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2008年01月06日

鈴鹿チャレンジグランプリ

鈴鹿チャレンジグランプリ2008
コース:フルコース
状況:晴れ、DRY
冷間内圧:フロント1.75、リア1.8(わけあり)
タイヤ A048 G/S 前3部山、リア2部山

さすがに大晦日に懲りたので前日の新年会は生中を1杯だけに必死に抑えることができた。
当日はゆっくりとパドックへ入り、予約しておいたチームスイートとピットを行き来しながら準備。夕方出走なのに朝8:30から受付ですぐにドラミとは・・・。
ドラミではゲストの松田次生選手と伊藤大輔選手も登場。「皆さん目がギラギラしてますよ!」と伊藤選手も殺気を感じたご様子でした。
後でわかったことだがこの時に松田選手はいつものレーシングスーツを着ていたが、伊藤選手は水色のスーツといつもと違いました。
司会の方も来シーズンのことは敢えて聞かないでおきましょうと言っていたが、まさかホンダのエースがトヨタへ電撃移籍とは!一昨年松田選手がホンダから日産へ電撃移籍した時とまったく同じ状況です。

大晦日の走行でABSが早期から効き気味であったためリアタイヤのイン側が浮き気味ではないかと思い、リアのリバンプ側減衰を1クリック緩めた。これでしっかりブレーキが踏めればいいんだけど・・・。
軽量化は助手席のみ取り外し。
タイヤははじめてのGSコンパウンドで、どのくらいもつのかも、どのくらいで発熱するのかも、どれくらいグリップするのかもわかりません。
試合の準備ってもっとしっかりやらないといけませんね。

天候は昨年と違ってポカポカ陽気。Mコンでもそれほど熱が入らなくて困るほどではなかったようです。チームスイートもなくても何とか我慢はできたでしょう。

10:00頃からA枠から走行が開始されているようです。
チームスイートのテレビ画面をぽちぽちとチャンネルチェンジしながら路面状態をチェック。
画面によっては区間タイムもしっかり出ていて、まるでチーム監督にでもなった気分です。

いよいよ最終F枠のスタートです。
本日の目標設定は29秒台。
大晦日にラジアルでようやく32秒のベストが出たので今までラジアルとSタイヤでは1秒は確実に変わるので31秒は間違いない。
そしてリア減衰がうまく奏功してまともにブレーキングできるようになったらもう1秒短縮で30秒。そんで車への慣れと気合でもう1秒短縮で29秒という算段です。GSコンだしもしかして28秒くらい行ったりして?
チャレクラの時は先導走行は2周ですが、チャレグラでは1周でホームストレートを通過する必要はありません。すぐにピットインして未計測走行が約10分間実施されます。
F枠は皆30秒切りのものばかりで気合がすごく、皆ピリピリしているのが車両の外観から伝わってきます。
チャレンジクラブは基本的にウェイビングは禁止であるのですが、ドラミでそうは言っていなかったので一部の車両はウェイビングをしていました。GSコンパウンドがどれだけもつかわからなかったので、そのままトボトボ走りました。

いよいよフリーでコースイン
コースイン直後からグリップしていたため、他車を順調にパスしていく。するとNAで数少ないF枠走行のあんぐさんをダンロップで発見。その前にはそのまんまレース車両のようなDC5(でもなぜかナンバーは付いている)を追っかけています。
ヘアピン立ち上がりであんぐさんに譲ってもらってパス。
まっちゃんはもう全開で入れるタイヤ状態になってはいました。
裏ストレートまでにレースカーっぽいDC5(結果的に2クラス総合優勝車両)に追いつきましたが、130Rは後ろにつけて通過して、シケイン前でパス。

1周目2.30.878
計測開始前にたぶんタイヤが温まっているので試しにどれくらいのタイムが出るのかと、9割の攻めでトライ開始。
前はオールクリアーです。
2コーナーではタイヤの温まりが十分ではなかったようで若干スライドが大きい。
S字では鬼グリップに脱帽。(大晦日がラジアルだったので余計にそう感じたのかも)
デグ1は1車幅余ってしまうくらいグリップするのでどのくらいで進入すればいいのかが良くわかんない。
ヘアピンはドラミで松田選手(伊藤選手だっけ?)が言っていたラインで進入してみたりする。

おっ、ブレーキも効くじゃん。リアの減衰調整も良い方向に響いたかな?(コンパウンドのせい?)
スプーンでも車が安定しており余裕のよっちゃんで曲がっていきます。GSコンは冬の鈴鹿フルコースを1周もちそうでやれやれです。
130Rも170キロ以上で曲がれる。タイヤの威力でしょうか。
シケイン進入のブレーキもSタイヤであるために多少奥目で踏んでも余裕で曲がれる。Sタイヤ、恐るべし。
ホームストレートを通過してP-LAPを見るとなんと簡単に30秒台。
「30秒切りは確実」と胸をなでおろしました。
タイヤを温存して、後ろを見ながら低速走行でピットへ向かう。
S字ではあんぐさんがレースカーとバトルをしながら抜いていく。
うひゃ~、気合はいりまくりだ!フロントもリアもズリズリ滑りながらS字2つ目を曲がってるぞ!
でも、その後ろのレースカーモドキは安定していたりします。
それにしてもバンバン抜いていく車のエキゾーストノートが只者でないのが多いです。恐るべしF枠。

10.52.525
ピットインしてタイヤの表面温度とタイヤの状態と内圧を測定。内圧は上がりきっていないが、すでにフロントがバランス的に上がり気味。フロントを少し抜いて再出走する。ピットイン中に計測が開始されたようだ。
タイヤが1枠もってくれれば良いのだが・・・。
2コーナーを抜けてウォータースプレイスイッチオン。
クリアーを探しながら1周します。

計測1周目2.29.561(公式計測2.29.573)
2コーナー立ち上がりが半車幅余る。
デグ1立ち上がりも半車幅余る。
ヘアピン立ち上がりでトラクション悪し。
まっちゃんで5速にスコッと入らずちょっと空走。
スプーン立ち上がりで前方に車が見える。「ヤバイ!詰るか?」と思いきやちゃんと譲ってくれる。さすがF枠です。
130Rもいつものように170キロオーバーで通過。余裕です。スライドしてないので、たぶんもっとハイスピードで曲がれそう。(でも未経験で無理です)
シケイン通過はイメージ通りでいい感じ。まあまあなんじゃない?
タイムを見て初期の目標達成を喜ぶ。
そのままアタックを続けてみるが、S字進入でポルシェをインからパスしてタイムロス。2つ目ではGTRに詰ってリズムを崩してタイヤ1本分ダートへ。アタック終了です。クーリングしてピットへ。

9.02.551(公式計測9.02.600)
ピットインしてモニターを見るとすでにトップは20秒を切っており意気消沈。まあ予想通りですが・・・。
内圧を再調整してコースイン。
裏ストレートでは同じようにクリアーを探している車両の集団を発見。車格から見て(RX-7やGTR)自分より速いであろうと推測して10mほど後ろから同時にアタック開始準備。(予想的中)

計測2周目2.29.547(公式計測2.29.561)
S字一つ目飛込みがちょっとスロー。
デグ1でまた半車幅余る。
デグ2は逆にオーバーで出そうになってしまいアクセルオンのタイミングが遅れてしまう。
また、まっちゃんで5速に入りにくい。
130Rはこの日最速175キロ程度。
P-LAPではほんのコンマ03タイムアップした(公式ではコンマ02)。
器の小さいドライビングではこれが限界か?
なんかタイヤに違和感を感じていたが、もう時間もないので最後のアタックを続行。

計測3周目2.29.949(公式計測2.29.963)
逆バンクまではこの日最高の出来。しかし残念ながらダンロップ立ち上がりでクーリング車両とラインが重なる。
(これはクーリング車両のせいではまったくなく、運が悪かった)
めげずにアタック続行。
デグ1まあまあ。
デグ2はインカットが大きすぎてトラクションをロスしたかな?
すると前方にNSX、それもタイプRだ。
これまでNSXは大して速くないと認識しており、この位置だと、うまくすればまっちゃんでかわせるかもしれないと思ったがちょっと厄介。
ヘアピンを立ち上がった感じだと、ぎりぎりで抜けそうもないと思ったが、スプ1進入前までまったく車間がつまらない。
「まずい」と直感した。
案の定、スプーン2個目でつまり真後ろへ。
「仕方がない、裏ストレートでパスできるだろうからこのロスはあきらめよう」
と思いながら裏ストレートを走っていると、なんとまったく車間がこれまた詰らないではないか!
最悪です。
130Rは仕方なく165キロで通過し、シケイン進入でも詰り、頭にきてシケイン立ち上がりではシフトアップも忘れて「THE END」。
大馬鹿やってしまいました。
まあ順位には影響なかったですけどね。
ちなみにこのNSX-Rの最終ラップタイムは33秒でした。

3部山ほどあったフロント左はほぼ坊主。あと1周ももたなかったと思います。
048のGSは鈴鹿を4ラップアタックするにはフロント左は3部山以上は必要ということです。
年末~チャレGPまで1組でもたそうとすると、年末のチャレクラは新品タイヤを最終枠で卸さないとチャレGPまでもたない計算になります。
(フルコースの場合)
ちなみにリアは2部山しかなかったけどまだ2枠ほどはもちそう。

後日、エクセルで189台のすべてを1枚のシートに載せてタイムでソートしてみると、
F枠で走るべき人のタイムは2分30秒306以下のタイムの人であることがわかった。
E枠は2分34秒736以下
中級の上位であるB枠は2分40秒440以下
A枠は2分44秒749以下
初級の上位であるD枠は2分51秒882以下
C枠はそれ以降。

セレーノ号はかろうじてF枠走行の資格があり、たかし号とさかなR号はB枠で走るのは不利であってE枠で走るべき車両でイチロー号もA枠ではなくB枠で走るべきであった。
チームあんぐらー関係のその他の方(自分も含めて)は枠内ではそれ相応のタイムであり、クリアーは取りやすかったということになります。
たかしさん、さかなRさん、イチローさん、さぞかし大変でしたでしょう。でも皆さん表彰台に上っていらっしゃるんですばらしい勝負勘をもたれているのではないでしょうか。

【セレーノ号の結果】
クラス 12位(34台中)
F枠内 20位(31台中)
総合  25位(189台中)

めちゃくちゃ平凡なんですけどー。
ちなみにネットで検索してみると準優勝車(クラス兼枠兼総合)は600PSのショップのデモカーでした。

まあ今年は皆事故もなく全員無事だったし、入賞者も多数出たのでまずまずでしょう。
来年は優勝者も出したいし、自分もベストの26秒8を切りたいものです。はい。
でも来年はF1対策工事のために西コースらしいので、夏には西コースをみっちり練習せねば。何しろショートカット部分を走ったこともないですから。

ランエボ7の仕様:ブレーキフルード(Seiken)
         パッド 前後ラムズGP4-8R
          タイヤ YH ADVAN A048G/S(前後:255/40-17)

【走行距離:90,450km】
ブログ一覧 | サーキット | 日記
Posted at 2010/02/27 09:27:21

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