2026年06月09日
田代まさし氏の「いかりや長介さん・志村けんさんの不仲」証言
というYahooニュース。
文面を見ても釣りばっかりのYahooニュースならではのガセネタ。
そもそもドリフの中でいかりやと対立構造は有名な話。お金の話もいろいろあったのだけど当時のドリフはお金を使うヒマがない忙しさ、さらに番組はどれも大ヒットしてお金が落ちてくる。骨肉の争いをする必要がなかった。
田代まさし、また何かやったのか、という方に目が行く、つまり釣り。
こんな精神を病んだ元タレントの話を本気で聞く人がそんなにいるのか。記事では田代まさしと志村との関係をうだうだ書いていたが、それは事件前の話、今更あの人の話をネタとして語る人なんて、、、いた、ヤフーに、という感じだ。
今でもドリフの特番やこんなネタがニュースになる、偉大なグループだった。
1960年代中盤、クレイジーキャッツの弟分みたいな感じでデビュー、武道館のビートルズの前座として有名に。もともとリズムネタのお笑いグループだった。全員集合の掛け声が先に彼らのヒットネタ、全員集合を冠した彼らの番組が土曜のゴールデンを席巻したわけだ。1970年代、全盛期、私は小学生、ギャグだけでなく挿入歌も大ヒット、映画も寅さんの抱合せで。付き人だった志村が加入してピークが長続きすることに。1970年代終わりになると陰りが。やすきよを頂点とする若手大阪お笑いの台頭である。横澤彪のザマンザイが時代の分かれ目とされているが実は70年代に入ると大阪のお笑いが全国区となったヤングオーオーという番組が最初。当時売出し中の桂三枝と仁鶴が中心になってその下の若手の桂文珍、月亭八方ら、さらにまだ20代前半の紳助やさんまが人気なる。フジテレビの横澤彪はこの関西勢若手に関東からツービートを見出してザマンザイ、そしてドリフの牙城を潰しにかかった。『オレたちひょうきん族』1981-1989を同じ土曜20時にぶつける。さんま・たけし・紳助ら「漫才ブーム組」をコントに起用して、アドリブと楽屋ノリでドリフの「作り込んだコント」に対抗。
そして1985年4月についにひょうきん族が視聴率で上回ると、その年の秋に全員集合は最終回になる。
ただ志村けんの活躍はこのあとも続き伝説となる。
同時にこのあとフジテレビはみなさんのおかげでした、などでしばらくテレビの頂点に立つことに。横澤はその頃笑っていいともの放送時間の問題で幹部ともめてフジテレビを辞めてよしもとに移籍した。
Posted at 2026/06/09 16:44:06 | |
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テレビ | 音楽/映画/テレビ
2026年06月06日
3時間、日本映画、歌舞伎など私にはあまり縁が無い世界、たぶん途中で寝ちゃうか止めてしまうか、と思っていた。
ところが最後までじっくり観られた。退屈しなかった。よくできている。歌舞伎シーンは見事な映像美。
さらに最後に国宝になるのだけど、サクセスストーリーなんだけど失うものが多すぎた、という前半の悪魔との取引というのがキーワードになる。もう一つ気になったのが苦しい時期、波乱万丈なのは実は人生の前半、若い頃の苦労に集約されている。サクセスストーリーはそういうものなんだな。
先日、秒速5センチメートル実写を観たばかりだが、同じような人が出演していた。だからどうこうはないのだけど。
もう一つ、新幹線大爆破も観た。
こちらも2時間半の大作。70年代のオールスターが出ていた。私は中学生の頃映画館で観ている。それから10年に1度くらい観たくなるね。
当時、国鉄が「安全な新幹線が爆発や脱線はしない」とロケを蹴っ飛ばされてしかたなく外からのみ、もしくは模型撮影に切り替えられた。当時は精巧な模型が話題になったが。
1970年万博需要で全列車16両に。1972年に岡山、1975年に博多開業、この映画はその直後に公開、映画は博多行きになっていた。つまり撮影は博多開業の直前、新大阪や岡山行きは混雑していた時期、また、延伸によるシステム改変時でダイヤが乱れることも多かった時期、国鉄は映画撮影に余力がなかったとも想像できる。
この映画がハリウッドで大ヒットしたスピードの原案にもなっている。
Posted at 2026/06/06 22:43:22 | |
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映画 | 日記
2026年06月05日
竹内まりや、“17年8ヶ月”前に発売のアルバムがミリオン突破 女性アーティスト作品では8年ぶり【オリコンランキング】
ようやく世の中がついてきたね。
記念に私はいま素敵なホリディを聞いている。クリスマスが今年もやってくる。
Posted at 2026/06/05 18:36:11 | |
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音楽 | 音楽/映画/テレビ
2026年06月04日
500円出してブラックショーマンを観た。
東野圭吾と福山くんの組み合わせ、つまらないわけがない。
ヒロインの有村架純の結婚、同窓会のイベントに父親の殺人が絡む。結局、被疑者は同じ中学、クラスの同窓生という話になるのだが。中学生の時からの人間関係や人生というある意味壮大なテーマなんだけど早い話が中学からの思い出話以上の話もないわけで、結局犯人はその中にいて中学生的な幼稚な動機で終わってしまった。つまり中学の同窓会の話を2時間見せられただけだった。福山くんの怪演がなければ映画化されたかも微妙だ。
先日、2018年の東野圭吾作品のラプラスの魔女を観たが、こちらも櫻井くんが教授役で事件の解明をとなるのだが、後半は田舎演劇の長台詞みたいな人情ドラマで終わってしまい外れだった。
中学の同窓会という設定だけど、有村架純の年齢をみてびっくり33歳だそうだ。いつまでも朝ドラヒロインの印象があるし、実際映像を見てもみずみずしい、美人の特権かな。
Posted at 2026/06/04 20:09:20 | |
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映画 | 音楽/映画/テレビ
2026年06月04日
500円出して『秒速5センチメートル』実写を観た。実写化の発表からずっと賛否が渦巻いてたから、サブスク待てずに課金した。ネタバレもあるがそもそも有名な新海誠のアニメのリメイクゆえストーリーは興味がある人なら知っている。
で、まずラストの音楽の使い方について
原作アニメの『One more time, One more chance』って、ラストの踏切ですれ違うシーンにドンピシャで乗るからこそ、あの虚無感と切なさが何倍にもなる。
実写でタイミングずらされると「え、そこで使う?」ってなる。あの曲は“答え合わせ”であり“終わりの合図”だから、もっと後ろ、画面が暗転する直前で良かった。
大ラスに米津玄師でちぐはぐ
制作側の意図としては「令和版の解釈」「主題歌で新規層を取り込む」なんだろうけど、作品のトーンとズレるんだよな。
山崎で静かに終わらせて、余韻を観客に委ねる → エンドクレジットで米津、が正解だったと思う。米津の曲自体は良いのに、感情の置き所が分からなくなって「結局この映画は何を?」ってなる。
3回以上見てる人視点だと
アニメ版はセリフ少なめ + 山崎の曲 + 緻密な背景美術で「言葉にしない感情」を描いてた。実写はどうしてもセリフと役者の表情で説明しがちだから、音楽まで説明的になると“秒速5センチメートル”じゃなくなっちゃう。きっちり作ってはあるんだろうけど、新海作品のコアって“余白”だから、そこを埋めにいく演出はダメ出ししたくなるよね。
音声:ライブ音源っぽいモノラル処理
アフレコ特有の「口元にマイクがあるクリアさ」を全部捨ててる。指向性マイクで現場音をそのまま拾って、ノイズもEQで丸くしてるから、セリフが空間に溶ける。
メリット:生っぽい、生活音の中の独り言感が出る
デメリット:アニメ版の“心の声”みたいな内省的な響きがなかった。秒速ってモノローグで成立してる部分が大きいから、演技感なくしすぎると感情が観客まで届かない。
映像:90-2000年代フィルムフィルタ
最新カメラのカリカリ解像度じゃなくて、グレイン乗せてコントラストも少し寝かせてる。色もシアン寄りでハイライトが滲む感じ。
これ、新海誠の「光の粒子」表現を実写で再現しようとした結果だと思う。2007年当時の空気感を出すために、あえて“今”を消してる。
ただ、アニメ版の美術って「記憶の中の美化された風景」だから、実写でフィルム調にするとただの“古い映像”に見えるリスクがある。美化じゃなくて劣化に見えちゃう。
セリフの“普通感丸出し” ナレーションなし
演技感がない=役者の記号的な上手さを見せない、って選択。ナレーションなし、ドキュメンタリー的なアプローチ。秒速は“詩”みたいな作品だから、日常に寄せすぎると詩情が飛ぶ。多分アニメで大体の成り行きはみんな知っているだろ、という前提があるかもしれない。
60分のアニメに対して120分の実写版。アニメでは空白になっていたその後の彼らを前半に描いていた。そして中盤からアニメ版のストーリーを順番を変えて。あえて時系列をひっくり返したのはアニメを見ているならストーリーは分かっているから文脈を外さないと思ったか。中学生のあのシーンを後半にメインとしてはめ込みたかったか。
Posted at 2026/06/04 10:30:09 | |
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映画 | 音楽/映画/テレビ