
テレビだけでなくネットでお好みの商品みたいな表示がずっと出ていて、仕方なく、いや、楽しみに予約。届いた。
零戦は大好きだが実はよくわかっていない。日本の戦闘機と言えば深い緑と勝手に思っていたが、薄い青もモデル化していて、ついに購入という感じかな。すでに前回のシリーズにそこそこ投資してしまったので今回のシリーズはこの1機のみ。
アニヲタしているのだけど、ちょっとした疑問が。
9割以上のアニメは主人公が高校生である。テレビのドラマでは大半が大人の話なんだけど実写で高校生を主役にするとコンプラでいろいろやりにくいのだろうね。アニメなら安心してきせかえできるのでやりやすい。
さて、その高校生の生態系を見ていると気になるのが彼らの食生活。お気軽に自販機から缶コーヒーを2つ買って友達や彼女に「ほれ」とあげる。ニュースで見た人もいるだろうが今日からコーラなどが値上げだそうで500mlが200円だそう。私は何十年も自販機やコンビニで500ml飲み物を買ったことがない。500mlのお茶などはスーパーの特売で70円くらいなら何回か買ったことはある。大抵は旅先でも2Lを買って水筒に取り分ける。ところがアニメの高校生は朝昼晩に気軽に自販機で買って飲んでいる。多分ちょっと前でも160円はしていたと思うけど。
さらにちょっと話しようと喫茶店やレストランに気軽に入る。青春ブタ野郎では1500円くらいの定食を食べるシーンが多い。今の高校生はそんなに裕福なのかな。
AIに聞いてみた。
現実の高校生の金銭感覚との乖離
- 月の小遣いは数千円〜1万円程度が一般的 - 1500円の食事は「特別な日」や「ご褒美」に近い - 自販機や外食は「たまの贅沢」であり、日常的ではない
アニメの舞台設定と階層の前提
- 都市部・中流以上の家庭が暗黙の前提 - 経済的困窮や家庭の事情は描かれにくい - 消費行動が“普通”として描かれることで、視聴者の記憶を美化・補完する構造
演出としての“憧れ”と“共感”のバランス
- 「こうだったらいいな」という理想を、日常のように見せる技術 - トレンディドラマと同様に、リアルに見えるよう設計された“非リアル” - ケーキやプレゼントは、友情や恋愛の象徴
- 金銭感覚よりも「感情の重み」が優先される演出
という感じでまとめてくれた。
トレンディドラマのようにお金持ちで才能がある美男子美少女の憧れの話というのが前提のようだ。
さらに現実はひとり親世帯の子どもの貧困率は約45%。離婚率も35%と発表されていて、本当に気軽に自販機やコンビニを使うのかと思ってしまう。そもそも二人親でも貧困は珍しくないわけで。
先日の買い物で「麦茶嫌いなの? 絶対買わないよね。」と言われた。えっえっえっーーー、麦茶ってティーバック50個300円で買って1パック1Lの水に抽出して飲むものではないのか。300円で50L飲めるのに麦茶500ml160円で本当にいいのか。お前正気か?
Posted at 2025/10/01 22:50:01 | |
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