先日、美味しんぼと言う漫画を見たら、浜松市の中田島砂丘の事が書いてあった。1ヶ月くらい前に訪れたので頭に砂丘の名前は残っていたのだが、美味しんぼによれば砂丘は年々後退していて、その原因が何と我が辺境の地にあるダムだと言う。天竜川で運ばれる山の砂がダムに遮られ、海まで運ばれなくなったのが原因なんだとか。天竜川は諏訪湖が起点なのだが、諏訪湖に注ぐ川はいくつもあるけど、出口は天竜川しかないから雨が降ると水量が増える。だからダムで天竜川の水位調整をするのだが、それでも辺境の地では周期的に天竜川の氾濫や橋が落ちたりしているので、住んでいる身としては「都会の人の考えだな」と思ってしまう。そう感じながら読んでみた。