3月上旬に走行距離が20万2千キロを越えたところで冬から夏タイヤに履き替えてからいろいろなことがありました。履き替えて翌日、高速道路で落下物を踏みつけて1本パンクさせてしまい、夜中にガソリンスタンドへ行って1本タイヤ交換しました。ガソリンスタンドの店員さんには大変お世話になりました。ですが、タイヤ1本交換にしては高かった。ネクストリーでこの金額は何だろう?といった感じでした。さすがにその時は4本同時に替える気にならなかったです。
この頃から既にタイヤの溝がツルツルになってきていることに薄々気づいてはいましたが、まだ大丈夫そうだったので、そのまま乗り続けることにしました。
4月半ばで走行距離が20万7千キロを越えたところで、この週末、雨の日に峠道を走行したら、前輪も後輪もタイヤがツルツルと滑って、とても危なくてどうしようもありませんでした。スリルを味わうなら…という考えもなくはないですが、普通に考えると危険極まりありません。峠道で道路からはみ出して崖から落ちたらそれこそ大変なことになります。
こんなところでタイヤ代をケチっても仕方が無いので、タイヤを履き替えることにしました。とは言っても、すでに走行距離が21万キロに近づいている車に高くていいタイヤを履かせるより、安くていいタイヤを履かせた方がいいと思ったので、カー用品店のチラシやDMを見たりしながら、どこで何を買おうか品定めをしました。
過去に履いていたタイヤを振り返ると、いろいろ思うところがあります。新車で買った時に装着されていた純正のエコピアは、燃費はとてもいいけどロードノイズが酷くて乗り心地が悪いという、うれしくないもので、長く乗るとそれが顕著でした。純正のエコピアから買い替えたタイヤは、セイバーリングSL101というあまり聞きなれないものでしたが、これはタイヤ館で売っている安くていいタイヤです。正直、セイバーリングという名前で出さざるを得ないといったものです。買ってすぐの時は安くていいタイヤでしたが、燃費性能はあまり褒めたものではなかったです。確信犯的かもしれませんが、良くし過ぎずみたいな…ところです。長く乗ると走行安定性が悪くなったり、路面の振動を拾いやすかったり、雨の日に滑ったりと、タイヤの劣化具合がエコピアによく似ていて、なかなかのものでした。
それならば、次のタイヤは何にしようか?ということになります。最近気になっていたタイヤは、イエローハットとオートバックスで安く売っているタイヤです。イエローハットは某国産メーカのタイヤというのは知っていましたが、価格重視だとオートバックスのタイヤの方に魅力を感じました。これもセイバーリングと同じく聞きなれない名前の、CST MARQUIS MR61というタイヤでした。店頭で見たり、インターネットで調べたりしてわかりましたが、いわゆるアジアンタイヤでした。しっかりしたメーカーさんの製品で、これなら悪くなさそうだということで、このタイヤに狙いを絞ってタイヤを買いに行きました。
店員さんに「タイヤが欲しい」と言ったら、店員さんからは某国産メーカのタイヤを薦められました。そのタイヤはとてもいいですし、エコピアと違い乗り心地も悪くないエコタイヤでした。でも、自分はこれが欲しくてオートバックスまで足を運んだのです。迷った末に、CST MARQUIS MR61を選びました。履いてしまえば高いも安いも気にならなくなります。このタイヤがどのくらい持つのかわかりませんが、もしかしたら先に車を手放してしまうかもしれませんし、もしかしたら、そのまま車検を通してもう少し乗り続けるかもしれません。
それまで履いていたセイバーリング3本は廃タイヤにしましたが、残り1本のネクストリーは装着してから5千キロしか走行しなかったので、廃タイヤにはせずホイールから外した状態で保管することにしました。
最後にまとめです。タイヤは色々な種類がありますし、高いタイヤの方が何かしら性能がいいはずですから、高いタイヤの方がいいとは思います。安いタイヤを買いたければインターネットで買うこともできますが、実店舗でも安く買えるものがありますから、買う前に色々調べた方がいいと思いました。
Posted at 2022/04/17 18:50:56 | |
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