以前も書いたかも知れないが、僕の友人は長期海外赴任中で、愛車のランエボ3は長らく車庫の肥やしとなっている。
何年か前に家の前を通ったら、ナンバープレートが外されていてたので登録抹消状態になったようだ。
一昨日のブログに書いたRX-8もナンバープレートが無かったので、登録抹消手続きをしたのだろう。
昨年、シエンタの車検の予約でトヨタ店に行ったらFT86乗りの店員Nさんがいて、「車を3台持っているが維持費が掛かるので、86を一時登録抹消しようと考えている」と話してくれた。
ただ、「一時抹消だとナンバー再取得の時にノーマル状態にしないとなので結構面倒なんですよ」とも言っていた。
ノーマル状態と言うのは登録時の状態の事で、僕のMR2GTだとエアロパーツや車高調などを純正品に戻す必要がある。
例えば、ボーダーの穴開きボンネットは純正ボンネットより軽く、車輌重量が車検証記載の重量と差異が出てしまうので、車検証通りの仕様に戻さなければならないのだとか…だから「辺境伯さんのMR2は登録抹消したら元には戻せないと思うので、ナンバープレートは返さない方が良いと思う」と言われました。
もっとも、純正ボンネットは某氏に譲ってしまったので、純正形状に戻すには何処からかボンネットを調達する必要が…。
Nさんのもボンネットや足回りが純正と違うので、純正の状態に戻すのは厳しいかも?と言っていました。
なのでNさんは色々調べたそうで、それによると「ナンバープレートを付けたまま自動車税を払わないと、翌年督促の電話が来るので乗らない事を告げ放置、10年後に「また乗りたい」と思ったら、直近3年分の自動車税を払うと復活させる事が出来るのだそうです。
業界では「棚上げ」と言うらしい。
僕のMR2GTだと45400円の3年分、13万6200円を払えば車検は別として再び乗る事が出来るのだとか。
ただ、僕のMR2GTは休眠したら復活出来そうもないので、「意地でも現役にしがみつくしかないっ!」と現役継続の決意を新たにするのでした。
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MR2GT | 日記
Posted at
2023/10/04 12:19:43