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BYDのATTO3とDOLPHINを見学しました。
某日に見る機会がありましたので、簡単にまとめたいと思います。

ATTO3の外観
無難なデザインと言ったらいいのか、なかなかいい感じでした。この外観だと国産車とほとんど変わらないと思います。車幅は1875mmもあり、日産アリアやトヨタbZ4Xの1850mmに近い数値です。それと比べて全長は4455mmで、アリアの4595mm、bZ4Xの4690mmよりも小振りな点がいいと思います。
ボデーカラーはサーフブルーで、昆虫っぽいというか少し変わった感じの色でした。Webカタログを見るとボルダーグレーという色がありますので、個人的にはこちらの方がいいと思います。

DOLPHINの外観
フロントとリア周りは少々癖がありますが、ドアノブがフラップタイプで横から見た姿がスッキリしているのはいいと思いました。トヨタ初代イストみたい？なデザインのような気がしないでもないですが、サイズ感が違います。全長は4290mm、車幅は1770mm、車高は1550mmで、ほどよいサイズ感だと言えます。Webカタログを見ると、通常モデルの方は無難なボデーカラーの設定で、ロングレンジモデルの場合はツートンカラーの設定になります。好みが分かれますね。

ATTO3とDOLPHINの室内
運転席、後席とも広々していてなかなか良かったです。荷室もしっかり作られていますし、なかなかいいと思いました。特に関心したのは床が低く取られている点で、bZ4Xのように足を投げ出すような感じではなかったことです。その反面、少々癖があるなと感じたのは、室内のインパネ回りのデザインとかサイドエアバッグの文字の表記とかです。これは日本車とは違うな、そんな感じでした。

ATTO3とDOLPHINの技術的ポイント
ATTO3とDOLPHINは、次世代プラットフォーム e-Platform 3.0 の採用や、日本の金型メーカーを使うといったことなど、技術的な高さを売りにしています。この点についてはWeb上で詳しく解説されているようですが、このブログでは見て乗って個人的に感じたことをまとめたいと思います。
8in1電動パワートレインは、エンジンルーム（？）の中に入っています。小型化されていてスペースを取らないので、エンジンルーム内はスカスカでしたが、衝突安全性には有利に働きそうです。ブレードバッテリー化で床が高くない点については、室内空間、特に上下方向には有利だと言えます。

全体を通して
全体的にはよく出来ていると思います。外観は普通、室内は面白い感じです。とはいうものの、車の作りなどをみていると、どことなくおおらかな感じがしますし、国産車との違いみたいなものを感じました。

軽トラックの点検と修理の代車で日産ADを借してもらいました。過去に借りた車は、E12型ノート、ルークス、デイズでした。軽トラックの代車ですからADで不満はありませんし、サニーカリフォルニアやカローラフィールダーといったステーションワゴンに乗っていましたので、その思い出も兼ねてADに試乗しました。

【車のグレードと装備について】
グレードはDXでした。パワーウィンドウ無し、シートリフター無しで、多少不便が点はありましたが、上のグレードではこれらの装備が追加されます。カタログの装備一覧表を見ることをおすすめします。

【室内をみました】
内装は極めて簡素ですが、実用面で不自由の無い作りだといえます。運転席カップホルダーの位置はライトスイッチと干渉しそうな距離感が気になりますが、ペットボトルなどの飲料水を入れておけるので便利です。グローブボックスは大きめのサイズでいいと思いました。

【運転してみました】
ライトバンとかステーションワゴンいった感じの見晴らしで、窓が大きく運転しやすいです。車内は遮音材があまり使われていないのか、エンジン音は大きめでした。エンジンパワーがありストレスは感じませんでした。
前席シートは必要最小限の構造で割り切り（安く作った！？）感があります。
後席シートは荷室を優先しているのでシートを倒して平らになるように座面が平らになっています。傾斜はほとんどないのでシートに物を置いて車を走らせてブレーキをかけたりするとシートから物が転がって床に落ちてしまいます。シートもグレードによって違いがあるのでカタログを見ることをおすすめします。
荷室は広大で幅1.8mのカーペットが余裕で載せることができます。長物の荷物を運ぶならとても便利な乗りものです。

【まとめ】
ADは個人で所有するというよりも企業向けの営業車で使われるケースが多いです。使い勝手という面でよく考えられています。プロボックスはハイブリッド車もあるので燃費面では有利ですが、ADの方が荷室長が若干長いので有利な面もありますので、それぞれ比較するとADとプロボックスの違いがわかると思います。

いつもお世話になっているトヨタカローラ店で、アルファードを試乗しましたので、その様子をまとめてみました。

外観を見ました
Zグレードのガソリン車2WDです。なかなか派手なデザインですが高級感もあります。先代もよかったですけど今度のアルファードはなかなかいいと思います。225/60R18タイヤと18×7Jアルミホイールの組み合わせは落ち着いています。むやみにインチが大きくないところに好感が持てます。大きいホイールが好みという方は、ヴェルファイアの方がいいかもしれません。

室内をみました
日本では大型ミニバンのい部類です。2列目シートはとても広々としていますし、リクライニングするのでとても快適です。天井についているLEDカラーイルミネーションは先代よりも色が増えたみたいで面白いかったです。2列目に座る人の気持ちになって色を設定するといいかな？と思いました。そのほかにも2列目にはいろいろな装備が備わっているので不満は出ないとは思いますが、ひとつだけ気になった点があります。それはシート間の折り畳みテーブルの構造です。テーブルを広げる時はテーブルを引き上げれば簡単にテーブルとして使えますが、折り畳みたい時に折り畳むためのレバーの位置がテーブルの裏側にあってわかりづらかったです。無理やり押したりして畳もうとするとテーブルを壊してしまう恐れがあります。使う方はあらかじめレバーの位置を確認しておいた方がいいと思いました。ラベルで注意書きを貼っておくといいかもしれません。
運転席周りは正直なところ車の大きさは感じますが、インパネに囲われているような感じです。質感が良くて豪華さを感じました。ドアトリムの質感は高かったです。なんとなくプラスチック感があるクラウンよりも柔らかい素材が使われているようでこの点は好感が持てます。メータ周りやディスプレイオーディオ周りも豪華な感じでいいと思いました。コネクテッドナビはいいのかな？自分は昔からのナビゲーションしか使っていないので、良し悪しはちょっとわからなかったです。

走行しました
運転席に座ると見晴らしがいいのと車体が角ばっているので想像していたより運転しやすかったです。ミラーtoミラーの寸法が長いので車幅の広さを感じさせます。運転席の乗り心地は固めであまり褒められたものではありませんでした。運転してあげているみたいな感じです。今回は2列目も試乗させて頂きました。この車は2列目がとても快適でいいです。運転席よりも乗り心地がいいです。くつろぎの空間といった印象ですが、車が止まっていても動いていてもその印象に変わりはありませんでした。この車は2列目に座る人が快適に過ごすことができる乗りものだと感じました。

全体を通して
外観もよし、室内もよし、運転するより2列目が快適、企業様向け運転手付きの黒塗りの高級車といった感じでいい車でした。売れるのがよくわかります。

車の価格の割によく出来た車だと思います。小ぶりなサイズ感とそこそこの走行性能と荷室で、使って困ることはありません。道具として使えば十分満足できると思います。

いつもお世話になっているトヨタカローラ店でシエンタに試乗できたので、その様子をまとめてみました。外観と室内は別のブログで書いていますので、そちらの方を読んで頂ければよいかと思います。グレードはHYBRID Z 5人乗りです。

走行しました
運転席に座ると見晴らしがとてもよかったです。これが運転のしやすさにつながっていると思います。ステアリングとメータとの配置がとてもよいです。シフトレバーは少々操作しにそうな感じはありますが、安全上の観点からみるとこの形状は悪くないと思いました。発進時はもたつくことなく、スルスルと走ることができて、とてもよかったです。車は比較的静かに走らせてくれますし、乗り心地がとてもよくて快適でした。予想以上によくてとても良かったです。

全体を通して
外観と室内をみていると、あまり期待できそうな感じでは無かったですが、走らせてみるとよく出来ていて、いい印象しか残りませんでした。シエンタに興味がある方は、試乗されることをおすすめしたいです。