付けしてみましたが…
ディレーラーに付けた後の、プーリーを固定するボルトのお尻の出具合が、オリジナルに比べて少し多いような気がしました。
外してプーリー全体の厚さを測ってみると、オリジナルが8.2mmに対して、汎用プーリーは8.1mmでした。
感覚は間違っていませんでした。

この0.1mmに気づいてしまう自分も、なんだかな…とも思うのですけが、なかなか上手くいかないものです。(*´Д`*)

ガイドプーリーのほうも汎用プーリーにしてしまえば良いのですが、ガイド・プーリーの歯は、左右に動くようになっているため、この機能を殺すわけにもいきません。

またネットで、0.1mmのシムを探してみると、RC用の部品でタミヤから発売されていることを知りました。
さすが世界のタミヤです。(笑)

老舗の模型屋さんに行って調達してきました。



ほんとは0.05mmのシムをプーリーの両面に入れたいところではありますが、シフトアップするときのチェーンの動きを考えアウター側に入れることにしました。



今回の整えはけっこう難航しましたが、なんとかなりました。
シールドベアリングのガイド・プーリーは滑らかに回ってくれます。

Posted at 2018/01/05 16:24:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 赤ZUNOW | 日記
2018年01月05日 イイね!

赤ZUNOWの進捗21。

年が明けても、相変わらずチマチマやってます。
ブレーキレバーの前に磨いていたペダルをバラしました。

シュパーブ・プロは、当時からシールドベアリングを採用して、洗練されたデザインだけでなく、機能的にも優れたペダルでした。
なので玉当たりの調整は不要なので、汚れを落とす程度の作業です。



後回しにしていた、シャフトまわりのサビを除去しました。
例のごとく?、サンポール漬けです。



今回の一連の作業でホルツのサビ取り剤など、何種類か薬剤を試しましたが、サンポールが一番良い感じです。
漬け込んだときの泡の出具合で、漬け込む時間が分かるようになってきた感じです。

各パーツのクリーニングを終えました。
ペダル本体のほうは、改めて見ると、もうひと磨きしたい気もしてきますけど。(^_^;)



あ、ということで、今年もヨロシクお願いします。



Posted at 2018/01/05 01:42:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 赤ZUNOW | 日記

プロフィール

「@むらちゃみ 相場は3万弱ってところですかね。笑」
何シテル?   05/02 20:29
最近は自転車ネタばかりです。 ロードバイクのフレームはZUNOW Z-1、コンポーネントは74系DURA-ACEを愛用しています。 ブログに登場する...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2018/1 >>

 1234 5 6
7 8910111213
14151617181920
212223242526 27
28 2930 31   

リンク・クリップ

母の日のプレゼント 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/05/08 21:18:52
アフリカ・ケニア井戸掘り基金。 
カテゴリ:オートスポーツイワセ
2007/05/24 06:40:19
 
オートスポーツイワセTOPページ。 
カテゴリ:オートスポーツイワセ
2007/05/24 06:37:18
 

愛車一覧

トヨタ セリカ トヨタ セリカ
■セリカGT-FOUR WRC仕様車(ST205WRC 1994年) 某情報筋からの情 ...
トヨタ セリカ トヨタ セリカ
2019年12月に手元に来ました。 手を入れていないという意味で、スタンダードな 20 ...
スズキ ツイン スズキ ツイン
■ツイン ガソリンA(2006年最終型) ある事情があって、購入して1ヶ月間だけ手元に ...
トヨタ セリカ トヨタ セリカ
■セリカGT-FOUR(ST185H 1993年後期型) セリカGT-FOURは、学生 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation