ひょんな事から始まったエンジンのオブジェ化計画・・・
前回はアルファの話もあったのでアルファのカテゴリーにしましたが今回はスカイラインのカテす。スカイラインのエンジンなので。
ばっちかったＲＢ20ＤＥＴのブロック・・・
前回で塗り前の工程を済ませてました。
今回は「塗り」です！
と、その前に・・・
まず、エンジンの刻印部は塗りたくないのでマスキング。あと、よく考えたら塗膜の厚い塗料を塗ったらいろんな部品の付くネジ穴が塗料でつぶれて後々困りそうなのでここはティッシュを詰め込んでおきます。
準備完了！！ここまできたら勝ったも同然！（何に？）
さぁ～、塗るぜ！
と、その前に。。。麦ジュースで勝利の祝杯をあげる。
今日はもう出かけないのでノープロブレム！
スタートダッシュをキメルぜー！^^;
使う塗料はコイツです。イサム塗料の２液型ウレタン塗料。
カラーバリエーションが少なく、少々お高いのが難ですが・・・
耐久性が高くイイ感じのツヤが出るのでガソリンやオイルが付いたり、工具が当たったりする可能性のあるエンジンブロックにはうってつけかと。
黒、赤、シルバーを用意。。。どれにしようか？
まぁ・・決めておりますが。
という訳で赤にしてみました。元々が黒なので黒に塗っても変わり映えしないし、シルバーだとアルミっぽく仕上がるけど鉄ブロックだからね～。
フェイクなモンは好きじゃないので鉄は鉄らしく？赤にしました。
映えるし！
生乾きのうちに先程詰め込んだティッシュを取っていきます。まるで・・・鼻血ブー・・的な？？
エンジンの刻印部は本来は鋳鉄の素地ですが。錆転換剤で処理してるので黒いです。
ブロックを乾かしてる間も休む暇はありません！今度は鉄工所です。
午前中にホームセンターで吟味した材料を加工します。
ホームセンターでは構想を練りつつ材料の調達をしたので予想外に時間かかりました・・・３時間位、店内をウロウロしてました・・・(-_-;)
え？何を作るかって？
エンジンのディスプレー台ですよ！台車に乗せたままじゃぁ・・イケてないでしょ？
写真のＤＩＹ向け溶接機を使うのですがコレがなかなかムズいのです。
腕のせいか納得できる溶接が出来た試しがありません！(-_-)
とりあえず、ちゃんとくっ付いてるみたいなんでヨシとします。
キャスターを付ける穴を空けます。いくらディスプレーと言ってもクソ重たいＲＢ20。
キャスターを付けなければ・・置いたら最後。動かせません。
動かざること山のごとし、です。
だったら代車と変わらんじゃん！？と思われるかも知れませんが・・・
直6は乗ってヨシ、眺めてヨシのエンジンですからね～。
そこは拘ります！
ドリル穴をトリ―マーでバリ取りします。
キャスターを仮組してエンジンの搭載位置を決めます。エンジンを組む時にプロが使う台なら土台が大きいのである程度高い位置にエンジン持ってこれますが、場所はあまり使わない様にする為土台は小さ目に作ったのでローポジにします。
こんな重量物が倒れたりしたら・・かな～り危険です！
作戦としては・・台に付けたガイドレール上をブロックを滑らせて移動させてココで固定もする感じです。移動中にエンジンが地面に落ちないようにする役目も兼ねます。とても一人では持ち上げられないＲＢのブロック。片側だけなら何とかなります。
ガイドレールの寸法と高さが決まったので溶接を終えました。次はブロックを台に固定する為のボルト位置をマーキングします。
実際にエンジン台に載せられるか・・・ちょっとやってみます。
おおっ！！載りました！！
結構プルプルする作業ですが。
考案したガイドレール、超使える！
エンジンを一旦、台から降ろして固定のボルト穴を空けます。ガイドレール（Ｌ型チャンネル材）と高さ方向の角材を間違えて溶接したので穴が一個多くなってしまった。(^_^;)
降ろしたエンジンは今度は垂直に。ブロックに残ってた水とオイルがちょっと出て来ます。
垂直にしたのはオイルパンの塗装が剥げて錆が発生してたからです。
エンジン台の加工が終わったので塗装します。エンジンをスライドさせて載せるガイドレール部分は普通の塗装だとすぐダメになりそうなんで（何回も積み下ろしはしないでしょうが）スクラッチにも強いワコーズの塩害防止塗料を使います。乾くのが遅いのが難点だけど耐久性があり塗膜の質感も良いす。
まだ塗装は乾ききってはいませんがキャスターを再び付けます。安定性と作業性を考えてキャスターはワイドトレッドです！
別荘に帰る前に塗装は終わらせたいのでキャスター付けて台を正立させて塗れてない部分を塗ります。
ここまでやってタイムアップ。
次回・・オイルパンのリペアをして台に載せて、いよいよエンジンヘッドを装着します！！
もうボチボチ終わりにしたいです。。。
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スカイライン | 日記
Posted at
2021/06/13 21:07:19
