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イーグルが好きのブログ一覧

2025年08月12日 イイね!

『宇宙戦争』を新解釈で映画化『ウォー・オブ・ザ・ワールド』

『宇宙戦争』を新解釈で映画化した『ウォー・オブ・ザ・ワールド』、Prime Videoで配信もRotten Tomatoesスコアが異例の0%に、批評家と観客の双方から酷評を受ける

批評にも書いてあるが8割はPC、スマホの画面で構成されている。それを映画としてどうとらえるかということだろう。もともとの宇宙戦争がそれほどおもしろいとも思えないし。当時は新しかったのだろうけど今となってはクラシック。これをどう新解釈しても原作を超えることなどできない。スピルバーグにしても本作にしてもいかに新しい視線解釈で映画を作ったかというチャレンジ、批評がどうこうではないのだろう。親子関係のやり取りに時間をかけたり宇宙人の動きや目的が唐突だったりは原作も同じ。私はネット社会のこのストーリーにアマゾンの配達員を入れたことが面白かったしストーリーを面白くした。政府、軍事のネット監視がテーマなんだけど「アマゾンのカートの中身を見る」というセリフが何度か。

スパイ・ファミリー(2020年製作の映画)

日本で有名なアニメのスパイファミリーだと思ったら大間違い。中身が全く違うアメリカの映画だった。スパイを父に持つ美しい娘が活躍するといういかにもB級の話である。父と娘のすれ違いや教育の葛藤が中心でその時間も長くて飽きてしまう。アメリカ人は家族の絆みたいな話が好きだよね。娘は実践経験0なのに悪者のアジトに殴り込みという途中からどんどんつまらなくなった。

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」2016年に公開

中身はマーベル映画そのものでAI風にまとめると
- 極端なスピード感:編集が細かすぎて、動きが速すぎる。観客が「何が起きているのか」を把握する余裕がない。
- 破壊のインフレ:都市全体が崩壊する、宇宙規模の戦いになるなど、スケールが肥大化しすぎて「人間ドラマ」が埋もれてしまう。
- リアルなCG技術:映像は驚くほど精密でリアルなのに、描かれている行動は非現実的。結果として「リアルな嘘」を見せられている感覚になる。
というわけでストーリーはどうだったのか忘れてしまった。別に悪いやつがいることだけはわかったが。おまけの映像がシュールで面白かった。

猿の惑星キングダム 2024年

久しぶりに猿の惑星を見た。シリーズによって人間との関係性が微妙に違うのだが、もともと空想なので違和感だらけ。それを楽しむのが猿の惑星であろう。キングダムは比較的新しい作品。ただし中身はいつもどおり。人類の文明のあとが随所に出てきて映像として楽しめるのがこのシリーズの美点である。今の文明が滅んで人間不在で数百年経つとどうなるかというのはいろいろな映像作家が表現している。都市の構造がギリギリわかるくらいの崩壊の様子が面白いか。この時代メイクだかCGだかわからない猿の表情や動き、画面の美しさなど見どころはいろいろあるけど、お話は子供向けだな。
Posted at 2025/08/12 11:08:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2025年08月06日 イイね!

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎


水木は妖怪漫画の第一人者だが大戦時には兵役でひどい目にあっていてどこかに平和祈念の気持ちがある。これは昭和前期に活躍した芸術家共通の認識でもある。そして、彼らの平和祈念のやり方は見せかけの綺麗事の平和ではなく人間のドロドロした争いから平和の尊さを説くという手法。横溝にしても山崎豊子にしてもほとんどの作品にこのテーマがある。また戦後20年くらいまでは世の中もそういう時代だったのかもしれない。私は物心がついたのは昭和40年代。世の中は戦後という感じはなく学生紛争や歩行者天国や万博や高層ビルができ始めるという時代で戦争の暗い雰囲気は両親の思い出話のみだった。幼児だった頃、零戦パイロットのアニメが人気があってそのキャラクターのおもちゃがあった記憶があるがそれが何だったかわからない。

ゲゲゲと言いつつも中身は横溝の小説のようだった。テレビで放送したのを見たがすでに配信されているそうで。妖怪が次々に出てきて悪さをするというのではなく、犬神家のように遺産相続を巡って殺人事件という意表を突くストーリーだった。鬼太郎よりも人間の愚かさが全面に出ていた。赤ちゃんが生まれたところからの方が鬼太郎ファンには興味があったと思うが、誕生したところで終わってしまった。
画質も音質も平均的なもので日本アカデミー賞というほどのものでもないかと。
Posted at 2025/08/06 08:35:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2025年08月05日 イイね!

コンクラーベ


見たかった映画が配信されたので早速見た。アクションSFが好きな私には嫌いなタイプの映画だと思っていたが、おもしろかった。ストーリーは書かないとして、実は興味があったのが画質と音質だった。最新の人気映画がこの基本的なところでミスするわけがない。音は非情にクリアで繊細。人の足音や扉が閉まる音など立ち上がりが鋭いクリアな音で表現されていた。あとはそれほど目立たないがうっすら流れる弦楽器のBGMが風の音と被らない。後半の盛り上がりもオチも良くできていた。書かないけど。
Posted at 2025/08/05 19:43:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2025年06月05日 イイね!

ショウタイムセブン、2025映画、阿部寛

2月に公開した映画、Amazonプライムビデオで独占配信。
阿部寛が有能なニュースキャスターという何処かで聞いたことあるような設定。
犯人から爆破予告の電話が生放送で流れる。その後爆発事故が起きていたずらではないと気づく、犯人と阿部寛のやり取りが続いていよいよ犯人がスタジオに現れて、、、、というなかなかスリリングな話のはずなんだけど。
感想を言うと、犯人がどのように爆弾の準備をしたのか明かされなかった。
犯人の犯行の動機が最後まで釈然としない、犯人の要求もなんの伏線もなしにころころかわっていく。
基本的にスタジオが舞台で横の広がりがない。警察が動かない。そして評判の悪いラストの阿部寛の長台詞が釈然としない。5年前にキャスターに抜擢された経緯はわかったが3ヶ月前に降ろされた経緯が不完全に終わる。脇役が棒読み。視聴者の反応がアンケート以外に伝わらない。こういう犯罪物は動機や計画などがポイントになるのに動機は浅いし爆弾も出てこないし。最初は面白そうと思って見ていたが60分を過ぎたあたりからネタが見えちゃってトイレに行ったりお茶を入れたり。ネットで調べるとなんと元版があって韓国映画だと。納得してしまった。韓国の映画ドラマはプロセスや心情の表現がうすつペラなんだよね。恋愛ドラマはそれでも成立するがこういうクライムサスペンスは東野圭吾のような優秀な原作、脚本がないとただの2時間ドラマになってしまう。元ネタが韓国だと知っていたら見なかった。
ちなみに現在オンエアしている日曜劇場の阿部寛のキャスターの方がよっぽどちゃんとできている。

もう一つ
『天久鷹央の推理カルテ』
お先にアニメチャンネルでアニメ版は視聴済み。天久鷹央のあんな言動なのに医師としてやっていける理由も説明があるし、あの言動は病気から来ていることも説明がある。なんとなくハチャメチャな感じなんだけどストーリーにきっちりはめ込んでいるのがいい。また、医療知識を使った犯罪や謎解きも破綻がない。さて、実写版に有名女優を使っているが実は原作に忠実に演技しているし背格好のイメージも壊していない。好演ということだ。ドラマ版の脚本はアニメと同じものもあるが新しく書いた脚本が多く、さらに内容も悪くない。犯罪要素、謎解き要素、コメディをバランスよく散らばる、よくできた脚本だと思う。

もう一つ
月九「続・続・最後から二番目の恋」 - フジテレビ
人気シリーズ、嫁さんは欠かさず見ている。50以上のオバハンには刺さる内容なんだろうか。もちろん脚本はよくできているしいい俳優を使っていて舞台が湘南鎌倉とハズレ要素が見つからない。けど、あまりにも演劇風の小気味良い長台詞の言い合いなどなんとなく出来過ぎちゃっていて見ていて飽きちゃうのだよね。還暦前後の大人の男女だから極端な行動は取らないし相手を思いやる大人の対応もできているし、成り行きが気にならないのだよね。嫁さんは大好き。

もう一つ
薬屋のひとりごと
勇者や冒険者、魔法使い、なんとかのアイテムが出てこないアニメは少ない。さらに謎解きミステリーとなるとさらに少なくなる。こちらも40回を超えていよいよ佳境に入るところだ。私レベルの漢方薬の知識、中学で習う程度の科学の知識があると楽しく推理できる。粉塵爆発は学校では習わないが青いバラは小学校の理科で学習する。鉛中毒や堕胎剤は興味があれば復習するとよい。
これだけの人気アニメ、音楽は一流人気ミュージシャン、背景の書き込みもかなりきっちりやっているのに肝心の主人公たちのアニメーションがお粗末、喋るときは口だけ動かす、顔がアップのときはいいが遠景のときの人物描写がいい加減すぎる。集中して見ているので手抜きが気になってしょうがない。ちなみに音声、効果音、音楽はかなり高いレベルで録音されている。薄型テレビの薄っぺらいスピーカではなくアンプに繋いでちゃんとしたスピーカで聞いてみると良さが実感できる。
Posted at 2025/06/05 23:38:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2025年04月24日 イイね!

劇場版「名探偵コナン緋色の弾丸」

劇場版「名探偵コナン緋色の弾丸」
を見た。
アマゾンなどの評価を見ると「コナンサイコー」などのコメントが多かった。ストーリーや見せ場などの押さえるところはちゃんと押さえているのだろうけど、そもそも名探偵が推理するという本来のセンから外れていたような。ラストの将棋と同じ、というシーンもどうしてそうなるかまでは説明しなかった。子どもが見る映画だからそんなものだと言えばそのとおりである。さらに設定もリニアと何かの大会と盛るだけ盛ってしまったが全部失敗というオチでいいのかなあ。
個人的にはあまりにもつまらなくて途中で寝てしまった。(笑)

学校で皆勤賞をやめよう。家族旅行などの休みを認めよう。
というニュースネタ。
一昔前の登校拒否、引きこもりに対して無理して学校にいかなくていい、という考え方がニュースになったね。学校に行こうが休もうが自由です、というのは簡単なんだけど実はテレビで言わないことがある。教員の労働環境。学校のマニュアルだと欠席した生徒の家庭連絡、さらに休んだ生徒へのプリント類をまとめて近くの子どもに頼んで持っていってもらう。さらに怪我や病気でない場合家庭訪問をするなど一人欠席だけでも仕事がてんこ盛りである。さらに原因は嫌いな友達がいるということなのに「先生が何もしてくれない、助けてくれない」となぜか教員のせいになっている。さらに自分の都合で休んでおいて「授業についていけない、なんとかしてくれ」などといわれさらにお仕事が増える。
だいたいは親が学校にいけと朝に起こしているのに言うことを聞かないというところから始まるわけで、親は子供が言うことを聞かないとすでに失敗しているのに、自分が正しいような物言いなのだから。さらに親は自分の失敗は認めない、子供は何かが嫌で行きたくないと話が噛み合わない。教員は丁寧に聞き取り対策を、というマニュアル。学校に行かないことは自由だけど行かない理由が問題なんだよね。そこはテレビではツッコまない。ひたすら教員の仕事が盛られるだけなのである。
Posted at 2025/04/24 19:47:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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