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軽トラックの点検と修理の代車で日産ADを借してもらいました。過去に借りた車は、E12型ノート、ルークス、デイズでした。軽トラックの代車ですからADで不満はありませんし、サニーカリフォルニアやカローラフィールダーといったステーションワゴンに乗っていましたので、その思い出も兼ねてADに試乗しました。

【車のグレードと装備について】
グレードはDXでした。パワーウィンドウ無し、シートリフター無しで、多少不便が点はありましたが、上のグレードではこれらの装備が追加されます。カタログの装備一覧表を見ることをおすすめします。

【室内をみました】
内装は極めて簡素ですが、実用面で不自由の無い作りだといえます。運転席カップホルダーの位置はライトスイッチと干渉しそうな距離感が気になりますが、ペットボトルなどの飲料水を入れておけるので便利です。グローブボックスは大きめのサイズでいいと思いました。

【運転してみました】
ライトバンとかステーションワゴンいった感じの見晴らしで、窓が大きく運転しやすいです。車内は遮音材があまり使われていないのか、エンジン音は大きめでした。エンジンパワーがありストレスは感じませんでした。
前席シートは必要最小限の構造で割り切り（安く作った！？）感があります。
後席シートは荷室を優先しているのでシートを倒して平らになるように座面が平らになっています。傾斜はほとんどないのでシートに物を置いて車を走らせてブレーキをかけたりするとシートから物が転がって床に落ちてしまいます。シートもグレードによって違いがあるのでカタログを見ることをおすすめします。
荷室は広大で幅1.8mのカーペットが余裕で載せることができます。長物の荷物を運ぶならとても便利な乗りものです。

【まとめ】
ADは個人で所有するというよりも企業向けの営業車で使われるケースが多いです。使い勝手という面でよく考えられています。プロボックスはハイブリッド車もあるので燃費面では有利ですが、ADの方が荷室長が若干長いので有利な面もありますので、それぞれ比較するとADとプロボックスの違いがわかると思います。