2021年10月22日
朝から雨である。雨の金曜日は道路が混む。かっぱを着てバイクで出勤した。
長袖のポロシャツに普通のジャージ、その上にかっぱ、雨があたってかなり寒かった。職場では今シーズン初の暖房が入った。
先日20日、北西の風がビュービュー吹いた。近くのグラウンドでは落ち葉が舞っていた。西高東低の冬型の気圧配置、テレビでは雪の便りもたくさんみられた。にも関わらず木枯らし一号の発表がなかった。てっきり木枯らし一号と思い込んでいたので気にもとめていなかった。
記事を読むと「北寄りの風が強まった。さいたまでは10.1m(北北西)、千葉では9.7m(北西)、横浜では8.0m(北北西)の最大風速を観測している。しかし、東京都心では7.0m(北西)と、わずかに基準に届かず、木枯らし1号の発表には至らなかった。」とある。関東の広範囲でこれだけの風だったのにビルに囲まれた都心の一箇所だけ基準以下という考え方は果たして正しいのだろうか。
統計学的には観測地点を変えたら別のデータ、という不文律がある。が、季節の便りとしてはいかがなものか。
Posted at 2021/10/22 16:11:50 | |
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日常生活 | 暮らし/家族
2021年10月22日
阿蘇山が中規模の噴火をしたというニュース。
昼間だったため、豪快な映像を見ることができた。
噴火は単発的だったようでマスコミはすぐにトーンダウン、コロナも収まっているのでこちらもトーンダウン、仕方なくあまり興味がない選挙報道をずっと見ることになる。
議員や首長を選ぶのは大切な権利だが、たとえ政権がひっくり返ったとしても私達の生活にそれほど影響があるわけでもない。官僚や公務員たちは誰がどこの議員になろうとも毎日きっちり仕事をしていてマイクで「私に投票しろ」と叫んだりはしていない。
さらに民主主義は主義主張が適度に薄められてしまい、誰が当選しても体制に影響ないようになっている。映像の世紀を見ていると1930年代に「民主主義では国家は停滞したままだ」と一人のヒーローに独裁政権を、となっていったのである。一時的には秀吉もヒトラーもムソリーニもスターリンも毛沢東も一気に経済成長させるわけだが、せいぜい10年くらいの有効期間、さらに自分に反対するものを次々に拘束処刑というのが独裁政権の歴史的な流れである。
日本はどうかと言うと民主主義で平和である。その代償として私達平民は長いこと給料は上がらず生活はより豊かにはならない。これを失政という人は多いがたくさんの人が普通に生活していてどんどん豊かになるわけがないのである。もし、あるとすればその分誰かが貧乏になっているはず。
江戸時代200年の天下泰平が続いたわけだが、その裏側には農民も商人も大衆もそれほど豊かではなかったところにポイントがある。
私が生まれた頃、幼かった昭和40年前後、父は上場一部の企業戦士だったが我が家はどちらかといえば中流以下、母も仕事に出て、私が思春期になりかけた頃ようやく公団の団地の1室をマイホームとして購入した。公務員や一流企業でこの程度の時代を高度成長と呼んでいたわけで。
実は今ぐらいの経済状況が天下泰平なのである。
話が大幅にそれた。
阿蘇山は単発的な噴火だったが火砕流も発生したという。阿蘇山は古い火山である。あの広大なカルデラを見てもわかるように大規模な火山である。阿蘇の火砕流のあと、地層は北九州から宮崎県に及んでいる。その上、現在でも噴火活動が続いているわけで。周辺にお土産物屋などは存在するが大規模噴火が起きたとしても人的被害は最小限だろうと予測している。
阿蘇の人たちはそれほどバカではないのである。火山と共存しているのである。
登山者にも被害が出なかったのには驚いている。まさに火山と生きている地域なんだろう。モウモウと煙を上げる雄大な阿蘇山を近くで見たいものである。
Posted at 2021/10/22 11:38:14 | |
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