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kazu10727のブログ一覧

2021年06月27日 イイね!

CRキャブのリターンスプリング検討

対策検討の為リターンスプリングの実測をしてみます。
測定方法も色々ありますが、スロットルシャフトの回転トルクを測定してみます。
トルクゲージですがヤフオクで探してみると程々の値段で入手出来ました。

後はワイヤーレバーに測定用のアタッチメントが必要です。
得意の百均を物色して作ってみました。

これで測定出来ます。

いきなり結果です。


測定値ですが昭和産まれの私にはピンとこないんですが単位はcN・mで、100cN・mで0.1kg・mの様です。
Minはスロットルが開き始めるトルクで、Maxが全開時のトルクになります。
測定は
 CRキャブ スプリングt=1.3 巻数 10.5〜9.0T
スプリングt=1.7 巻数  7.0〜6.5T
 ソレックス 36
 CVキャブ
の8条件です。

CRキャブツインではスプリングt=1.7が標準の様です。
僅か0.5Tのテンションを掛けた6.5Tの状態でMinで40cN・mのテンションが掛かり、全開時も70cN・mとアクセル操作時にかなり重たく感じます。
線径が太くばねレートも高目でグラフの傾きも結構あります。
逆にこれぐらいのテンションでしたら貼り付きに対しては全く問題にならない気がします。

CRキャブ スプリングt=1.3はまめしばさんの所でMノズルをセットした時に組込まれたのです。
線径も細く9.0〜10.5Tの巻数でセット出来ます。
現在10Tでセットしてますが残念ながら前回報告した様に貼り付き症状が見れれますが、アクセル重さはギリギリ許容範囲内かと思います。

ソレックス36、CVキャブはMin20cN・mとアクセルON時の軽さを裏付ける結果となってます。
意外だったのがグラフの傾きが大きくばねレートとしては結構高めです。
しかしアクセルの軽さは結構感じるので開き始めの重さがフィーリング全体を支配している様です。

此処までの結果では残念ながら解が見つけられません。
アクセルの軽さを維持するには30cN・m未満にしなければいけないんですが、貼り付き対策としては40cN・mのテンションが必要です。
抜本的にスロットルバルブの摺動に対しても対策が必要そうです。

ん〜 もう少し考えてみます。
Posted at 2021/06/27 12:46:26 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年06月19日 イイね!

CRキャブレターの憂鬱 2

CRキャブレターですが梅雨時になるとちょっと憂鬱な気分になります。
アクセルOFF時の引っ掛かりです。




晴天時はこの程度ですが、雨が降り出すとアクセルOFFでもオートクルーズ並みに走り続けちゃう場合もあります。
原因はエンジン負圧によりスロットルバルブの貼り付きなのは解っています。
レースパーツであるCRキャブレターですからそもそもこんな領域での不満を言っちゃいけないのかも知れませんね。

現在普通に購入してN360にポン付出来て、ちゃんとセッティングが楽しめるのはCR系のキャブレターのみですから、本腰を入れて対策を検討してみます。
Posted at 2021/06/19 14:01:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月12日 イイね!

青天の霹靂

取り敢えず入手したライフ360用のスイッチですが、やはりリークの可能性が心配です。
そこで手持ちのエアレギュレータを使ってエアでのリークテストをしてみます。

レギュレータでエア圧を4kgf/㎠掛けても、N360用のスイッチは空気漏れはありません。

ライフ360用スイッチでも同様にリークテストして見ますが残念ながら1kgf/㎠程度で端子部からエアがダダ漏れです。
やはり基本的に設計段階で油圧が掛かる所と掛からない所で使用する前提で違いがある様です。

結局振出に戻っちゃいました。

結構困ってたんですがアップしたブログにコメントを頂きました。
何と使えそうなスイッチをお持ちの方からです♪

何と貴重なZ GS用新品スイッチが入手出来たので、使用する予定だった改造したスイッチを譲って頂けるとの事です。
もう断る理由は全く有りません。
早速連絡させて頂くと送料まで負担して発送して頂きました。

無事今日到着し、早速取付けます。
先ずは先程と同様にリークテストをして見ますが、N360用のスイッチ同様に全く問題ありません。
取付けねじ径/ピッチ、ON/OFFのタイミングも問題ありませんが、ONになるストロークがちょっと違う様です。
Z GS用が6mm程度のストロークでONになるんですが、改造スイッチは3mm程でONになります。
結構Z GS用の5速ミッションのスイッチレバーのストロークが大きい様で、対策としては先端ピン部をカットします。

新品の銅ワッシャーを取付けてミッション部に取付けます。
ちょっとリード線が短かったので延長して配線します。

テスターで動作確認は出来てますが緊張のエンジンONです。
ミッションをリバースにするとバック画面のモニター視線が下向きに切替わります。
無事修理完了です。

本当に貴重なパーツの供給ありがとうございました。

因みに浜松のベタなお礼を発送させて頂きました。
ご家族でお楽しみ下さい。
Posted at 2021/06/12 21:28:50 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年06月07日 イイね!

意外と重症…

自宅に戻り駐車場にバックで停めようと思うといつもと何か違います。
ドラレコのリア画面ですがバックにシフトすると画面が下側に切替るんですが、何故か替わりません。
バックランプの配線に割り込ませた配線切れかと思いましたがバックランプ其の物が点きません。

どうやらN360側の問題の様です。

取り敢えずエンジンミッションに付いてるバックランプスイッチを見てみるとグラグラです。
何と取付けるM10のネジ部の矢印の所でしっかり折れてます。

これは修理出来ません。

いつもの様に社長さんに交換用のスイッチの在庫を確認するとちょっとやばい感じです。
当然N360用のバックランプスイッチはある様ですが、パーツリストによるとホンダZ GSの5速ミッション用スイッチは専用品の様です。

N360用とを比べて見ます。

本体、ネジ部は同じですが、先端の押し込み部の突き出し量が違います。
突き出し量が大きいZ GS用でしたらカットすればN360用に使えますが、逆は当然出来ません。

また見た目以上に衝撃の違いがあります。
電気テスターで確認してみると、N360用は押さないとONですが押し込むとOFFになります。
しかしZ GS用は押さないとOFFで、押し込むとONとなりに、全く逆なんです。
ん〜5速ミッション自身が無理矢理作られた背景もあり、こんな事が発生しちゃったんでしょうね。

Z GS用5速ミッションは超レアパーツですから、当然専用パーツのスイッチなどヤフオク等で入手は無理でしょう…

ん〜困っちゃいました。
しかし色々考えてみるとスイッチが逆なのはリレーを一個咬ませれば簡単に変更出来るんです。
ポイントは取付けネジの寸法と突き出し量です。
使えそうなのを探してみると見つかりました。

ライフ360用のバックランプスイッチです。
ねじ径ピッチは同じでねじ長もあり突き出し量は少な目ですが、調整で行けそうです。
ON/OFFはN360タイプですが、リレーで対応出来ます。

一つ不安があるのが耐油性です。
N360用はミッションのオイル漬けの部分に使われてるので当然オイルシールされているはずです。
しかしライフ360用はミッションのどこに付いているのかが?何です。
N360と同様にオイル漬け部でしたら良いんですが、オイル漬け部では無いのだとオイル漏れ等の懸念が有ります。

誰かライフ360のバックランプスイッチが何処に付いてるのか分かる方、教えて下さい。
Posted at 2021/06/07 22:58:51 | コメント(1) | トラックバック(0)

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