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イーグルが好きのブログ一覧

2024年01月06日 イイね!

能登半島地震について


地震翌日にこの図が専門家のコメントでテレビに映った。「おっと、これは貴重なデータだ」とテレビに近づいたところですぐに被災地の何度も見た映像に切り替わる。この図は二度と出てこなかった。
今回の地震を理解するのにとても重要だと思うのだが、テレビ局の人には興味ないらしい。
さて、図はネットで手に入れた。能登半島はカマのように折れ曲がっている。この地質を物語る地面の動きである。本州から能登半島の曲がっているところまでは北西向きに動いている。それが震源に近いカマの部分では西向きに大きく動いている。ここにはプレートの境界はないので動いたのは活断層。その向きが東西方向、本州からの北西に押されたプレートは能登半島、日本海の東西の断層に力を加えていてエネルギーの放出として西に動いたのではないか。1m以上動くということはほとんどのエネルギーを横向きの動きに使ってしまった、つまり「横ずれ断層」といえる。被災地の倒壊家屋が多いこと、1階部分が潰れていることなどは横ずれ断層で大きな被害を出した阪神、熊本震災とよく似ている。現地に行って確かめたいのは倒壊した方向が東向きかどうかである。耐震性能の低い古い家屋なら検証しやすいだろう。

他の記事を見ると2014年に能登半島の地震について論文が発表されている。活断層の存在、推定される津波などはこの論文の予想範囲内であったことがわかる。3年前から始まっていた群発地震のときにもう少し対策を取っていても良かったのではないか。
この活断層の地図を見ると、地形が変にまっすぐ、もしくは細長い、細長いものが直線上に並んでいる、というのは断層の地形といっていいだろう。能登半島ではカマが曲がった部分と佐渡がほぼ直線上である。また、震源も図にあるように直線上に並んでいる。
心配なのは1日以降震度5以上の地震が14回も観測されたということ。大抵の地震は本震でエネルギーが放出されて収束に向かうのだが。最近の論文にあるようにプレートの歪みだけではなく地下の水(のようなもの?) がエネルギーの供給をしているようだ。

被災地は大変らしい。まず、家を失った人。政府ではライフラインがままならないところにとどまらないで金沢富山方面の避難所に移動するように呼びかけているとか。
次に水道。半島北部地域は全面的に断水しているそうだ。大きな地震があったのだから仕方がないのだが。私が不思議に思ったのは能登半島全体の地域に水道が通っていること。人口に対して水道管の埋設距離はとんでもない数字になる。被災地に限らず古い水道管と地方への水道の供給問題は今は国家の問題だ。災害があるたびに水が出ない、生きていけないというのは、災害の多い日本としては問題である。地方では災害に備えて、もしくは水道問題に備えて、各家庭で地下水や河川や湧き水の利用を進めるべきではないのか。
私達都市部に住む人はただ「かわいそう」と言うだけでなく「少しおカネをあげよう」と言うのでもなく、水道問題をどうすべきなのかを議論すべきではないのか。

早速と言っていいのか、被災地に行ってものを盗むという悪い奴らがいるそうだ。自警団を作って監視し、見つけたら警察にいちいちひき渡すのではなく秘密組織で私刑にすればいい。命は助けてやるが、腕か足の1本は使えなくして、二度と悪いことや逃げることのできない体にしてあげればいい。行動も性格もとにかく許せない。
Posted at 2024/01/06 18:18:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 科学 | ニュース
2024年01月04日 イイね!

羽田事故 考察


今日のヤフーニュースで決定的な事実が。
海保機が滑走路内に約40秒停止か 停止位置を誤認していた可能性も調査

カメラ映像からわかったことだそうだ。これで双方のパイロットの言い分と管制のやり取りとが符合した。
タワーとのやり取りとりで「順番を1番に」というやり取りがあった。エンドで待っているデルタ機より先に行かせる、ということだろう。これを海保のパイロットは「先に行っていい」と勘違い。滑走路に侵入してしまった。多分、その前にやり取りした手前でホールディングは終わったと思ったのだろう。滑走路に入って離陸指示を40秒待っていたということだ。3日の写真を見ると海保機は滑走路上真ん中、エンドに向かった状態で焼け焦げている。
つまり誤進入して出会い頭にぶつかったわけではないことになった。

とすると問題点が絞られる。
海保機はタワーの指示を誤認して滑走路に侵入したこと。これは事実でいいだろう。
海保機の問題はもう一つ、タワーの指示だったとしても滑走路に入るとき1分後にぶつかってくるJAL機のライトを視認できなかったか。年始のラッシュ時の羽田の滑走路上で40秒も待たされることに疑問を感じなかったのか。
次にタワーの管制官、C滑走路の担当は離陸待ちの海保機とエンドにいるデルタ機と着陸態勢のJAL機の3つを確認しなければならない。
次にJALのパイロット。前日のニュースで聞き取り調査で「滑走路上の機体を視認できなかった」と答えている。着陸態勢で34Rに向かっているときには海保機は滑走路に侵入していた。とするとパイロット2人とも視認できなかったのか。これについては実機を使って検証する必要がある。
もう一つはコックピットのレーダー画面に滑走路上の海保機は映っていなかったのか。

こう考えると、事故はいくつものヒューマンエラーによって起きるものなのだが、まさかの羽田空港で管制官を1人とカウントしても両機のパイロット4人と合計5人が事故の予兆に誰も気づかなかった、というのは少し無理があるような気がする。

もう一つ
ペットが犠牲になった、というニュースに過敏に反応する人がいる。「私は博愛主義です」みたいな芸能人もいる。もちろんペットの死は飼い主にとっては悲しいことだ。が、よくよく考えると飛行機の移動でペットを連れて歩くというのは虐待に近い。ペットと一緒に旅行したい気持ちはよく分かるが、だから飛行機の貨物室に、というのは違う気がする。ペットと旅行したいのならそれなりの移動方法を考えるべき。飛行機のシステムのせいにするのは違うと思う。
もし機内に持ち込めたとしても今回の事故のように脱出となると荷物を持つことは許されない。ペットは荷物ではない、と言っても人間ではないので荷物である。
Posted at 2024/01/04 18:34:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | ニュース | ニュース
2024年01月03日 イイね!

マニアの意見、羽田事件

私のマニアの友人たちのラインで事故後に盛んに推理やデータが飛び交っている。

まず事故機と管制の問題。
『 事故直前の管制記録
722アルファ、タクシートゥホールディングポイントチャーリーファイブって言ってる。』
ホールディングという指示。誤進入の根拠はここにある。

事故機の進入

事故機は小型故滑走距離はいらない。さらに34Rエンドには離陸待ちの機体が何機か並んでいる。災害支援を優先させようと滑走路中央のC5から滑走路に進入離陸としたのだろう。もしエンドから誤進入ならJAL機は頭上を通過、もしくはパイロットが気づいてゴーアラしているはず。

誤進入していたのか、それともホールディングしているときに機体の一部がぶつかったのか
NHKの映像を見るとタッチダウンしたあとにぶつかっているように思える。だから機体は滑走路上で止まったのではないか。
さらによく見るとぶつかった直後に前脚が折れている。主脚は燃え残っていることからも飛行機の脚はそれなりの強度がある。つまり前脚が折れるということはなにかにぶつかって横向きの力が加わったと考えるのが自然。さらにもし機体の一部がぶつかったとなれば左エンジンとなるはず。左エンジンのカウルに凹みがあるもののついている。これらの理由で滑走路に進入した海保機に前脚からぶつかったと推理した。

海保機の過去
マニアは履歴も調べていた。この機体は3.11のとき仙台空港にいて被災している。ほとんどの機体は廃棄となったがこの機体は修理して復帰したとなっている。

事故直後2日18時頃のテレビ
これだけの大事件にも関わらず報道していたのはNHKだけ。民放はひたすらくだらねーバラエティを垂れ流している。報道をぶっこむとスポンサー料が入らないからなのか。何が『報道の自由』だ。それどころか、ニュース番組もない。元日の震災も忘れ去られている。
Posted at 2024/01/03 09:28:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 飛行機 | ニュース
2024年01月02日 イイね!

呪われた2024年、1月2日

夕刻、羽田の映像が飛び込んできて驚いた。
整理してみよう。
JAL516便千歳発羽田行のエアバスA350が海保の飛行機MA722とC滑走路で着陸直後にぶつかった。機体は炎上。乗客乗員は370人ぐらい。全員無事。海保の乗員6人は5人がわかっていない。
羽田は直後から終日閉鎖。

エアバスA350
調べると2021年に納品されたばかりの新型機、現在のJALのフラッグシップである。一種の着陸失敗、炎上という最悪の事態だったが死傷者数は今のところ0だそうだ。結果だけみるとこの機体が優秀である、JALの事故対応が優秀であるとなる。
しかしながら、空港内での事故、すぐに消火剤をかけられているが結局骨組み以外は燃え尽きてしまいそうだ。最新機体の複合素材は火災に弱いと言えるのか。

海保の機体
MA722と言っていた。調べるとボンバルディアDHC8。新潟へ支援物資を運ぶフライトだったそうだ。

事故機以外の機体

事故が起きると羽田アプローチは降りられずにホールドになる。年末年始の繁忙期の夕刻、それなりの機体が待たされていた。


事故機はレーダーから消失、1時間過ぎても離陸を待っている機体は身動きがとれない。自走は無理なので牽引車に1機ずつ引っ張られてスポットに向かうことになる。数時間は缶詰だな。


ホールドの機体は管制から羽田は封鎖と伝えられ燃料の少ない順にダイバート、大抵の機体は成田を希望しているようだが割り込めない機体はセントレアに向かっていった。
Posted at 2024/01/02 19:37:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | ニュース | ニュース
2024年01月02日 イイね!

紅白と箱根

昨日の震災は予想外だが、年末年始といえば紅白と箱根駅伝だろう。
独身の頃は年末からスキー場で過ごすというのが当たり前だったが、結婚してからは基本的に自宅である。となれば、年末年始を感じられるのはスーパーとテレビだけである。
2023紅白
基本的に何十年も他局のCMのときにちらっと見るだけであったが、今年は4Kレコーダー購入もあって全部録画してみた。9時までを前半というのだそうだが、こちらは若い人にこびた若手の出番。日本語が満足に話せないグループが時間をつぶしていてこの辺は早送り。大ヒットとか全米でとか言っているけどどれも似たような曲調、ビートだけ、踊るのに夢中という感じ。若い女性たちは太もももあらわな衣装、きれいな足を4Kで見られるのは悪くはないが、ただそれだけである。
ネタになっている、ドミノやけん玉を見たけど。あれを楽しみにしている人たちが紅白のターゲットなんだろうね。視聴率が伸びない理由だ。
後半になるといよいよ私がターゲット。クイーンやキャンディーズやルビーの指輪やポケビといった懐メロ、80年代を過ごした人たちが視聴者の主流ということ。NHKととっては『バランスよく』というのだろうけど。
元日に思ったのだが、能登地震がもし1日早く起きていたらと思うとNHKの人たちはゾッとしたことだろう。

箱根駅伝
先程、青学優勝で往路が終わった。マツコが「録画して4日から全部見る」と言っていた。というわけで珍しく8時半に起きてから、結構見ていた。3区の終わりあたりから嫁さんの強い希望で今日の初売りに行くことになったが。
Posted at 2024/01/02 19:09:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「@ちゃぐ やっぱり私の回線のせいではなかったのですね。」
何シテル?   08/18 10:27
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