くら寿司ペロペロ男が逮捕…高額賠償、実名公開

テレビのコメンテーターもネットのコメント欄にも散々語り尽くされているネタなのだが。
そのコメントで「身分証を見せようが、監視カメラで写そうが、こういう奴らはやってまう」というのである。幼少の頃からの家庭の問題、しつけもできていなかったのだろう。地域で悪い友達とつるむようになり勉強もしなかったのだろう。運動でストレス発散すればいいのだがしつけができていないので団体行動やルールのがんじがらめは苦手。頭のいい人真面目な人運動のできる人にいいとこをみんな持っていかれてしまい自分の個性を出すには反社会的な行動で目立つしかない。
平成中期までは街のチンピラグループでヘラヘラして適当に住民に迷惑をかけていれば良かったのだが、今の時代はSNSでより多くの人に見てもらえるという自己顕示欲を満たすアイテムを手に入れてしまった。そして、この事件につながる。
逮捕程度ではへこたれない。彼らに失うものはほとんどない。ところがSNSで公開されてしまうと彼らの持っているちょっとした未来やちょっとした家族とそのお金まで根こそぎ失うことになる。
私も以前に学生に講義するなど若い人たちに関わったことがあるが、その時の少年課の刑事やカウンセラーの話を聞いた、彼らは病気ではないかという。空間や論理の認知思考ができない。本を読んでもストーリー展開が理解できない。テレビドラマやアニメを見ても小学校低学年程度の童話ならわかるが、夜の9時台10時台のドラマは理解できない。だからこんなことをすれば大変なことになるとネットニュースで見てはいるのだけど理解できずやりたくなってしまう。彼らの語彙力や思考力は小学校低学年の成績の悪い部類と同レベルと推測している。
さらに理性を抑えられない病気が「落ち着きがない、じっとしていられない」
この病気の人は自分に好きな特定の事象に対してはものすごい集中力を見せるが、他のことになると長続きせず、座っていられない黙っていられない、ので授業をちゃんと受けられない、さらに学力も下がっていくという悪循環だそうだ。
この話を書いていて実は私も耳が痛い。そのとおりだからである。私だけではない。エジソンにしてもアインシュタインにしてもちゃんと学校で勉強していないのである。
ただし、話は戻るが、SNS男は学習能力認識能力が極端に低いので持っているはずの長所を伸ばすこともできない。

今の日本の学校制度はこのての子供若者を助けることができない。面倒は見てくれるようだが。1日数時間座学を繰り返し、教えられたことをテストして、先生から言われたことを他の人と同じようにしなくてはならない。これは立派な公務員を育てているだけだ。ここからビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスは出て来ない。