僕がMR2GTを買った時はスポーツカーブームで、NSXやスカイライン32GT−R、Z32、RX−7、軽自動車でもカプチーノやビート、AZ−1など多くのスポーツカーが販売されていた。
今、現行で買えるのはレクサスLC、SC、スープラ、86、BRZ、ロードスター、コペン、GT−R、フェアレディZくらいか…。
最近のネットニュースに今の人は「程よいスポーティーさを求めている」と書いてあった。
僕がMR2GTを買った30年前は手頃な値段のスポーツカーが沢山あったけど、今のスポーツカーは値段が高くて気軽に買えない。
その代わり今は販売店でミニバンやファミリーカーにも、TRDやモデリスタなどのエアロパーツがオプションで用意され、これを付けるとスポーツカー風の外観に出来るので、わざわざスポーツカーを買う必要がないとの事。
また、別のコラムには、今の「クロスブー厶も、普通のコンパクトカーを買っても「必要最低限の車を選んだ」と思われてしまうし、「ミニバンの所帯じみた感じも嫌だ、でも普通に使いたいけど特別感も欲しい」と言うニーズがあって生まれたジャンルと書いてあった。
僕はミニバンは便利だと思うし所帯じみているとは思わないが、スポーツカーに慣れきった僕にはシエンタ1台体制だとミニバンの走りに耐えられない(笑)
シエンタ購入はMR2GT存続が絶対条件だったけど、もし1台なら(嫁さん次第だけど…)峠を気持ち良く走れるマークX辺りになっていた気はします。
スポーティーカーは、スポーツカーへの憧れと現実の妥協の産物と思うけど、ファミリーカーがカッコ良くなると?スポーツカーを必要としなくなり、益々スポーツカー需要が無くなってしまうのでは?と危惧してしまいます。
いづれにしろ都会派SUV?も、なんちゃってスポーツカーも結局なところ、実用車をそれなりに仕立てれば本物は要らないって事なんですかね。
場末のスポーツカー乗りとしては、少し淋しく感じてしまいます。
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Posted at
2023/05/23 12:37:34