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セルダイブラシ/バッテリー交換で復活したはずのNですが何かおかしいです。
電圧計の表示がかなり低めです。
以前は磐田バイパス等走行時には14V以上の表示でしたが、現状は13Vを僅かに超える程度です。
ブラシが新品で当たりが付いていないのかと様子を見てましたが一向に電圧が上がりません。
逆にどんどん電圧が下がり、ヘッドライト点灯すると12Vを下回る程です。



仕方が無いのでセルダイのカバーを外しブラシの当たり具合を確認してみますが、しっかり初期摩耗も綺麗で問題ありません…何故？
確かにブラシ摩耗が原因だとするともう少し緩慢に症状がでる様に思えます。
ちょっと今回の様な糸が切れた様な症状が唐突過ぎる感じもしてきました。

またもう一つ可能性が有るとしたらボルテージレギュレータです。
此れはセルダイをセル–ダイナモを切換えたり、発電電圧の制御をする装置です。
実は以前から新品が入手出来ていたので予備にと入手済みです。

取り敢えず交換してみましょう。



取付けはポン付けです。

さあエンジン起動です。

ちょっと走り出すと電圧計表示はいつも通りに14Vを超えます。



お〜何と今回の根本原因はブラシ摩耗ではなくボルテージレギュレータの破損の様です。
N誕生より50年もの間働いて来たレギュレータですが、此れも寿命だったのかも知れませんね。

これで完全復活です。

日曜日の夕方何気に走ってると電圧計の表示が異常に低いのに気付きます。



普通に走ってれば13V以上は表示してるんですが、明らかに12Vを下回ってます。
どうやらセルダイのブラシが摩耗しちゃった様です。
ん〜こんな時は一台乗りの辛い所です。
案の定月曜日朝にエンジンを掛けようとすると一瞬セルが回ってくれません…何とか気合いでエンジンを起動して会社に向かいます。
駐車場に止めて再起動を試みますが、全く回る気配はありません。

仕事も終わり何時もの様にJAFさんを呼び出します。
ブースターで無事エンジン起動ですが、余りにも低い電圧と雨も降り出したので結構不安です。
実はJAFさんの規約も変更されレッカー移動無料が5kmが15kmに変更された様で、フライングさん所まで行ける様なのでレッカー移動をお願いしました。



無事到着です。

何時もの様にブラシ交換です。



やはり使用限度ラインを下回る程摩耗してた様です。

私は代車を借りてバッテリーの入手です。
N360入手時にはオートバックス等でも入手できたんですが、今はカーマでのみ入手可能です。
値段も結構リーズナブルなんですが、因みに農機具用みたいです(^^)



無事ブラシ、バッテリー交換で復活です。

ん〜　ちょっと変だぞ…

お盆休み後半の雨続き開始にギリギリ間に合いました。
エンジンサイドのカバーが結構塗装剥がれも有り再塗装をしようとヤフオクで購入してありました。
先ずは表面の錆取りです。


どうやらN360の初期型用で表面塗装が普通の塗面のです。
さて塗装ですが普通の塗料では面白くないですね。
そこで結晶塗装のスプレーをゲットです。



塗装後にオーブン等で焼付ける塗料です。
ん〜　カミさんに見つからない様にオーブントースターでやっちゃいます。

ちょっと厚めに塗装し、オーブントースターに強引に入れちゃいます。



事前に十分加熱しといて余熱で焼上げます。
お〜　ちゃんと塗膜が縮んできます。

無事完成です。



まだまだスプレーの塗料が余ってます。
だったら予備のタペットカバーも塗ってみます。

さっくり表面の汚れを取り、マスキングです。


スプレーで塗装します。
まだ塗面はテカテカです。


これも強引にオーブントースターに押込み焼入れて、HONDAの文字部はサンドペーパー仕上げで完成です。



さあ　折角なので取付けちゃいます。



結構　派手‼︎ になっちゃいました。

まあ私も今年は還暦ですから良いかな(^^)

CRキャブレターの貼り付き対策としてリターンスプリングテンションを検討しましたが、今一解が見つけられない様です。
やはり貼付きのその物の根本対策が必要です。
ネット等で調べて見るとWPC処理と言うのがある様です。
金属表面に様々な部質の微粒子を照射すると、摺動性/疲労強度/耐摩耗性の向上が図れるそうです。
値段的にも1,300円/ヶ程とリーズナブルです。
早速ネットで調べて（株）フリクションさんに連絡を取り加工を依頼しました。
1週間弱で無事戻って来ました。



あれ　もっと黒くなって帰ってくるのかなと思ってましたが、見た目は加工前と殆ど変わりありません。
ネットで見た黒っぽいのはWPC加工にプラスしてDLC加工されるからかも知れません(笑)
触ってみても殆ど変わりが分かりません。
早速組み込んで効果を確認してみましょう。

先ずは晴天の状態です。
組込んで直後から明らかに違いが判ります。
リターンスプリングテンションは変えてませんが、アクセルOFFの時の回転の落ちが早くなりました。
結構エンジンブレーキが効いてる感じです。
此れは期待できそうです。

待望の雨です☔️
走り始めるとやっぱり加工前とは違います。
先ず感じたのはアクセル開閉時に結構重たく、抵抗があります。
加工前の様な引っ掛かる感じは余りしませんが、とにかくアクセル開閉全体に抵抗を感じます。

ん〜　何故でしょう？
色々考えたんですがWPC加工によりスロットルバルブ全体に微小なディンプルが出来たので、摺動時のバランスも良いので確かに引っ掛かる感じは減ったんじゃ無いかと思います。
しかし逆に均一にディンプルができたので雨の水分とガソリンが混じって乳化したのが、摺動部全体に入り込んで今まで以上に抵抗になっちゃってる感じです。

確かにWPC加工の効果は確認できましたが私の望んでいる最終形態とはまだまだの様です。
もう少し色々考えてみます。

私も人並みにお盆休みに入りました。
しかし地元静岡も8日からまん延防止重点措置の対象となり、積極的に外出もままならない状態です。
そこでじっくり車いじりをしようと秘密基地作成です。

あはは　自宅ベランダに購入した折り畳み机と椅子を設置です。
5階の西門ですから結構風が吹けば室内に居るより快適です。
何より明るく老眼気味の私には助かります。
今日も朝からシコシコ楽しんでます。

さあ　何が出来るかな？